みなさま、こんにちは(*^_^*)
実に半年ぶりの食い倒れは歌舞伎座です!
今回は「新歌舞伎座に行きたい」という
ノイバラたっての希望をかなえていただきました。
こけら落としの間は混むし高いと聞き、
今まで待っていたのです~。
歌舞伎座常連のMちゃん、
学生時代前歌舞伎座に通われたF島さん、
すでに新歌舞伎座チェック済みのHちゃん、
そして歌舞伎座初体験のノイバラです❤
すでに1ヵ月前の切符の手配から、
初体験です~。
Mちゃん式二刀流(携帯と固定電話)で
発売開始と同時につなげようとしましたが、
「混み合っておりますので、また後ほど・・」
2時間通じませんでした(・ω・;A
お仕事終わったMちゃんが
ウェブで申し込んでくださって、
何とか希望の日がとれたのでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/54/5201321ab17f7e9a8325d81aa296de82.jpg)
「十二月大歌舞伎」昼の部は11時~14時46分。
演目は「源平布引滝」「幻武蔵」「二人椀久」。
配役です~。
源平布引滝(げんぺいぬのびきのたき)-義賢(よしかた)最期
木曽先生義賢 愛之助
下部折平実は多田蔵人 亀三郎
九郎助娘小万 梅 枝
待宵姫 尾上右近
進野次郎 道 行
矢走兵内 猿 弥
葵御前 笑 也
九郎助 家 橘
幻武蔵(まぼろしむさし)
宮本武蔵 獅 童
小刑部明神 松 也
千姫 児太郎
秀頼の霊 弘太郎
坂崎出羽守の霊 道 行
宮本造酒之助 萬太郎
淀君の霊 玉三郎
二人椀久(ににんわんきゅう)
松山太夫 玉三郎
椀屋久兵衛 海老蔵
詳しい方ならこれで十分な情報でしょうが、゛
玉三郎と海老蔵くらいしか
顔の区別がつかないノイバラです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/8f/9b23076b537a52f44d192a9e04563015.jpg)
歌舞伎座地下2階はメトロ東銀座駅直結。
切符やお土産物売り場があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/74/f28910288f8ae3259bb37761873423d0.jpg)
まず4人で幕の内弁当を購入。
このお弁当買いから歌舞伎鑑賞がはじまっているのです♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/6c/66465db4149919c27322da8c5694eca5.jpg)
歌舞伎座隣の歌舞伎座タワーに移動。
5階の庭園へ行きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/2b/d1cf47a013004397b068534988c1f41b.jpg)
下に見えるのが歌舞伎座の屋根。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/2b/d748f05e3bf51e33874d528099cb313b.jpg)
歌舞伎座の紋。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/0d/87df00ca000121db6b74f95e9cfa3fac.jpg)
あまりひろくはないですが、庭園。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/1b/6ba121011f8904049c63f0268aba1880.jpg)
黙阿弥の石燈籠とつくばい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/7e/8ffe8d44faf6bbee9328a6df7404fc78.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/b7/047c5bd887b8886ad0862a469d78d71c.jpg)
後ろを振り向いてびっくり。
目もくらむ高さの歌舞伎座タワー。
オフィスが入っているそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/f1/2e7a6e435191bc668b08d141d66629d8.jpg)
先人の碑。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/be/f3b87b20a55138f3546cc29858818155.jpg)
歌舞伎座写真館におりていく途中の瓦屋根に注目!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/bf/a904b4803ec471edb21366d7604abf9b.jpg)
この瓦の紋のどれか一つの鳳凰の向きが違うらしいのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/69/24ce10e7d3dd703b194141b1667437a0.jpg)
あ! 一羽、顔の向きが違います。
見つけたらラッキーらしいので、
どれかは秘密です❤
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/ed/3a31e28ed1ba43bf468375d2fa97ab04.jpg)
写真館入り口にはステンドグラスがあります。
小川三知(さんち)大正15年の作品です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/a6/07e09520927da84186a602b45e64f871.jpg)
近松の「国姓爺合戦」の「千里ヶ竹の虎退治」の場面。
第三期歌舞伎座の設計者 岡田信一郎の自宅のものだそうですが、
歌舞伎座にも三知の作品は使われたそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/b3/4938e77749fbcbfea9d3abb9491e12ba.jpg)
歌舞伎座は明治22年にできたのだそうです。(~明治44年)
なんてモダンな建物でしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/4a/d72ee18d655495a02d5bbc9253b09d30.jpg)
第二期。(明治44~大正10)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/bd/5a2e6040fc34dabc471bdd9a235f02ac.jpg)
第三期(大正14~昭和20)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/94/ab80423a18142700012a1d3ae99f1008.jpg)
第四期(昭和26~平成22)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/54/29e6702ba74f876a3929dc89c6fd82f8.jpg)
五代目中村歌右衛門は信綱と関係があります。
信綱は明治10年代に新富座で歌右衛門を初めて観ました。
歌舞伎座ができる頃、
新富座、市村座、中村座、千歳座(明治26より明治座)が
ビッグ4だったようです。
静御前と西行が鎌倉で出会ったとする着想を
信綱は戯曲と成したかったようで、
市村座で信綱校閲、平山晋吉執筆「西行と静」が
上演されたこともありました。
昭和8年3月、歌舞伎座に観劇に行った折りに、
5代目歌右衛門の体が不自由となり、
ふさわしい演目かないという話があり、
新しい脚本を書く依頼を受け、
ここに「静」を書くこととなります。
5月には「改造」に掲載、
歌舞伎座で上演を観ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/54/29e6702ba74f876a3929dc89c6fd82f8.jpg)
静御前が歌右衛門、西行は吉右衛門でした。
昭和32年には6代目歌右衛門で再演を観ています。
歌舞伎座と信綱の思わぬつながりでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/41/19e63abaa3514891789ce5250b6a2d9e.jpg)
一度、外にでます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/e8/9c2ecb65014e65442c6e8698e66db341.jpg)
歌舞伎座に入ります。どきどき。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/e7/a96c39d84e3a61ae0618e3bdc65abbde.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/03/883c8f07fe1291724104b5e02e0232e4.jpg)
4人で記念撮影もすませました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/90/edf7d4a70a59f45c43051b6fb385ca4e.jpg)
列に並んで。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/13/52aef9c50fe66b667fad0b5e6071ccb4.jpg)
くぐります。
チケットを切ってもらったら。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/51/9951d92ba1c9949ee9c901ce32351f5c.jpg)
「イヤホンガイドを借りるとよい」との
Mちゃんのアドバイスに従いました。
1700円を最初に払い、返却のとき1000円バックされます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/84/69c3455caabc397c4e7fd2201f3f71fe.jpg)
3階までエスカレーター上る途中、場内が見えました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/36/376a0cd941c272b130e9ffbcaef9693b.jpg)
これはMちゃんに倣って「めでたい焼き」を買うところです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/a5/1a845ceb5310385566d7f9aaae6e3ff5.jpg)
紅白のお餅の入った鯛焼きです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/f4/4fe97575cb702d1d0b13c9c335f43571.jpg)
すぐ食べられるよう袋入りです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/e7/2b06e9013d9752611caf9a70c30a2c0f.jpg)
席に着きました。花道のすぐ上です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/b3/7bc887df92980bdd751d8e5f0c0c54e7.jpg)
時間がなくて、おおいそぎで食べます。
「源平布引滝」は平家の軍勢と戦う義賢が見せる
「戸板倒し」「仏倒し」など、激しい立廻りを堪能します。
義賢の奴(やっこ)折平が「ゆきつな」「ゆきつな」と
なじみの名前で呼ばれるたびにおかしかったのですが、
後で「行綱」であることがわかりました。
幸綱さんも源氏ですものね。
花道が見えないので、手すりから身を乗り出して観ました。
花道を真上から観るなんて、滅多にできない
貴重な体験でしょうが、
立つたびにイヤホンガイドやら膝かけが
足元に落ちて大変でしたにゃ(・ω・;A
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/2d/fa9b17b692a696ff14fc14a08746fb19.jpg)
中入りでお弁当♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/f8/d5b641606c078559e76522f4d93b19a1.jpg)
ノイバラは押し寿司が好きなの❤
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/94/1bdc6626fa8eedeaef749d0f70c5cfab.jpg)
ほとんどの観客がお弁当を食べています。
お茶屋さんにいく時間がないです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/e0/fd3b34884bdf80625b4616532d6e4aa8.jpg)
あ、幕が変わりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/7f/eb78e945dd34a1c2a86bb47fc3ce72f2.jpg)
電話に行ってらしたF島さんのお弁当です。
おいしそう❤
ノイバラは御用で帰らなくてはいけなくなったので、
この後のお食事をキャンセルしてくださったのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/c7/c513b9c3d9be464d07012007589e9949.jpg)
幕のお披露目のようです。
「幻武蔵」は幻想的な舞台で、
もとより日本史にうといノイバラには訳がわからず、
玉三郎演出の新作というのに、
途中から寝てしまいました。
「二人椀久」は文句なく素晴らしかったです。
長唄がよかったし、
玉三郎の松山のきれいであでやかだったこと。
所作の美しさにほれぼれとしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/f5/80e04fabfac225943e88a09fac0b8f63.jpg)
楽しいときはあっというま。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/61/6b99a3dd3daf1a2f32e6962e47773a6a.jpg)
お茶されるみなさんと別れて
ノイバラはお先に失礼したのでした。
食い倒れるのはまた来年でしょうか。
今年1年、一緒においしいものをたくさんいただきました。
ありがとうございます<m(__)m>
実に半年ぶりの食い倒れは歌舞伎座です!
今回は「新歌舞伎座に行きたい」という
ノイバラたっての希望をかなえていただきました。
こけら落としの間は混むし高いと聞き、
今まで待っていたのです~。
歌舞伎座常連のMちゃん、
学生時代前歌舞伎座に通われたF島さん、
すでに新歌舞伎座チェック済みのHちゃん、
そして歌舞伎座初体験のノイバラです❤
すでに1ヵ月前の切符の手配から、
初体験です~。
Mちゃん式二刀流(携帯と固定電話)で
発売開始と同時につなげようとしましたが、
「混み合っておりますので、また後ほど・・」
2時間通じませんでした(・ω・;A
お仕事終わったMちゃんが
ウェブで申し込んでくださって、
何とか希望の日がとれたのでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/54/5201321ab17f7e9a8325d81aa296de82.jpg)
「十二月大歌舞伎」昼の部は11時~14時46分。
演目は「源平布引滝」「幻武蔵」「二人椀久」。
配役です~。
源平布引滝(げんぺいぬのびきのたき)-義賢(よしかた)最期
木曽先生義賢 愛之助
下部折平実は多田蔵人 亀三郎
九郎助娘小万 梅 枝
待宵姫 尾上右近
進野次郎 道 行
矢走兵内 猿 弥
葵御前 笑 也
九郎助 家 橘
幻武蔵(まぼろしむさし)
宮本武蔵 獅 童
小刑部明神 松 也
千姫 児太郎
秀頼の霊 弘太郎
坂崎出羽守の霊 道 行
宮本造酒之助 萬太郎
淀君の霊 玉三郎
二人椀久(ににんわんきゅう)
松山太夫 玉三郎
椀屋久兵衛 海老蔵
詳しい方ならこれで十分な情報でしょうが、゛
玉三郎と海老蔵くらいしか
顔の区別がつかないノイバラです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/69/1cf04fb523b66ac0d49e91b18b8c2ba0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/8f/9b23076b537a52f44d192a9e04563015.jpg)
歌舞伎座地下2階はメトロ東銀座駅直結。
切符やお土産物売り場があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/74/f28910288f8ae3259bb37761873423d0.jpg)
まず4人で幕の内弁当を購入。
このお弁当買いから歌舞伎鑑賞がはじまっているのです♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/3f/afa1979a26e1a78efbb6d4b4e278b2b3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/6c/66465db4149919c27322da8c5694eca5.jpg)
歌舞伎座隣の歌舞伎座タワーに移動。
5階の庭園へ行きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/e8/84d728f84f2f7598e33be56f4a87d192.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/2b/d1cf47a013004397b068534988c1f41b.jpg)
下に見えるのが歌舞伎座の屋根。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/2b/d748f05e3bf51e33874d528099cb313b.jpg)
歌舞伎座の紋。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/f8/7296194cbf575a874970d8b7670b0c02.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/0d/87df00ca000121db6b74f95e9cfa3fac.jpg)
あまりひろくはないですが、庭園。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/ac/15d60f5b37b816b163fdadc4304121a1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/1b/6ba121011f8904049c63f0268aba1880.jpg)
黙阿弥の石燈籠とつくばい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/29/0893b980457ecc7e2099c7e5cc501b12.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/86/12edab8c38f1e18e728a139c739aa7f0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/e7/a2560bbb2306854affecc19dfd290641.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/7e/8ffe8d44faf6bbee9328a6df7404fc78.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/b7/047c5bd887b8886ad0862a469d78d71c.jpg)
後ろを振り向いてびっくり。
目もくらむ高さの歌舞伎座タワー。
オフィスが入っているそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/fc/53e1459fe4b61bbf00034aeb94651c91.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/36/274143305c84cf06f1bec23cca377572.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/f1/2e7a6e435191bc668b08d141d66629d8.jpg)
先人の碑。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/be/f3b87b20a55138f3546cc29858818155.jpg)
歌舞伎座写真館におりていく途中の瓦屋根に注目!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/bf/a904b4803ec471edb21366d7604abf9b.jpg)
この瓦の紋のどれか一つの鳳凰の向きが違うらしいのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/69/24ce10e7d3dd703b194141b1667437a0.jpg)
あ! 一羽、顔の向きが違います。
見つけたらラッキーらしいので、
どれかは秘密です❤
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/ed/3a31e28ed1ba43bf468375d2fa97ab04.jpg)
写真館入り口にはステンドグラスがあります。
小川三知(さんち)大正15年の作品です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/d8/b3a6092c7a44a948ecad8e0ac3b43fe2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/83/d3752347273a38c52444cf9367e7c648.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/a6/07e09520927da84186a602b45e64f871.jpg)
近松の「国姓爺合戦」の「千里ヶ竹の虎退治」の場面。
第三期歌舞伎座の設計者 岡田信一郎の自宅のものだそうですが、
歌舞伎座にも三知の作品は使われたそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/bc/ac2cf934e79439a283c41963eb46e1f8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/b3/4938e77749fbcbfea9d3abb9491e12ba.jpg)
歌舞伎座は明治22年にできたのだそうです。(~明治44年)
なんてモダンな建物でしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/67/ce720ec62dfc74eb91c647a8e139b5ce.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/4a/d72ee18d655495a02d5bbc9253b09d30.jpg)
第二期。(明治44~大正10)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/db/164a0bf1e0c7e236dff832c077c92e26.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/bd/5a2e6040fc34dabc471bdd9a235f02ac.jpg)
第三期(大正14~昭和20)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/94/c8d0e6032589ad7aa349be6837869721.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/94/ab80423a18142700012a1d3ae99f1008.jpg)
第四期(昭和26~平成22)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/54/29e6702ba74f876a3929dc89c6fd82f8.jpg)
五代目中村歌右衛門は信綱と関係があります。
信綱は明治10年代に新富座で歌右衛門を初めて観ました。
歌舞伎座ができる頃、
新富座、市村座、中村座、千歳座(明治26より明治座)が
ビッグ4だったようです。
静御前と西行が鎌倉で出会ったとする着想を
信綱は戯曲と成したかったようで、
市村座で信綱校閲、平山晋吉執筆「西行と静」が
上演されたこともありました。
昭和8年3月、歌舞伎座に観劇に行った折りに、
5代目歌右衛門の体が不自由となり、
ふさわしい演目かないという話があり、
新しい脚本を書く依頼を受け、
ここに「静」を書くこととなります。
5月には「改造」に掲載、
歌舞伎座で上演を観ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/54/29e6702ba74f876a3929dc89c6fd82f8.jpg)
静御前が歌右衛門、西行は吉右衛門でした。
昭和32年には6代目歌右衛門で再演を観ています。
歌舞伎座と信綱の思わぬつながりでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/41/19e63abaa3514891789ce5250b6a2d9e.jpg)
一度、外にでます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/e8/9c2ecb65014e65442c6e8698e66db341.jpg)
歌舞伎座に入ります。どきどき。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/a9/df3075ac64b46d99a4cc26030488a949.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/53/0e4270ba0aa31ec27158f5f471e1591b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/e7/a96c39d84e3a61ae0618e3bdc65abbde.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/03/883c8f07fe1291724104b5e02e0232e4.jpg)
4人で記念撮影もすませました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/90/edf7d4a70a59f45c43051b6fb385ca4e.jpg)
列に並んで。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/13/52aef9c50fe66b667fad0b5e6071ccb4.jpg)
くぐります。
チケットを切ってもらったら。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/5f/bc9c1f0f7555a9a3d15cea5a5ef7bd11.jpg)
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「イヤホンガイドを借りるとよい」との
Mちゃんのアドバイスに従いました。
1700円を最初に払い、返却のとき1000円バックされます。
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3階までエスカレーター上る途中、場内が見えました。
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これはMちゃんに倣って「めでたい焼き」を買うところです。
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紅白のお餅の入った鯛焼きです。
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すぐ食べられるよう袋入りです。
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席に着きました。花道のすぐ上です。
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時間がなくて、おおいそぎで食べます。
「源平布引滝」は平家の軍勢と戦う義賢が見せる
「戸板倒し」「仏倒し」など、激しい立廻りを堪能します。
義賢の奴(やっこ)折平が「ゆきつな」「ゆきつな」と
なじみの名前で呼ばれるたびにおかしかったのですが、
後で「行綱」であることがわかりました。
幸綱さんも源氏ですものね。
花道が見えないので、手すりから身を乗り出して観ました。
花道を真上から観るなんて、滅多にできない
貴重な体験でしょうが、
立つたびにイヤホンガイドやら膝かけが
足元に落ちて大変でしたにゃ(・ω・;A
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中入りでお弁当♪
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ノイバラは押し寿司が好きなの❤
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ほとんどの観客がお弁当を食べています。
お茶屋さんにいく時間がないです。
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あ、幕が変わりました。
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電話に行ってらしたF島さんのお弁当です。
おいしそう❤
ノイバラは御用で帰らなくてはいけなくなったので、
この後のお食事をキャンセルしてくださったのです。
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幕のお披露目のようです。
「幻武蔵」は幻想的な舞台で、
もとより日本史にうといノイバラには訳がわからず、
玉三郎演出の新作というのに、
途中から寝てしまいました。
「二人椀久」は文句なく素晴らしかったです。
長唄がよかったし、
玉三郎の松山のきれいであでやかだったこと。
所作の美しさにほれぼれとしました。
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楽しいときはあっというま。
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お茶されるみなさんと別れて
ノイバラはお先に失礼したのでした。
食い倒れるのはまた来年でしょうか。
今年1年、一緒においしいものをたくさんいただきました。
ありがとうございます<m(__)m>
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