ノイバラ山荘

花・猫・短歌・美術な日日

『猫の耳』批評会

2014-05-12 21:12:20 | 短歌
みなさま、こんばんは(*^_^*)

いいお天気が続きますね。


森屋めぐみさん第一歌集『猫の耳』です。

本屋さんのこの表紙写真ですと、
お洒落な装丁がわかりにくいです。
夜撮った写真ですので、ちょっと色が
違うかもしれませんが、ご覧ください。


カバー表紙です。
触るとビロードのような手触りです。
佐佐木幸綱の跋よりの帯文。


帯を外すと小さな紅いお花が現れます!
ここまでは気付いた方も多いでしょうが・・


カバーをとった本体表紙にもお花があることまで
気付いた方は少ないのではないかと・・。


表紙を開いた見返の色がまた素敵でしょう。


栞の色も色っぽいですにゃ❤
398首の御歌もこんなふうにお洒落なのです。

この『猫の耳』批評会におよばれしました。
待ち合わせまで時間がありましたので、寄り道♪

 
ハモニカ横丁、猫グッズの「マルルゾロ」
いろんな作家さんのものがあります。
絵葉書を買いましたにゃ❤


精肉店「さとう」で行列に並んで
まんまるメンチとコロッケを買いましたにゃ❤

いつも行列を見ると買う気がなくなるのですが、
20数組並んでいて、待ち時間は5分。

アルバイトの子なのでしょうか。
販売は男の子と女の子2人チームでしたが、
鮮やかな接客にほれぼれとしました。

 
まんまるメンチ♪
いい匂いです❤

 
ランチはここです。
吉祥寺の高架下「千年葡萄家」。
職場の同僚の紹介ですにゃ。


食い倒れ隊のメンバー勢ぞろいです。


ランチを頼みました。お豆腐の前菜。


お水にきれいなきらきらが?
氷の穴に入っていた気泡です。
茶柱が立ったみたいなうれしさです❤


たらこのスパゲティ。


Mちゃんとノイバラはチキンを頼みました。


F島さんは鮭のパイ包み。


切ったところも撮れというので、撮ってみました。


Hちゃんの豚肉のベーコン巻。

いずれもハーブや香辛料をうまく使った薄味でおいしく、
全員無言で食べました。


デザートまでつくのですにゃ。
Hちゃんの木イチゴのソルべ。

ノイバラたちは桜のアイスでしたが、撮り忘れました。
ランチはこれ全部で1030円なのです。

ノイバラは+200円で珈琲を頼みましたが、
うっかりこぼしてしまい、白いワンピースに
大きな染みを作ってしまったのでした・・(´;ω;‘)
粗忽物ですにゃ・・。


これはMちゃん差し入れの
パティシェ「ジュン・ホンダ」シュークリーム。
すでに批評会会場です。


シュークリームは皮がしっかりとして
すごくおいしくて、至福でしたにゃ❤
他にもお菓子をいただきました。

ノイバラの10首選

・これ以上ない不機嫌な顔をして天使にされた猫の絵葉書 
・ゆっくりと日差しが地上に届く春眠たい河馬のような空から
・物書きで腹話術師で奇術師で甘党のクリスチャンだった祖父
・コンビニの前でぐいっとリポビタンDを飲み干す今日も青空
・大戸屋のホッケ定食待つ間短き手紙を一通書きぬ
・白い壁白いカーテン夏の雲 白すぎて少し淋しくはないか
・スーパーのおまけの四角い紙風船ぱんぱんつきてすぐに飽きたり
・天井にゆらりゆらりと水の影ドビュッシーの曲底から聞こゆ
・雨粒の音だけを傘の内側に満たして歩くいつしかひとり
・ずっとずっと黙(もだ)しいること許されるような気がして寄席に水漬きぬ

批評会も実り多く、楽しい2時間半でした。
勉強会の方々、お世話になりました。
ありがとうございました<m(__)m>

 
会場出口の片目のうさちゃんと紫陽花のつぼみ。


2次会です。「コロニアル・ガーデン」の生春巻き。
向こうに小さく映っているのが
Hちゃんのズワイガニの春巻き。


小さなフォーを頼みました。
これでも結構お腹いっぱいになります。

駅までの道、上弦の月がきれいでした。

ゴールデンウィーク前から続いていた
息もつけぬ忙しさがようやく一段落。
帰りの電車でほっと一息つきました。

明日はいよいよ『新月』語彙、
品詞分解の始まりです。
もうすっかり文法を忘れています。
リハビリしながらスタートです。

8月の全国大会の準備、
『猫の耳』の出版記念会の準備と
まだ短歌関係のお仕事も続きますが、
がんばりますにゃ❤



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