ノイバラ山荘

花・猫・短歌・美術な日日

東京駅探索--東京ステーションギャラリー、JPタワーとにゃんこまんじゅう

2013-05-11 10:30:30 | お散歩
こんにちは(*^_^*)

忙しい毎日です。
パソコン作業がすんだので、
おでかけ三昧。

深大寺植物園にバラを見に行ったり、
新装東京駅を探検に行ったり。

まずは東京駅から。


北口の丸屋根。


東京ステーションギャラリー。


「木村荘八展」

木村荘八は初めて知る画家ですが、
招待券をいただいたので、
新装後の東京ステーションギャラリーを
見に行くつもりで、出かけました。

木村荘八をWikipediaで調べると・・。

牛鍋チェーン店・いろは創立経営した
木村荘平の妾腹の八男として、
東京市日本橋区吉川町両国広小路
(現在の東京都中央区東日本橋)の
いろは第8支店に生まれる。
父の死後、浅草のいろは第10支店と
京橋のいろは第3支店に移り、
帳場を担当しながら美術家を志す。
著書『東京の風俗』所収の自伝的文章「私のこと」によると、
旧制京華中学校4年生の頃から学校へはほとんど行かず、
芝居見物と放蕩に熱中したという。

旧制中学卒業後、1911年、白馬会葵橋洋画研究所に入学。
1912年、岸田劉生と知り合い、ヒュウザン会の結成に参加。
1915年、劉生たちと共に草土社を結成、1922年まで毎回出品する。
1918年からは二科展や院展洋画部にも出品。
院展出品作『二本潅木』で高山樗牛賞受賞。

1922年、春陽会創設に客員として参加。
1924年、春陽会会員。1928年、『パンの会』を発表。

1937年に、永井荷風の代表作『濹東綺譚』
(朝日新聞連載)で挿絵を、
他に大佛次郎のいくつかの時代小説で、
挿絵を描いている。


風俗画が得意で、ことに
墨東綺譚の挿絵はすばらしいです。

 


初期は岸田劉生などに影響を受けていました。

 
春陽会を岸田が脱退したことで、
彼の影響からはなれてから、
身近であった日本橋・浅草などの風俗や
慣れ親しんだ芝居の世界で
彼独自の絵画が描かれるようになります。

挿絵画家として有名になった荘八ですけれど、
洋画家としての自負を持ち続けていたようです。


家の窓の風景。


猫を四匹飼っていらしてその写真がありました。

 
ステキな照明。
ギャラリー三階から二階へ移動するのですが、
その階段が楽しいです。

 

 
壁が建築当時のままです。
黒いのは木材。

   


丸窓のあと?

 
二階の回廊から丸屋根下を見降ろました。

    


回廊には明治時代からの駅の写真が展示してあります。


東京駅正面。


北。


南。

 
ステーションホテル入り口。

 
JPタワーへ行きます。


KITTEJPタワー内、日本郵便の商業施設。


楽しいお店やおいしいお店がいっぱいあります。

  


旧局長室を公開しています。

  
室内。

 
東京駅が降ろせます。

  
上から見ると感じが違います。

    
建築当時の写真。

 
五階にテラスがあります。

 
屋外の眺め。風が気持ちいいです。



 
ランチはどのお店も並んでたので、
回転のよさそうな回転寿司で。

お店探索のあとは、JPタワー二階のギャラリーへ。
東京大学博物館所蔵の品々が
センスよく配置された不思議空間。
鳥の剥製、岩石標本、明治時代の人物写真、
動物骨格、植物標本・・・

すごく楽しい。
お勧めです❤

 
おみやげは東京駅グランスタ「あわ屋惣兵衛」のどうぶつまんじゅうの猫。


かわいいでしょ❤
こしあんがおいしかったです。

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フェルトの猫を見に

2012-12-06 20:15:51 | お散歩
こんばんは(*^_^*)

今日は穏やかな1日でしたね。
ひさしぶりにのんびりお散歩しました。

八王子夢美術館まで
「中山みどりのフェルトアート」を
見に行ってきました。


夢美術館は駅から10分ほどです。


ね、かわいいでしょう。
一瞬 本物かと思い、
フェルトで作ってあるのは
近づかないとわかりません。


入り口。

かわいいワンコ、ニャンコ、
ちょっと他の動物たち・・
全部で50体くらい
展示されていたでしょうか?

何といってもニャンコ、
しかも縞の猫がかわいいですにゃ❤

フェルトの塊を針でちくちくして
気の遠くなるような作業です。
一番大きいので高さ30センチくらい
あったでしようか。

ガラスのケース入りです。
ほんとはフェルトなので
触ったり抱っこしたり
してみたいのですけれど。

たくさんの愛らしい動物たちに
思わずにっこりしてしまいます。

夢美術館から駅に向かって歩くと

 
荒井呉服店。
歌手ユーミンさんのご実家です。


ここは和菓子の伊勢屋。
和菓子だけでなく、
巻きずしなどがおいしい。
かんぴょう巻とお稲荷さん、絶品。

お安い上にタイムサービスがあるので、
ノイバラは細巻きを一本50円でゲット♪

 
近くの公園の黄葉が夕日に映えてきれいでした。


梢がとがっているのはメタセコイヤかしら。

   
赤ちゃんを連れた人や
ワンコを連れた人、
のんびりと散歩をしている人。


暖かな12月の夕暮れです。


ドウダンツツジの紅葉もきれいです。

  
ここいらは春は桜がきれいなのです。


(´・ω・`)にゃっ❤
かわいいスリッパを買いました❤








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銀杏の落葉

2011-12-20 16:40:55 | お散歩
こんにちは(*^_^*)

ノイバラはタバコは吸わないのですが、
コンビニでレジの横に置いてあったのにくらっとしたのは、
「おまけ」のバッグホルダーがかわいかったからです。


テーブルの上にひっかける部分が
お花の模様です。
以前から便利そうだなーと思っていたので、
440円で購入。

外でのお食事のとき、
テーブルにバッグをぶら下げてます。

バッグを膝においたり椅子の背にぶらさげたり、
腰の後ろにおかなくてもいいのです。

それで、タバコはどうしよう・・(・ω・;A
知り合いに喫煙の人はいないのです。

しかもバージニアスリムメンソールなのです。
職場の女の子にもらってもらおうかな・・。


いよいよ国会図書館も今年最後です。


国会議事堂裏の銀杏並木、毎朝お掃除が大変でしょうね。


植木に積もったのも後でお掃除されるのでしょう。


もうさびしくなった木も、
まだ葉っぱがたくさん残っている木もあります。


こんど来るときは裸木でしょう。


人が歩いた跡が残って、雪道のようです。



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巣鴨探検

2011-11-17 20:19:05 | お散歩
こんばんは(*^_^*)

10月末、巣鴨に行ってまいりました。
ずっと忙しくてアップが今頃・・(笑)

毎月、西巣鴨に行くのに巣鴨で乗り換えるのですが、
「巣鴨地蔵通り」の表示が気になって、
1度行ってみたかったのでした。


ふむふむ右方向ですね。


白山通りを渡ります。
陸橋から西巣鴨方面を眺めました。


巣鴨駅方面です。


まずは醫王山東光院 眞性寺。
「江戸六地蔵尊」がおまつりしてあります。

 

 


芭蕉の句碑があります。

ここから都電庚申塚駅まで
巣鴨地蔵通り商店街
が続いています。

「巣鴨地蔵通りは旧中山道の街道筋に
曹洞宗萬頂山 高岩寺の「とげぬき地蔵尊」と
醫王山東光院 眞性寺「江戸六地蔵尊」の2つのお地蔵様と
巣鴨庚申塚に守られた信仰の街です。」と紹介されていました。


地蔵通り入り口あたりのお漬物やさん。


おみやげのお漬物。
めずらしいタマネギのワイン漬けは
サラダ感覚で美味しかったです。
しかし何といっても、べったら漬けが一番でしょうか。


元祖塩大福の「みずの」で豆大福を買いました。
こし餡が好きなので。

  

  
曹洞宗萬頂山 高岩寺。
「とげぬき地蔵尊」と「洗い観音」があります。

 
境内、週末の菊祭りの準備です。

  


これが観音さま。


洗うための長蛇の列に仰天。

 


ちょっと気になったお店ですが、
1人では入り辛く今回はパス。


白山通りをまっすぐ歩くと西巣鴨です。
お天気なので地下鉄1駅分、15分くらいてくてく歩きました。

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ご近所のかわいこちゃんたち

2011-06-28 11:26:32 | お散歩
おはようございます。

今日も暑くなるのでしょうか?
昨日たくさん作った水羊羹を
朝からたっぷり食べてごきげんなノイバラです。

ご近所のかわいこちゃんたちご紹介です。
花でも生き物でも、
撮るときは「はい、チーズ」と言ってしまいます。


なんていい匂いでしょう!
ここのお宅は家の前に
季節の花を絶やさず並べていらっしゃいます。


見かけたのは年配の男性ですが
とても育てるのがお上手です。


こちらもいつも楽しみに見ている
お庭で咲くムラサキツユクサ。
ユスラウメや白ユリはここのお宅です。
世話をなさっているのは主婦の方のようです。



今日イチオシのかわいこちゃんです!
アケビとムべの花のアーチがあるお宅です。


写真だと分かりにくいかもしれませんがかなりの老犬です。


しかも目が見えないようです。


話しかけると応えてくれます。


ひょっとしたら嗅覚も衰えているのかも。


手を差しだしても、あまり匂いを嗅ぎません。
胸が痛くなるようにいい子なのです。



毎年花を楽しみにしているハスです。
ここのお宅では大きな素焼きの鉢に育てられています。


よくよく見るとメダカ??
小さな魚がいます。


さっきの雨が。


花が楽しみです。


めずらしい模様だったので薔薇を買ってきました。

サバとカツオ、
トマトとパイナップルも買いました。

お魚は猫と分けられるので、
ついつい猫の好みで買ってしまいます。

トマトは地野菜で6個198円というお安さ!
おやつ代わりに食べられるではないですか!
夏の楽しみはスイカとトマトなのです。

パイナップルは冷やして食べると
意外とおいしかったので。
解体は大変ですが。

ちまちましたのがあまり好きではありません。
お茶もたっぷり飲みたいし、
お料理もたくさん並べたのから取り分けるのが好き。
(・ω・;A ←だから太るのだという噂も・・

懐石料理を全部一度に並べさせて
好きなものから食べたという
小泉元首相の気持ちがよくわかります。

順番に出て来られると、ペース配分ができずに
途中でお腹いっぱいになってしまうことが・・(・ω・;A

空腹な時に一番好きなものをおいしく食べたいです。









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多磨霊園

2010-05-29 21:20:38 | お散歩
多磨霊園の有名人の墓所ツアーです。

多磨霊園の歴史は古く、1923年(大正12)開園。
100万㎡の広さです。

管理事務所でいただいた「東京都多磨霊園案内図」裏の
「著名人墓所」には150人くらいのお名前があり、
多くてしかも広くてとても全部はまわれません。

歌人など文学者と画家など美術関係の方9名にしぼりました。

著名人とはいえ、見も知らぬ他人が勝手に墓所の写真を撮り、
このような場所で公開するのは、ご遺族に失礼にあたるかもしれません。
もし失礼がありましたら、お詫び申し上げます。

 
正門からもっとも遠いところから入ってしまったので、
管理事務所まで霊園を北から南へ突っ切ります。

風と光が心地よいです。

鳥の声がします。

道の陰がきれい。



青空もきれい。

鬱蒼としています。

木陰を歩きます。

照葉樹、松などの大木が繁っています。
   

偶然通りかかったところに山本五十六元帥。

モミジの新緑と真っ白なヤマボウシの満開。

道のわきのスイカズラにはアゲハチョウが。



まずは日本画家、川合玉堂。
簡素な墓所でした。

次は推理小説家、江戸川乱歩です。
平井家。
 「江戸川乱歩」の碑
 全体。
平井家の住居は立教大学の裏手にあり、
教授さらには名誉教授でいらした乱歩のご子息「平井隆太郎」の
表札がかがげられていました。
今では、秋のホームカミングデーに書庫となっていた蔵が
公開されています。
秋はいつも忙しくて行ったことがありませんが、
今年は暇になりそうなので行ってみようかしら。

霊園の南西角には、標高80メートルの「浅間山」があるらしいです。
標高80mって人工の山かな?

   
洋画家、梅原龍三郎。
真っ白な大理石にご自身の筆になると思われる文字。
左の墓碑は早逝されたご子息のものです。

 ああ、いいお天気!

 
作家、向田邦子。
右の碑には「花ひらき はな香る 花こぼれ なほ薫る」と読めました。

 
歌人、前田夕暮。
左の歌碑には
「わが愛するものに語らん樫の木に日があたり視よ冬すでに過ぐ」


作家、田山花袋。
先に読んだ『東京近郊1日の行楽』は面白かったです。


与謝野鉄幹(左)晶子(右)。 
 
鉄幹の歌碑
「今日もまたすぎし昔となりたらば並びて寝ねん西のむさし野」
晶子の歌碑
「なには津に咲く木の花の道なれどむぐらしげりて君が行くまで」


詩人・歌人の北原白秋。
ユニークな形。
歌人としての白秋はご存知ない方が多いかもしれませんが、
結社「多磨」を主宰、多くのお弟子さんを育てられました。

最後が岡本一平・かの子・太郎。
 全体。
 
かの子(左)と一平(右)。

一平の墓碑の人物の肩、頭にあいた穴にはお線香をさすようです。
ユニークな発想!
 
さすが太郎さん。
右には近年亡くなられた養女敏子さんの名も刻まれた碑が。
 
川端康成が岡本一家のユニークさを礼賛する文章を書いています。。

地図を片手に3時間走りました(笑)

地図の番号の振り方がわかりにくかったのですが、
10-1-30、などというときは、10が区、1は種、30は側。
案内図の「⑩」の区画、オレンジの数字の「30」を探します。
その「30」の列は背中合わせに二列ありますから、
両側探して下さいね。
ちなみに種の2は青文字で書いてあります。


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雨の吉祥寺②――新緑の井の頭公園

2010-04-27 14:44:34 | お散歩
静かな雨の井の頭公園です。

          
弁財天を祀ってあります。
カップルで訪れると嫉妬されて別れることになるのだという伝説が・・。 
     鴛鴦。弁財天のお膝元で仲よし。
      
ベンチにはこんな記念プレートがついています。
    シロヤマブキ
     ヤマブキ
     水門橋という標識。
 
水門橋上から井の頭の池を見ました。
  
水路のような小ぶりの流れですが。
 
「神田川」なんですね。
ここが源流で早稲田まで、さらに隅田川まで流れていくのですね。
いってらっしゃい。

さて、私は帰ります。
  
ムクドリ。ちょこまか動くので、追いかけるのが大変です。
  

ゆっくりとお散歩できました。 
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青山散歩――根津美術館と青山霊園②

2010-04-26 17:00:33 | お散歩

青山霊園へ歩く途中、ショーウィンドーの猫ちゃん。

  青山霊園




青山霊園は公園だった!
現在、公園として整備が進められているらしいですが、
あまりにきれいになってしまうとつまらないです・・。


シキミの花。
どうせなら有名人のお墓にお参りしよう!


まず、公園管理事務所でマップをいただきました。


斉藤茂吉の墓にお参りして、短歌の上達を祈念。←神頼み(笑)


左が茂吉、右が輝子さんと茂太さん。
墓碑には3人のお名が刻まれていました。


偶然、きれいな桃を撮りに立ち寄った外人墓地で
立教学院初代総長アーサー・ロイド(1852-1911)の墓を発見しました。
 


上野英三郎博士の墓所には忠犬ハチ公の碑もあります。


尾崎紅葉、乃木大将の墓なども、マップを見ながら訪ねましたが、
何分26ha.の広さだそうですので全部は無理。(・ω・;A ふーふー

夕暮ですが、そのまま旧乃木邸、乃木神社をまわって帰りました。

 乃木邸
 門はもう閉まっています。

 乃木神社

長い1日でした。
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