うちンち

パソコンと家族と、ときどき爆弾。

美の基準

2003-06-24 | Weblog
「赤いビキニでセクシーポーズのモデルの広告」

と聞けば、たいていのひとは、子供にはちょっと見せたくないような商品を想像すると思う。(私だけ?)

○モデルは、ムダ毛全くなしの全身つるつるぴかぴかだ
○ワキ・腕・すね・ビキニラインの拡大写真が載っている

ここまで聞けば、エステとかかなと思うかもしれない。しかし、次のことを聞いたらどうだろう?

○掲載誌は一般的に流通している少年誌で、モデルは「薔薇族」もしくは「アドン」の読者が喜びそうな野郎だ

・・・これらはすべて、うちにあった雑誌に載っていた、男性用ムダ毛処理剤の通販広告に関する事実である(一部妄想)。
要約すれば、「頭髪、眉毛以外の全身の毛を処理しまくった限りなくホモに近い男性モデルが赤いビキニでセクシーポーズをキめており、ムダ毛の特に気になる部分はビキニラインも含めてアップで大公開」という広告なのだ。しかも、喜びの声をよせている使用者は、ショッキングピンクのTシャツを着た、どうみてもそういうことを気にしそうにないチンピラ仕様のお方。いったい、どういうひとがこれを見て購買意欲をそそられるというのか。

しかし、こんなビジネスが成り立っているということは、世の中に確実に、こういう広告を見て商品を購入して手脚ワキ胸ビキニラインその他がツルツルになっている男性が増殖しているということである。なんだか、想像しただけでイヤだ。

初体験

2003-06-22 | 恐るべし一族
先日パソコンを購入した義妹夫婦の家にインターネットの契約・設定に行った。
きっとあまり使わないから電話代込み3時間のコースにしたいというのを、初めはものめずらしくて使うし、残れば繰越できるから、と、5時間のコースで契約した。

・・・めぼしいところをお気に入りに入れるまでして、義妹夫婦にパソコンを明け渡す。2人は全くのネット初心者。えらくコーフンしながらいろんなところを見ている。しばらく話をしながら眺めていたら、気づけば1時間半がたっていた。
私たちが義妹夫婦の家を出るときも、まだやっていた。

10時間コースにするべきだった?

伝染るんです(なつかしー)

2003-06-13 | でぶねこちゃん
だんなは寝相が悪い。
夜中に、みぞおちにかかとを入れられたり、グーで顔面パンチされたりは日常茶飯事だった。二つ折りになった布団が全部私にかぶさってきて、重くてうなされたこともある。
でぶねこちゃんも一緒の布団で寝るが(馬鹿)、だんなに夜中踏まれてからというものは、めったにだんなの隣で寝ようとしなくなった。

ところが。
最近は、私がだんなの股間に蹴りを入れたり、横っ面に平手を入れたり、真冬に布団を全部とっちゃったりしてるみたいなのである。
昔はこうじゃなかったのに・・・。だんなの寝相に対抗してこんなになってしまったに違いない。

そして、この間の夜、私は「ドフ」という、重いものが落ちる音で目覚めた。
音のしたほうに目をやると、でぶねこちゃんが、台の上においたクッションを見ながら呆然としていた。そのクッションは、布団で寝るにはちょっと暑いときに寝場所になっていたところだが・・・・・・・・どうやら、寝がえりをうったか何かで落ちたらしい。60センチ角のでかいクッションから。しかも「ドフ」って音がしたってことは、背中から・・・・?

でぶねこちゃんは一瞬だけ私のほうを見て立ち上がり、別の部屋に去っていった。それ以来、2度とクッションで寝ることはない。

・・・・・・・・・・・・・・・・お前もか。

妄想

2003-06-07 | Weblog
レオ○レス21のCMでお父さんが足に塗ってるの、マニキュアだったとは・・・。マジで今日気づいた。
しかも、気づくまでは水虫の薬と思ってた。CMを見るたびに、父娘で水虫か、とか、お父さんにうつされたんだな、とか、勝手に想像しまくり。でも、普通に考えたら、そんなのCMにするわけないわな・・・。頭おかしいだろ、自分。

そういえば、中学生の時も、「梅沢富美男ショウ」の新聞広告を見て、「梅沢富」さんの「美男ショウ」と思い込んでたことがある。このときは、載ってた写真を見て「美男じゃないじゃん(ファンの方、ごめんなさい)。うそつき。」と勝手に思ってた。だから何すんだよ、美男ショウって・・・。

10年目の別れ

2003-06-01 | Weblog
ばき。

といっても、少年チャン○オンの格闘漫画ではない。10年愛用した扇風機が発した最後の音だ。
今日、スイッチを押し込んだら、そういう音を発してスイッチ全体が本体の中に落ち込んでいってしまった。ここ最近は、確かに押しても動かないとかの予兆はあったが、ついにこのときが来てしまった、という感じだ。
分解したら中の部品が折れていて、だんなが応急処置はしたけれど、危ないので買い換えようということになった。

デジタル表示とかリモコンとかには全く縁のない、とても素朴なタイプの彼は、大学に入学して最初の夏を迎えたとき、エアコンのない南西向き最上階のくそ暑いアパートに辟易して、炎天下チャリで5キロくらい離れたホームセンターに買いにいったものだった。さすがにお持ち帰りはムリなので配送をお願いしたが、私が汗だくで帰宅したときには、すでに部屋の前で私の帰りを待っていた。
いきなり役にはたったが、私も一緒に送り届けてくれればよかったのにとちょっと思った。←ムリ

それはともかく、それ以来、私の部屋の唯一のオアシスとして大活躍してくれた。猛暑の時は、40度以上の熱風しかこなくてよけいに暑かったりもしたが。
そして大学を卒業してからは、これまたエアコンのない実家の自室で一生懸命働いてくれた。実家は海のすぐそばであるため、夜も気温が全く下がらず、連日熱帯夜であったが、毎晩、朝まで連続運転という無茶に耐えてくれた彼のおかげで何とか生きて乗り越えられた。
転居してからはようやくエアコンのある生活となったが、寝室にしかエアコンのない我が家ではあいかわらずの仕事ぶりだった・・・。

本当にこの10年いろんなことがあったけど、楽しさも苦労も共にしてきて、今もがんばっていたのはこれくらいだったのにな。ありがとう扇風機。