年明けから寒い日が続き、暖房のないパソコン部屋での更新作業がかなりおっくうになっている。
あまりに更新間隔が開きすぎて生きているのか疑問に思われそうだが冬眠中でいいネタはないので、何度かこの日記でも触れただんな実家の昔話をしてみようと思う。
思えば、すべては、あの日から始まったのである。
うちがパソコンを買い換えたので、お古をだんなの実家に譲り渡した。リストア・運搬・設置・設定・プロバイダとの契約と使い方のレクチャーをして、使いそうなソフトはすべてショートカットをデスクトップに出し、わかりやすい名前にして(IEなら「インターネット」、OEなら「メール」など)帰宅した。
しかし無事に数日を過ごした後のある夜、1本の電話が。
「プリンタが動かんったい!!」
でもそれだけでは解決のしようがないので、どうなっているのかと聞いてみると、
「お父さんの我慢が限界ったい!!」
そゆこと聞いてるんじゃないですから・・・・・
崩れそうになりながらも、なんとか情報を得ようと、画面に何か出てないかを聞いてみると、
「なんかでとるけどようわからんったい!!」
それじゃ私もようわからんですから・・・・・
いろいろな手を使って聞き出してみようとはしたが、「ようわからんったい」と返ってくるのみである。結局、週末行ってみて確認してみることになった。
さて週末、2時間弱かけて実家に到着。まずパソコンを立ち上げてプリンタの電源を入れると、インクカートリッジ交換のランプが点灯した。
ものすごく嫌な予感がしたが念のためプリンタにデータを送ってみると、警告音とともに「インクカートリッジを交換してください」の文字が! 「ようわからんったい」の正体はこれかい・・・つーか、明らかに日本語ですから・・・。
死にそうになりながらインクを交換すると、前印刷しようとしたらしいデータが何事もなく印刷されてきた。
1枚の印刷が終了し、まだプリンタは動き続けている。
「1枚だけ出したはず・・・・」怪訝な様子に、でも2ページにわかれて印刷されているのかもしれないと思い待ったが、吐き出されてきたのは全く同じものだった。しかもまだプリンタは動こうとしている。
もしや、と、印刷待ちのデータを確認してみると、何十もたまっていた。
即削除して聞いてみると、「何度も印刷を押したったい。でも出んばってんお父さんが切れそうだったと」とのこと。でも、うちのだんなも今まさに切れそうです。
何はともあれ印刷も無事終わった。この間30分たらず。
えらいこと感謝されたものの帰途に着く二人の気持ちは重かった。これからも同じようなことがあるのではないかと・・・・。
実際その通りで、トラブルが起きる → 電話かかる →「なんかでとるけどようわからんったい」→ 帰省して30分以内で終了、というのがパターンになってしまった。
私たちは今、こう思っている。実家にパソコンを譲ったのはこの5年で最大の失敗であったのではないかと・・・。
あまりに更新間隔が開きすぎて生きているのか疑問に思われそうだが冬眠中でいいネタはないので、何度かこの日記でも触れただんな実家の昔話をしてみようと思う。
思えば、すべては、あの日から始まったのである。
うちがパソコンを買い換えたので、お古をだんなの実家に譲り渡した。リストア・運搬・設置・設定・プロバイダとの契約と使い方のレクチャーをして、使いそうなソフトはすべてショートカットをデスクトップに出し、わかりやすい名前にして(IEなら「インターネット」、OEなら「メール」など)帰宅した。
しかし無事に数日を過ごした後のある夜、1本の電話が。
「プリンタが動かんったい!!」
でもそれだけでは解決のしようがないので、どうなっているのかと聞いてみると、
「お父さんの我慢が限界ったい!!」
そゆこと聞いてるんじゃないですから・・・・・
崩れそうになりながらも、なんとか情報を得ようと、画面に何か出てないかを聞いてみると、
「なんかでとるけどようわからんったい!!」
それじゃ私もようわからんですから・・・・・
いろいろな手を使って聞き出してみようとはしたが、「ようわからんったい」と返ってくるのみである。結局、週末行ってみて確認してみることになった。
さて週末、2時間弱かけて実家に到着。まずパソコンを立ち上げてプリンタの電源を入れると、インクカートリッジ交換のランプが点灯した。
ものすごく嫌な予感がしたが念のためプリンタにデータを送ってみると、警告音とともに「インクカートリッジを交換してください」の文字が! 「ようわからんったい」の正体はこれかい・・・つーか、明らかに日本語ですから・・・。
死にそうになりながらインクを交換すると、前印刷しようとしたらしいデータが何事もなく印刷されてきた。
1枚の印刷が終了し、まだプリンタは動き続けている。
「1枚だけ出したはず・・・・」怪訝な様子に、でも2ページにわかれて印刷されているのかもしれないと思い待ったが、吐き出されてきたのは全く同じものだった。しかもまだプリンタは動こうとしている。
もしや、と、印刷待ちのデータを確認してみると、何十もたまっていた。
即削除して聞いてみると、「何度も印刷を押したったい。でも出んばってんお父さんが切れそうだったと」とのこと。でも、うちのだんなも今まさに切れそうです。
何はともあれ印刷も無事終わった。この間30分たらず。
えらいこと感謝されたものの帰途に着く二人の気持ちは重かった。これからも同じようなことがあるのではないかと・・・・。
実際その通りで、トラブルが起きる → 電話かかる →「なんかでとるけどようわからんったい」→ 帰省して30分以内で終了、というのがパターンになってしまった。
私たちは今、こう思っている。実家にパソコンを譲ったのはこの5年で最大の失敗であったのではないかと・・・。