ノイバラ山荘

花・猫・短歌・美術な日日

大晦日のロマネスコ、研究会誌第5号発行

2015-12-31 14:44:41 | 日常
みなさま、こんにちは(*^_^*)

いよいよ大晦日。


ロマネスコ、というのだそうです。
カリフラワーの一種です。


この形が好き。


カリフラワーみたいに一個一個切り離します。


こんな感じ。
明日のサラダに入れるの。


研究会誌5号、届きました。
ノイバラも書いています。
お読みいただけると、すごくうれしいです。

ものを知らないことがばれてしまうので、
恥ずかしいですが、
書くというのは恥をかくこと。
恥をかかないと、前へ進めないですにゃ。

パーフェクトではないけれど、
ここまではわかりましたっていう、
ご報告です。

昨年はこの時期、新月語彙作成や
先輩歌人名鑑の調べ物をしていて
同じようにあわただしい年末を過ごしていたらしく、
お正月の準備や大掃除はあきらめています。

その前年は第1号発行作業のため
集まっていたので、
忙しい年末は3年目らしいです。

来年も忙しくなるかしら?

みなさま、今年もお世話になりました。

よろよろしながら、みなさまのおかげで
何とか乗り越えております。

どうもありがとうございます。

クリスマス、研究会

2015-12-28 22:20:08 | 日常
みなさま、こんばんは(*^_^*)

おだやかな年末、
いかがお過ごしですか。


ネル嬢の日向ぼっこ。
体調がいいらしいです。
たっぷり海老を食べて、ふっくらしています。



クリスマスは今年最後の歯医者さん。
帰りにモロゾフの
クリスマスグルノーブルを買ってきました。

紅茶はいただいたルピシエの
ティーバッグセットから・・。


「クリスマスリース」を選びました。
アップルとシナモンの香りがします。



今年は白菜が豊作なんでしょうか。
ふたつの白菜に加えて、
またいただいてしまいました。
スープやサラダ、お漬物にしましたが、
使いきれないです。

まだまだ白菜料理が続きます。



これは今年最後の研究会のおやつ。
いろいろいただいたですにゃん♪

参加人数は過去最高?
20席用意したけれど、足りなかったです。

最近、新しい方が見学にいらしたり
入会されることが多くなり、
にぎやかになりました。

研究会誌5号もできあがり、
もうすぐ発送されます。

もう集まって発送作業を
しなくてもよくなったので、
ずいぶん楽です。

皆での作業も楽しいですが、
研究や執筆に時間をかけられる方が
うれしいですものね。

来月発表のノイバラたち研究隊の
まとめも進んでいます。

お互いにアイデアを出し合い、
間違いを指摘しあって、
何度も書きなおしをします。

もっとも苦しい山登りはおわり、
夕焼けの裾野を歩いているところ。

一番楽しい作業です。


「リトルプリンス--星の王子さまと私」

2015-12-23 00:40:18 | 映画

いいよ、泣けるよ、というおススメをいただき、
「リトルプリンス」を観てきました。


『星の王子さま』といえば、
フランス人の飛行士・小説家である
アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの小説。
彼の代表作であり、1943年にアメリカで出版されました。
作者自身による挿絵も素晴らしいです。


ストーリーは小説そのものではなく、
現代の女の子が大人になった王子を探しにいくのです。


よい学校に入るため、友だちもつくらず
勉強漬けの毎日を送る9歳の女の子。
名門校の学区内に引っ越してきたが、
隣には風変わりなおじいさんが住んでいました。


ある日、隣から飛んできた紙飛行機が気になって中をあけると、
そこ書かれていたのは、小さな王子の物語。

      
話の続きが知りたくてたまらず、女の子は隣家を訪ねました。
王子の話を聞き、一緒に時を過ごすうちに、
二人はかけがえのない友だちになっていきます。

しかし、ある日、おじいさんが病に倒れてしまいます。
女の子は、もう一度王子に会いたいと言っていた彼のために、
プロペラ機に乗って、王子を探す旅に出ました——!


このキツネさんがかわいい❤
女の子と一緒に王子を探してくれます。

女の子のキャラクターが苦手だなぁと思っていましたが、
みているうちに気にならなくなり、
王子やキツネなどは絵本の挿絵と違和感なく、
背景も美しく、楽しめました。


子どもようなピュアなハートのあなた、
是非、どうぞご覧ください。



初霜

2015-12-22 14:08:15 | 日常
みなさま、こんにちは(*^_^*)


いかがお過ごしですか。
いよいよ今年も残すところあと一週間。

今日は冬至、晴れて穏やかな1日でした。
お風呂に柚子を7個ほど入れておきました。

 
職場では、一昨日、初めて霜柱が立ちました。
マイナス3℃。


2センチくらいありますかにゃ?


暖冬と言われていますが、
やはり霜はたちました。


日が差すと消えてしまうので、
急いで撮らねばなりません。


一ヵ月前から始まり、
永遠に続くかと思われた歯痛も、
2日前からぐっと楽になりました。
たまに思い出す程度ですし、
頭痛・肩コリがなくなりました。


相変わらず歯根のお掃除、
がりがりに通ってるのですけれど、
治療中も終わったあとも
さほど辛くなくて、
これなら年末年始を
楽しく過ごせそうです。

 
忘年会は一つパスしたですけれど、
新年会は一つ増やしましたにゃ(´・ω・`)

 
まだ年末のことをなにもしていないのですが、
植木鉢を室内に入れるために、
出窓などを掃除しました。


お野菜も買いだめできるものはしました。
白菜2玉、大根2本。
あとは柚子、里芋、人参。


いただきものの白菜を消化するため、
お鍋を何度かして飽きたので、
昨日はクリームシチューにしました。
とろとろになっておいしかったです。


職場のツリー。

 
期間限定メニューのリース。
今年初めてのトピアリーは
あっと言う間になくなりました。


招きネコが電飾背負ってます。
色を塗るだけであなたにも福が❤
専用のお家(木の枡)がついています。


夏から秋、ものすごく忙しかったので、
材料の補充が追いつかず、
ようやく冬に入ってから、補充。

上絵付けの絵の具が心細い状態で、
お客様には申し訳のないことでした。


スタッフルームに白い虫出現。


これは何かというと・・。


もとはスウィーティ。


食べたあとの皮で・・。


スタッフが虫を作ったという次第です。
さすがにうまい。

あと1日行けば、私の年内のお仕事は終了。
忙しくて、楽しい1年でした。
みなさん、どうも有難う❤






食い倒れ隊(32)「天使の誘惑」@中野テアトルBONBONとレンガ坂

2015-12-22 13:13:00 | 食い倒れ隊

今年最後の演劇です。
われらの矢代朝子さんが出演なさる
「天使の誘惑」を観てまいりました!

もう先週になるのですが、
6日公演の初日のチケットを
Mさんに手配していただき、
食い倒れ隊4人で行く予定でした。

Mさんはお仕事の帰りに寄られるというので、
『新月』語彙研究隊の打ち合わせをして、
(何しろ、来月発表です)
ごちそうを食べてから。

・・という予定だったのですが、
何と、前日になってMさんから
体調不良のため欠席の連絡が入りました。

そして、「それは残念」と返信メールをしていた
F島さん自身も残念なことに。

新月語彙の打ち合わせが終わったら、
お仕事をしなくてはならないことになりました。

しかも、語彙のための資料が多すぎて、
ノイバラはリュックが一杯になり、
カメラを置いてきてしまったのでした。

研究隊の打ち合わせはさくさくと終わり、
いよいよお夕食と観劇です。


Hちゃんと2人で、劇場に近い
レンガ坂スペインバル「シオノ」でお夕飯をいただきました。

ここは以前、行ったことがあります。
ほんとに細い路地なんですけれど、
雰囲気のいい飲食街になっているのです。

スパークリングワインで
スペイン風オムレツ、バレンシアサラダ、
生ハムの盛り合わせなどをいただきました。

デザートもスペイン版クレームブリュレの
「クレーマ・カタラナ」おいしかったです。

レンガ坂から徒歩5分ほどのところに
劇場「テアトルBONBON」があります。
4つ並んでいる小劇場の1つなのですが、新しくてきれい。
私たちにはとても入りやすいです。


「天使の誘惑」はスーパーに働く
中年女性4人が主人公のコメディ。
最初から最後まで、笑い通しでしたにゃ。

タイトルにもなり、劇中に流れる昭和歌謡の名曲
「天使の誘惑」は黛ジュンのヒット曲。

もっと早くアップしていれば、
是非見に行ってくださいと
PRもできたでしょうに残念です。

中年女性の忘れっぽかったり、
ずるがしこかったりするところ、
「あるある~」満載でした。

シェークスピア劇「ペリクリーズ」では
シリアスなダイオナイザ役を演じられた
矢代さんの演技の幅の広さを堪能しました。





花椒(ほわじゃお)

2015-12-14 17:45:25 | 飲食
みなさま、こんにちは(*^_^*)

いよいよ師走も中盤ですが、いかがお過ごしですか。

ノイバラは歯根の炎症ための歯医者通いで
がりがりお掃除されてはぐったり・・の繰り返し。

絶え間ない歯の鈍痛とそこからくる
頭痛と肩コリに悩んでいます。

我慢できない痛みではないのですが常に痛いので、
ひととき楽になりたいときは、
バファリンなどを飲んでいます。

ロキソニンは飲み続けると
効かなくなるから・・というので、
お医者さんでは「もう大丈夫でしょ」と
くれないのです。


そこで歯痛にも効くという、
「花椒」を買ってきてみました。
中華のマーボー豆腐などに入れてあるスパイス。
日本の山椒と同じ種類、ミカン科サンショウ属。
山椒と似た匂いです。

もし効けば、自然のものですので、
いいと思います。


乾燥状態です。
粒ごと噛むといいというので、
ひとつぶ奥歯にのせて噛んでみます。

辛い・・し、しびれます・・。
山椒を一粒噛んだことはないのでわかりませんが、
こんな感じかもしれません。

花椒には麻酔作用があるらしいのですが、
歯痛というより、歯ぐきの内部なので、
効くかどうか・・とりあえず、今、3粒目です。

治療は年を越してしまいそうですが、
とりあえず年内にこの痛みがなくなるといいなぁ。

あまり無理せずに、
のんびりしたいと思います。



現代短歌大賞授賞式

2015-12-14 11:37:10 | 短歌
結社の選者でもいらっしゃる伊藤一彦さんが
素晴らしい賞を受賞なさいました!

 
第38回現代短歌大賞(現代歌人協会主催)、
伊藤一彦さんの歌集「土と人と星」(砂子屋書房)、
「若山牧水」(短歌研究社)と
過去の全業績に対して贈られることになり、
授賞式は12月10日午後6時より学士会館で行われました。

授賞式は現代歌人協会の忘年会を兼ねているので、
会員の方々に、わが結社からの伊藤さん応援団が加わり、
ものすごい数の参加者です。

わが結社の参加者の受付と2次会は
東京歌会で行うことになり、
ノイバラもお手伝いしました。


ここがメインの舞台。

 
会場の様子。
なぜ始まる前の会場にいるというと・・。


伊藤さんにお渡しする花束を
会場に運びいれていたからです。
これは東京歌会から。


これはO口さんから。
ノイバラがプレゼンターをしました。


研究会でもお世話になっているWさんが
司会をなさっていました。


選考委員の方や会員の方々の
お祝いの言葉を聞きながら、
ごちそうをいただきます❤

 
すでにだいぶなくなっていますが・・(・ω・;A
たっぷりとおいしかったです。


ときめく歌人の方々を
どきどきしながら拝見しましたにゃ❤


2次会は一階のパブ「THE SEVEN'S HOUSE」。
F島さんの御世話で30名くらいが参加され、
伊藤さん、先生を中心にお話が弾みました。

学士会館は内装もクラシックでステキです。
グーグルで学士会館の内部のおさんぽができます


印刷博物館と小石川テラス

2015-12-14 10:48:48 | 楽しいところ

12月初旬、小石川の「印刷博物館」へ行ってまいりました。
凸版印刷株式会社の博物館です。

佐佐木信綱歌集『新月』の印刷所は
出来て間もない凸版印刷でした。

凸版印刷は創業115年の老舗です。

『新月』語彙の文章を書くにあたって、
疑問点が出てきたので、ここへ来れば解決するかも?
と期待してきました。

まずは腹ごしらえ。
飯田橋まで来るのはお腹が空きます。

 
同じ凸版印刷のビルにある「小石川テラス


一汁五菜ランチセット。
三菜は選べます。
メインがカレー風味の鶏唐揚げ。


メインがお魚だとこんな感じ。

他にもいろいろなランチが選べますが、
どれもお野菜が新鮮でおいしそうです。


ドリンク、2種類あるデザートが
セルフで何度も取りに行けてうれしい。


お店が広々と明るくて気持ちがいいし、
かなりの御客さんが入っても待つ人がいなくて
ゆっくりしていられてよかったです。

印刷博物館はグーテンベルグの印刷機など、
常設の展示もかなり見応えがあり、
丹念に見ましたが、これが目的で来た
活版印刷体験に参加しました。

「印刷工房」では
木曜から日曜まで3時から6名、
インストラクターの指導で
活版印刷を体験することができます。

このインストラクターが活版印刷を仕事としていた
職人さんだという情報をネットで得たので、
専門家にお話しがうかかえるのではないかと思ったのです。


黒いオリジナルエプロンを貸してもらい、
金属活字の説明を受けているところ。


木製の文選箱に活字がぎっしり。


ノイバラのスペース。
棚にアルファベットの活字がぎっしり詰まっています。

  
こんなふうに棚いっぱいに活字が並んでいます。


これはルビの活字。ひと枠に64個のルビが入っています。
右上に見えるインストラクターさんの手と比べると
その細かさがおわかりいただけるのでは・・。


ルビの字。


これからこういうのを作るんですよ~という説明。


これがステッキ。
ここに活字を拾います。


活字が拾えました。
ここに左上に見えるスペースと呼ばれる
金属片を差しこんで、文字間を調節し、
右下に見えるインテルという木片で行間を調節します。


これがインテル。


活字とスペースが一緒に置いてあります。
アルファベットですと、活字を拾う作業と
文字間、行間の調節を一緒にやってしまいますが、
漢字圏では、この作業は文選と植字に分けられています。


組みあがった版を印刷機にセットしたところ。

 
アダナ式小型卓上活版印刷機。
欧米の家庭で使われているそうです。


なるほど、ADANA。


これは円圧式印刷機。
ローラーに紙を付けて版の上を転がす形です。

『新月』を印刷したのも円圧式でしたが、
ローラーが固定され、版の方が動く形だったそうです。

疑問点もすらっと答えていただき、
来た甲斐がありました。

 
『新月』の初版を持っていってお見せしたので、
他にもいろいろ見せていただけました。
これが「原稿用紙を刷る版」

 
「ゞ」「〱」といった踊り文字。


旧漢字もあります。

 
楽しかったですにゃ。
飯田橋駅前のツリーです。

















柚子ネードと忘年会

2015-12-07 14:46:22 | 飲食
みなさま、こんにちは(*^_^*)

もう12月も一週間が過ぎましたが、
いかがお過ごしですか。

ノイバラは痛みはひいてきたものの、
まだまだ続く奥歯の治療に通っております。
年末までにあと3回通わねばなりません。

今年になってからずっと忙しかったので、
今までもってくれてよかったです。

先月末から家で休める時間が
とれるようになったのですもの、
体が楽です。


さて、今年は柚子が豊作だそうです。
たくさんいただいたので・・。


マーマレードを作ることにしました。
柚子は農薬がかかっていませんものね。


だいぶ煮詰まってきました。


で~きた♪


きれい❤


とりあえず、お湯でといて
「柚子ネード」にしてみました。
おいしいです❤


ニコタマの高島屋もクリスマスの飾りつけ。
年末の校正は金曜組と日曜組の合同です。
年に一度、合同の校正をして、そのあと忘年会


いつもより早く、午前中からなので、
途中でお昼のお弁当をいただきます。

K澤さん差し入れの
エビのサラダがおいしかったです❤


左の天使のチョコレートはドイツの
O野さんからの差し入れです。


鳥取のH田さんからは名物の新生姜と・・。


花御所柿です。


お庭のテオくん。

 
皆のお仕事のじゃまをしないように、
お外でお利口にしています。
いいこ、いいこ。

年賀名刺も含め、無事に校正終了。


忘年会は「ヴェルテ・スパ」。


ワインやらビールやら・・。

 
からあげ、パスタ、リゾット。


ローストビーフ。

もっといろいろありましたが、
夢中で撮り忘れました。


お箸を頼んだところ、
今年は「衆善奉行」の御言葉が。

これは禅語らしいです。
「七仏通戒偈」というお経の1節。

  諸悪莫作(しょあくまくさ)
  衆善奉行(しゅぜんぶぎょう)
  自浄其意(じじょうごい)
  是諸仏教(ぜしょぶっきょう)

<諸々(もろもろ)の悪を作(な)すこと莫(なか)れ
 衆(もろもろ)の善を奉行し
 自ら其(そ)の意(こころ)を浄くせよ
 是れ諸仏の教えなり>

平たく言えば、悪いことをするな、善きことをしなさい、
そしてこころをきれいにすること。
これがもろもろの仏の教えである、という意味。

「善きことをしなさい」っていう意味なんですね~。


今年もたくさん働いたです。
おいしいものいっぱい食べて、
来年もがんばりますにゃ。

みなさま、お世話になりました<m(__)m>