“熱中症遺伝子”あった！

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　関西電力の15%の後、政府から10%の節電要請に

　我々はどちらを目標に節電を目指すべきなのか・・・

　どちらにせよ、個々の個人・企業が出来る範囲でやるしかない・・・


　それにしても、怖いのは熱中症だ・・・

　私自身、暑いから・・・汗をかいたからと・・・

　充分に水分を補給出来ているのだろうか・・・

　多分、出来てないと思う・・・


　以前から、そうなのだが・・・


私は物事に熱中すると水分補給など忘れてしまう場合が多い・・・過去にも、それで脱水症状になったことがある・・・

今朝の新聞に、“熱中症遺伝子”なるものの記事が載っていた。


～以下、8月2日読売新聞朝刊より抜粋～

「熱中症遺伝子」あった

　熱中症で高熱や意識障害に陥った患者の約半数が、特定の遺伝子の型を持っていることを、東京医科大と徳島大の研究チームが突き止めた。熱中症の重症化にかかわる体質が分かったのは初めて。予防や治療につながると期待される。

重篤患者の半数に共通

　この遺伝子は、エネルギー産生に関係する酵素を作る「CPT2」。研究チームは遺伝子の塩基配列が1か所だけ違う型に着目した。この型を持つ人は40度以上の高熱が続くと、酵素が不安定になってエネルギーを作れなくなりインフルエンザ脳症になりやすいことを徳島大の木戸博教授らが明らかにしている。
　日本人全体ではこの遺伝子型を保有する率は14～21%。しかし東京医科大病院に40度の高熱、意識障害または熱けいれんの重篤な熱中症で運ばれた11人を調べた結果、死者1人を含む5人（45.5%）がこの型で、重いインフルエンザ脳症（46%）とともに比率が高かった。
　東京医大の行岡哲男教授は「この遺伝子型の人は、早めの手当てで40度以上の高熱にしないことが重要だ」と話している。

この遺伝子を持っているのか、はたまた持っていないのか・・・どの様にして調べたらよいのだろうか・・・

兎に角、気を付けろという事なのだろう・・・が・・・

電力不足だから節電願います・・・と言われれば、無理もしてしまうわなぁ・・・