ノイバラ山荘

花・猫・短歌・美術な日日

戸窓税

2012-07-31 19:14:04 | フランスこぼれ話
みなさま、こんにちは(*^ω^*)

アップできる写真の一日の上限に阻まれて、
遅々としてフランス旅行記は進みませんが、
旅行前に佐佐木雪子の父藤島正健について
板倉の外交史料館で調べ物をしていた時の
雑学をひとつ。

なかなかリヨンの旧領事館の住所が見つからなくて、
資料をひっくり返している時に
資料館のスタッフが「これは役に立ちますか?」と
持ってきて下さったのが「戸窓税」に関する資料。

その時は「こそうぜい」と聞いた気がしましたが、
「と・まどぜい」と読むらしい。

フランスではフランス革命後の1798年から
1926年まで、戸・門・窓に
税金をかけていたらしいのです。

似たような税金はイタリア、
日本にもありました。

リヨン初めての日本領事館が
定められたのが1884年(明17)。

ここにかけられる戸窓税を免除してほしいと
フランス政府に要望している文書でした。

その時は重要と思わず、
写真も撮りませんでしたが、
後日、テレビを見ていたら、
サン・ジミニャーノという
イタリアの都市の建物に
フェイクの窓が描かれていて、
現在でも絵描きさんがいるとのこでした。

イタリアでも同じ税金があり、
窓を作れなかった見栄張りさんが
フェイクの窓を描かせていたらしいのです。

なるほど、建物を保存するためには
現在でもクラシックな窓を描く
絵描きさんが必要なのですね。

リヨンでは見かけませんでしたが、
フランスにも同じような
フェイクの窓があるそうです。
画像で探すとニースのマティス美術館は
クラシックな窓。
そういえば、アヴィニョン教皇庁付近では
現代アート風な窓を見ました。

税金が作る文化、
面白いですね。

手ぬぐいの染め--青海波にゃん

2012-07-30 19:57:44 | 工芸
お暑い日が続きますが、
みなさまいかがおすごしですか。

ノイバラ、手ぬぐいを植物染料で染める
ワークショップに参加しました。

型染という染め方です。
まず型紙を作りました。

①デザイン
文様辞典をながめていたら、
青海波の波が猫の顔に見えたので、
青海波にゃんを作ることにしました。

②型彫り

デザインを型紙に写し、白く抜く部分を切り取ります。

 
なかなかデザインが決まらず
切っている途中でデザイン変更したりして
切り方が雑・・(´;ω;`)


さて作業開始です。

③紗張り

これが紗。


アイロンでつけます。

④地張り

まず手ぬぐいにアイロンをかけました。


台板にこれをスプレーして。


このように手ぬぐいを貼りつけていきます。
糊を置くときに動かないようにするためだそうです。


できあがり。

⑤糊置き

まずこのマーカーで型紙の幅を記していきます。
(ノイバラは11.5センチ)


この糊をヘラで置きます。


こういう感じで、型紙をずらして
糊を置いていきます。

 
難しいです。
量が多すぎてはみ出したりして、
やっと三枚目でコツがわかってきました。


糊置き完成♪
一日は乾燥させます。

⑥染色

今日は染めです。
お湯をわかしています。


いろいろな色が用意されていましたが、
ノイバラは「クチナシブルー」(水色)
「ログウッド」(紺)「エンジュ」(黄色)を使います。


糊もすっかり乾燥しています。


屋外での作業なので
お湯が沸く間昆虫の観察。

 

そうこうするうちにお湯も沸き。


まず、80℃のお湯に手ぬぐいを漬けます。
糊が定着します。


3ℓのお湯に20mmの
染料を入れたところ。
よくかきまぜて・・。


手ぬぐいを漬けます。
ムラにならないように
5分間、両手で絶えず布を動かしてあげます。

⑦水元
 
染まったら水で余分な染料と糊を落とします。

 
振り洗いします。


できた。


干します。


薄い色は2回染めもOK。
2回目は染料を半分にします。
糊を落とさない状態で
も一度染めるのです。

 
木陰で気持ちよさそうに風に吹かれています。


これはクチナシブルー1回、
クチナシブルー9:ログウッド1で1回
計2回染めています。

もう1枚より濃い紺色に染めましたが、
クチナシブルー8:ログウッド2を1回でした。 


これはエンジュ8:ログウッド2


使うのが楽しみにゃ。(´・ω・`)

楽しいワークショップでした!
Y口さん、どうもありがとう!

ミウルくんの日々

2012-07-26 15:52:29 | 日常
みなさま、こんにちは(*^ω^*)

お暑い毎日ですが、
お元気ですか。

 
職場は緑がいよいよ濃く、
日暮らしも鳴きはじめました。

 
山百合のいい香りがあたりに漂っています。


ギボウシの咲く斜面。

 
畑のおばけかぼちゃが育っています・・。


お花、かわいいです。

 
六月に植えるお手伝いをした
サトイモも育っています。
雑草だらけですが、たくましいです。

 
木陰はいい気持ち。


みなさんは「ミウル」をご存じですか?
職場のある神奈川県緑区のイメージキャラクターなのです。
着ぐるみもいます。名刺もあるのです。


わが工房でもキャラクターグッズを作ることになり、
陶芸ではミウルくんの白磁のストラップを作ります。
これは石膏型でミウルくんの形をたくさん作っているところ。


15個目にして納得いく作が。\(´;ω;`)/
ヒビを入れず、きれいに作るのは
意外と難しいのです。

これを乾燥、焼成して、
絵具をぬり、金具をつける、という
手間と時間のかかる作業になります。

夏休みの準備で忙しい期間に
平行して試作を繰り返していたので、
非常勤スタッフは大変でしたが、
その甲斐あってかわいい作品ができたので、
出来上がりが楽しみです❤

ガラス部門でも七宝焼きの
ミウルくんをたくさん作ります。

お客様の作品作りのお手伝いをしながら、
ミウルくん作りの内職の日々です。

フランス旅行③-Ⅰ パリ(聖アンナ病院の庭)、ヴェルサイユ宮殿

2012-07-26 15:17:00 | フランス旅行
もう二カ月も前!
フランス旅行記、
やっと三日目にたどり着きました(*^ω^*)

自らのメモ代わりです。
長いですので、お暇のある方だけどうぞ。

5月25日(金)

  [バリ]マリオット・ホテル→ヴェルサイユ宮殿→
 [パリ]凱旋門・エッフェル塔・ノートルダム寺院
  →リヨン駅<TGV>→リヨン・パーデュー駅→
  ラディソン・ホテル→ホテルにて夕食



なんだか早く目が覚めてしまいました。


まだ4時です。


朝食バイキング。


出発まで時間がありますので、
同室のH川さんをお誘いしてお散歩です。

 
なんとなく足の向いた方に行ってみます。

 
あら。なんだか素敵な門。


中もいい感じです。
入ってもかまわない感じです。


すずかけとマロニエの並木、
鳥のさえずりが気持ちいいのです。


門には「聖アンナ病院」と
書いてあったのではないかと思いますが、
なんだか病院臭くないです。

 
ラボとかあるから、研究室も一緒にあるのだろうか・・。
Pathologieは確か病理学・・病理学研究所?
Arc-en-cielっていうのは虹のはずだから、
クラブ<虹>かあ・・。

 
公園みたいなとこです。 

 
ベンチで少しお休みして・・。


まっすぐ歩きます。


ここは診療所みたいな感じ。

 
由緒ありそうな建物です。

  
前庭が素敵。

   
お花たくさん。

 
何の建物かわからにやい・・(´;ω;`)

  
ひきつづき歩きます。

 



花壇も作ってあります。

  

  
お? エドガー・ポーの小道?


なんだろな?

  
白い花が散っています。

 
  
  

 
あ、これはニセアカシア!

 
うれしいです。


歩道にはマロニエ。


マロニエの葉っぱもきれいです。

 

あれ、今度は「ポール・ヴェルレーヌの小道」です。

 
なんだろ。


アーチをくぐってみたくなりました。

 


突き当りには立派な建物が見えました。

 
その前庭がまた素敵です。

 

ここは「モーリス・ラベル」ではありませんか!

 
ここはね、ロダンの愛人だった
「カミーユ・クローデルの小道」なんです。

 
彼女のようなバラが!

     


ここいらへんで引き返さないと。

 
時間までにホテルに帰れなくなります。

  
楽しいお散歩でした。

 
素敵なお庭も見られたし。

 
さっきのアーチをくぐってもとの道に戻ります。

  
さて。戻ります。

  


もう出口です。


不思議な空間でした。

    
あれ、かわいい子だな。

   
無事帰ってきました。
これからヴェルサイユ宮殿に出発です。
パリの南西22キロです。

               


ヴェルサイユ宮殿の駐車場に着きました。

 
だだっ広いです。

    門がきれいです。




石畳なので歩きにくいです。

 
ここに入り口があります。

   
金が青空に映えます。

 
建物内。見学コースは建物の一部です。

ヴェルサイユ宮殿は、
1682年、フランス王ルイ14世(1638年 - 1715年、在位1643年 - 1715年)が
建てたフランスの宮殿。

主な部分の設計はマンサールとル・ブランによっておこなわれ、
庭園はアンドレ・ル・ノートルによって造営された。
バロック建築の代表作で、
豪華な建物と広大な美しい庭園で有名なのだそうです。
写真の撮り甲斐がありました・・(・ω・;A


床のチェック模様がきれい。

     
最初のお部屋です。

 
すごいっ。

  
天井画が・・。

    
ここのお部屋の床は木です・・。


つぎのお部屋からはお庭が見えます!
ガイドさんが各部屋のポイントを押さえて
行き届いた説明をして下さったのですが、
覚えきれません・・(´;ω;`)

           

  
ここのお部屋の壁は深紅なのです。

         

 
有名な鏡の間。

      

      

                          
王妃のベッドです。かわいいなあ。

              
外へ出ます。


わー、暑いですっ。

   
ここでおみやげ買い物班とお庭散策班に分かれます。

 
ノイバラはもちろんお庭散策班。


うわーーー。とてつもなく広いっ。

      

   
これは、歩いてはとても見学しきれません。
バスでも時間がかるかもしれません。

    
駐車場方面へ帰ります。


軍人さんが数人いたのでびっくりっっ。
警備のためでしょうか。
リュックを背負ってました。


昼食は宮殿の近くです。
歩きます。

   
ここのようです。

    
お味よかったとおもいます。


お店の前に積んである椅子・・。


プラタナスの並木が気持ちいいです。

 


これからバスに乗って、パリ市内観光です。
凱旋門・エッフェル塔・ノートルダム寺院へ行きます。

フランス旅行③-Ⅱ パリ市内(エッフェル塔・凱旋門・ノートルダム大聖堂)からTGVでリヨンへ

2012-07-26 14:40:03 | フランス旅行
ヴェルサイユからパリ市内へ戻ります。

      

 
エッフェル塔がよく見えるビュー・ポイントで
記念撮影をしました。

  
ビュー・ポイントは
ナポレオンの墓所があるところだそうです。
後で調べると軍事博物館のようです。


凱旋門へ向かいます。

              
お、見えてきました。


記念撮影のポイントです。

 
観光用?


凱旋門をめぐってバスまで。


観光客が多いです。

    
たどり着きました。


バスでぐるぐる回ります。

            


ノートルダムへ向かいます。

             
コンコルド広場を通ります。

                                 

 
この公園、ノートルダム大聖堂の
ビュー・ポイントなのだそうです。


見えてきました。


確かに大きい建物は離れないと全貌が見えないです。

   
大聖堂の塔の先端には鳥がいるのだそうです。

      
いよいよ橋を渡って

  
シテ島へ。


おー。

   
大聖堂の前は広い公園になっています。


高い・・。

   

 
地下のトイレに行った人を待っている間。

 


いよいよ大聖堂に入るための列に並びました。

  
近づいてきます。

    
立派な扉ですね。入ります。

 


わーー・・。

 
ステンドグラスがきれいです。

         
また来たよ、バラ窓さん。
遠い路を。

  
クリスチャンではないので、物見遊山的に
聖域を荒らしている気がして申し訳ないです。

         
<m(__)m>

    
さよなら。また来られるかな。


暑いです・・。


なんか変な標識です


ここにも三輪のバイクが。

 
さっきの公園です。 

  
由緒のありそうな・・。

 

 
ここにも貸し出し用自転車。
あらかじめ登録をして利用するらしいです。

    

   
リヨン駅に向かいます。
日本の言い方だと「リヨンへ向かう駅」かなあ。

              
駅です。

  
駅の裏でしょうね。


みんなのトランク。


駅構内で待ちます。

 
天井ガラス張りで暑いです。
ミストを出して涼しくしているようです。

 
これが有名なTGV。

     
乗ります。

 
携帯電話用席があります。

 
座席。


うーん 窓がきたない・・。


景色が撮れない・・(´;ω;`)


仕方ないので切符でも撮りまょう。


リヨンに到着。

 
もうトランク傷だらけ。よしよし。


まだ明るいです。

      


ホームから駅構内へのエレベーターのボタン。

 
駅構内の電話。

     


外へ出ました。


駅を振り返る。リヨン・パーデュー駅というのですね。


路面電車。線路を渡ります。

    
バスでホテルまで。

  
リヨンはフランス第二の都市なのて、
意外と都会です。

    
あの鉛筆みたいなとんがったのか
泊るラディソン・ホテル。

 
ここです。


建物エントランス。


ロビー。


うあーーー。建物内部見上げるとこんな感じ。

 
さすがに日が傾いてきました。
確かこの時、8時だったと思います。

 
レストランでお夕食です。
これがリヨンの街・・と思うと感激でいっぱいです。

  
美食の街リヨン。

 
さすがにおいしかったです。
お仕事にお忙しい日本領事のN口さんも
駆けつけてくださり、
なつかしいなごやかな時間となりました。

 
夜景。
N口さんが車であちこち案内して下さったのですが、
体調がわるいのと疲れで咳が止まらず、
申し訳のないことをしまた。

施錠されて入れなかったフビエールの丘の教会、
真っ暗で何も見えなかったローマ遺跡、
先生が講演なさった大学。

写真には撮れなかったですけれど。

夜の川の船で餌をもらう猫を見たのが
フランスで見た唯一の猫です。

ママおこらないで

2012-07-23 11:52:44 | 日常
こんにちは(*^_^*)

猛暑と涼しい雨が交互に来て、
体調を崩しやすいですね。
みなさま、お元気にお過ごしですか。

夏休みの職場は家族連れの
お客様でにぎやかです。

ご家族の夏の素敵な思い出になるように
陶芸作品やガラス、木工の作品を
作るお手伝いをしているのですが、
かなしい思いをすることがあります。

一生懸命子お子さんが作られている横で、
おかあさんが(たまにおとうさんのこともありますが)
がみがみと怒っていることがあります。

もし間違ったことをしたら、
ぱしっとそのことだけを注意すればいいのです。
思い通りにならないからといって
おこらないで(´;ω;`)

折角、学校から離れた
夏休みの工作なのですから、
いいものを作らなくてもいいではありませんか。
点数をとるためにやっているのではありません。
特にお子さんには
「楽しかったなー、またやってみたいなー」と
思っていただきたいのです。

一緒に一つのものを作ってもいいし、
別々のものを隣で作ってもいいし、
楽しい時間を共有していただきたいのです。

これからの長い人生、
つらいことがあった時に、
楽しい思い出や、
逃げ込む場所があるということは、
何よりの助けになるでしょう。

子育て大変だろうなーと思いますけれど、
大切な、もう二度と来ないお子さんとの時間を
どうぞ楽しんでくださいね。

もちろん、素敵なご家族もたくさんいらして、
こちらが学ぶこともあるのです。

がみがみのおかあさんは数少ないから
目立ってしまうのでしょう。
きっと一生懸命子育ていている疲れが
そうさせているのでしょうね。

おとうさん、生真面目なおかあさんを褒めて、
大切にしてあげてくださいね。

食い倒れ隊⑰--スペイン料理とルミネtheよしもと

2012-07-17 15:08:38 | 食い倒れ隊
食い倒れもついに19回!

今回はF島さんがチケットを取ってくださり、
お笑いを見に行くことになりました!

まずは腹ごしらえ。
新宿ルミネ1の「アマポーラ」

ランチメニューの
「パエリア・タパス」ランチを頼みます。


まずサラダがきました。
当然、飲み物はサングリアです。(笑)
フルーツ入りのワイン、冷たくておいしいっっっ。


タパスは冷たいコーンスープを選びました。


パエリアは選べるのでノイバラはイカスミ。
めちゃくちゃおいしいです!
しかしお歯黒状態になりました!(^●^)✿
食い気に生きるノイバラです・・。

 
МちゃんとHちゃんのは魚介たっぷり。


F島さんのはお野菜たっぷりでおいしそうです。


デザート。

スペイン旅行をなさったMちゃんによれば、
「日本のスペイン料理の方がおいしい」と。

うむむ。
フランスだけではなかったのか~。
海外旅行行くよりも国内の方がおいしいとはっ。

大満足のランチのあとはルミネ2に移動します。


「ルミネtheよしもと」

初めてなのでグッズショップもめずらしく、
2回目の舞台を最前列で
抱腹絶倒の2時間弱をすごしました。

2700のコント「桃太郎」の♪どんぶらこっこ、
ノンスタイル「BAR」 ♪いらっしゃいませ~が面白かったです。

今いくよくるよさんたちはお変わりなく、
チャーミングでした~。

後半の吉本新喜劇、普通の演劇とはまたちがって、
芸人さんとしての顔がのぞくのが面白かったです。

笑いすぎてお腹がすきました。
中野南口店の「東京風月堂」で
お夕飯です。


ノイバラはオムライスを頼みました。
トッピングのエビとホタテに目がくらみ
トマトソースにしましたが、
デミグラスソースの方がおいしかったかも・・。

そのあとは歌会です。
歌が63首、すごい数です。
ノイバラは双子ちゃんの歌を選びました。

ノイバラの更年期の妹の歌は
お蕎麦通のF島さんが「辛味大根おろし蕎麦」を
気に入って選んでくださったのがうれしかったです。

フランス旅行②ーⅡ パリ市内(オペラ座・オランジュリー美術館・日本文化会館)

2012-07-13 13:55:55 | フランス旅行
こんにちは(*^ω^*)

頓挫していたフランス旅行記です。

5月24日午前中、
ジヴェルニーのモネの庭園のあと、
パリに戻って昼食を食べるところからです。


セーヌ川です。浚渫船でしょうか。

 
これは「ミラボー橋の下 セーヌは流れる・・」
アポリネールの詩でおなじみのミラボー橋。
ローランサンとアポリネールの恋に心をはせながら・・。


自由の女神。


エッフェル塔が見えてきました。


偶然電車が通るところが撮れました。


ただいま~。

  
バスから降りて少し歩きます。 

 
公衆電話を撮ってみました。

   

 
ここでお食事です。「シェ・クレメン」。


店内のディスプレーが楽しいですっ。

     

  
スプンまで見せてしまうのがすごい。

 
日本語のめにゅがあります。

   
すごい量なので、一皿3人で食べました(・ω・;A
ムール貝は抜群、サラダなどもおしいしかったです。


歩いてほどないところにオペラ座。


今日はラッキーにも内部見学ができるそうなのです。
M本さんにお誘いうけて御一緒します。


入口まで建物をぐるっと回ります。 

   
日傘をさしていますけれど、
ものすごく暑いのです。

    


ようやく入口です。

    
その豪華さに呆然です。

                      

   

 
バルコニー。 


通りをながめられます。

  


しかし何といってもお目当てはここ。


客席の真上のシャガールの天井画。
あー、なんて美しい。


舞台。

  

 


お土産物も素敵ですが、
時間がないので通り過ぎます。


うっ、暑いっ(・ω・;A
ここからコンコルド広場まで歩きます。

 
ほぼ1.5キロなのですが、
初めての雑踏なので、
30分くらいかかりました。


振り返ってオペラ座。

    
西も東もわからないので、М本さんが頼りです。

 
      
きょろきよろしながら。

   
何か背の高いものが見えてきました。

 
ヴァンドーム広場。

  
 
有名なブランド店が立ち並んでいるらしいのですが。

  
猫に小判。
ノイバラに有名ブランド店。

 
さてまた歩き始めました。

  
 
ポストは黄色いのでしょうか。
かわいいです。

    
もうそろそろらしいです。

 

地下への入り口らしいです。
面白そうですが入っているひまはありません。 


わーい。コンコルド広場に着きましたっ。


しかし、お目当ての美術館は
ここの向こうなので遠いです(・ω・;A

 
てくてく。

 
てくてく。

   
てくてくてく。


地下に楽しそうなお店がありそうですが、
急ぎます。


やっとチュイルリー公園に到着。


西のコンコルド広場方面。
その向こうはシャンゼリゼ通りです。


こちらは東のルーブル美術館方面。



 
セーヌ河畔、オランジュリー美術館。
たくさんオレンジが生っていたそうです。

オランジュリー美術館には
モネの巨大な睡蓮の連作があります。

映画「ミッドナイト・イン・パリ」では
無人の館内で撮影されてましたが、
ノイバラたちが行ったときには、睡蓮の画の前に
遠足の子どもたちがたくさん床に座っていました。


さて、ここからがどきどきです。
タクシーでホテルまで帰らねばならないのですっ(・ω・;A


どうも向こうの建物のあたりが乗り場らしい。


人のよさそうな方に「タクシー?」と聞いて。


身振り手振りで教えてもらいます。

   
ああっ、遠いです(´;ω;`)

 

 
やっとたどり着きました。


タクシードライバーのおじちゃんに
行き先を理解してもらうのに大汗をかき、
タクシーは撮り忘れました。
いきなり車内です。電動でないのにびっくり。
久しぶりにぐるぐると回す窓開けをしました。


あとは英語の全く通じないおじちやんが
ホテルを間違いなく把握しているかが問題です。

    
しかし、何となく観たことのある風景になってきたので、
大丈夫でしょう。

         

 
かわいいお店がたくさんあります。

 


後ろからきたパトカーを撮ったら、
おじちやん大喜び。


無事たどりつきましたー。やれやれ。


まだ四時ですけれど、夕食です。
夜は先生の講演会なのです。

  
いつもながらに量が多いけれど(´;ω;`)
デザートがさっぱりしていたので助かりました。


日本文化会館めざして出発です。

  


到着。


立派な建物で。

 
エッフェル塔のすぐそばです。


暑くてくたびれたのでジュースを飲みました。
館内撮影禁止ですが。

М帆シボさんもかけつけてこられていて、
久しぶりにお会いいたしました。

先生のご講演は「短歌における社会詠・時事詠
--万葉集から東日本大震災まで」。
七、八十人の聴衆を前に質疑応答までなされて、
無事ご公務最後の講演を終わられたのでした。


終わって外に出るとさすがにもう
日が傾いています。

   


昨日も行った近くのお店で
イチゴとチョコを買いました。

 
テレビをつけることに成功(笑)
ドラマやら「新婚さんいらっしゃい」みたいな番組を
観てしまいました。


おやすみなさい。

「ラム・ダイアリー」と「ミッドナイト・イン・パリ」

2012-07-04 19:38:38 | 映画
こんにちは(*^ω^*)


やっと7月に入りましたね。
6月は忙しかったのと体調不良で
フランス旅行記が頓挫したままでした。

今月は仕事も忙しいので、
あちこちに不義理をして時間を確保。

手拭い染めのワークショップと
旅行の写真の整理、
フランス旅行記完結を目指します!

観たい映画もたまっているので、
レディースデイの今日、映画のはしごをしました。


「ラム・ダイアリー」

 
もちろん、お目当てはジョニー・デップです。

2005年に自殺したアメリカのジャーナリスト、
ハンター・S・トンプソンの自伝的小説を映画化。
1960年代のプエルトリコで、弱小新聞に執筆する
酔いどれフリージャーナリストのポール・ケンプ。

プエルトリコの自然が素晴らしく、
背景の社会問題が作品に深みを与えています。
ジョニーの演技も渋くてよかったです❤


「ミッドナイト・イン・パリ」

  
ウッディ・アレン監督というのと、
この間観たパリの風景がたくさん出てくるわよ!
とすすめられたので。

その通り、エッフェル塔を始めとして
オランジュリー美術館、ジヴェルニー、
ヴェルサイユ、ノートルダムなど、
観光地でロケされていて、
わ~わ~! と夢中になりました。

ウッディ・アレン監督・脚本によるラブコメディ。
ハリウッドで売れっ子の脚本家ギルは、
婚約者イネズと彼女の両親とともにパリに遊びに来ました。
パリの魔力に魅了され、小説を書くために
パリへの引越しを決意するギルでしたが、
イネズは無関心。2人の心は離ればなれになり……。

タイムスリップした先での恋人アドリアナを
「エディット・ピアフ」のマリオン・コティヤールが
演じていて、うれしかったです~。

最後には一緒にパリの雨の中を
歩いてくれる人が見つかり、
とても幸せな気持ちになるお話。

偶然にも2本とも作家が主人公。
迷い悩む姿に共感~。



映画と映画の間、一時間空いたので、
コピーためのコンビニを探すうちに、
花園神社の前に。


入ったことはないので、散歩してみることに。
すずしげです。
意外と人通りが多い。

 
ふむふむ。
ネルのようにカゴ入りの獅子ですが、
200年ほど前に寄進されたようです。


本堂。


絵馬もかわいいですね。


境内でお弁当食べてる人もいました。


お稲荷さんもありました。