痛恨のミス

寒いのが苦手な私とでぶねこちゃんであります。
なので、この時期、我が家の床暖房は大活躍。
朝は起きたら部屋があったかくなっているように、また、夜は帰宅したらあったかいように＆でぶねこちゃんが寒くないように、毎日タイマーで作動させている。
対して、だんなは昔の強制プロテイン生活の名残で基礎代謝がいいのか冬でも手足はぬっくぬく、冷え？ナニソレーという心底うらやましい状態。
夏はだんなが私に「エアコンつけていい？」と聞き、冬は私がだんなに「エアコンつけるよ？」と聞き、でぶねこちゃんだけが両方ウエルカムという全く体質の合っていないものたちが一つ屋根の下暮らしているのである。

そんなだんなとでぶねこちゃんを置いて、私は昨日から泊まりで出張だった。
飲みが仕込まれてて会社の金でおいしく飲んでちょっと疲れぎみの私は、ちょうど今年一番らしき寒波の中、真っ暗になってからようやく家にたどりついた。
あー、でぶねこちゃんごはんおそくなってごめん！　と玄関ドアを開けると、予想通り怒っているでぶねこちゃん。
みゃーみゃー鳴きながらダッシュで家中駆け回っている。
慌ててご飯をあげると即がっついて完食。
したとたんに、また走り回り始めるでぶねこちゃん。
おっかしいなー、と思いながらふと床暖房のスイッチを見ると、タイマーがオフになっていた。室温は１２度！（いつもは２０度ある）

寒いから怒ってたのね。ごめん。

慌てて床暖房とエアコンをつけても、まだ怒って走り回っているでぶねこちゃん。
ますますおっかしいなー、と、出張の荷物を片付けるために寝室に行った私は、その答えを見つけた。
寒いとでぶねこちゃんは布団にもぐりこんで寒さをしのぐのであるが、その布団が、もぐりこむのも不可能なくらいに荒らし放題のままであった。
どう見ても寝相の悪いだんなが起きて跳ね上げてそのままご出勤した様子。

か、確実にこのせいじゃ・・・

帰宅から１時間経過、暖房入れまくって、ごきげんとりにいりこをあげて、ようやくでぶねこちゃんは床暖房の上で丸くなった。
次出かける前にはだんなをみっちり教育しとかねばと思った。