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こんばんは、日本の皆様。原田武夫です。
今さっき、まずはビシュケク市内における散策から戻ったところです。
いや~、本当に想ったのはこのキルギスにパートナーがいてよかったということ。それじゃなければこの短時間にこんなdeepな吸収は出来なかっただろうなと思います。
2005年、2010年と2度にわたって「革命」が起きたこの国、キルギス。
首都ビシュケクは本来はフルンゼという名前でした。それが変名した。しかしこのフルンゼという、レーニンの右腕だった政治家はまだ市民に愛されているのですね。
多くがシベリアに抑留されたか、あるいは徴兵でシベリアにいったロシア人たちが強制的に命令で辿りついた辺境の地・キルギス。しかし一方でキルギスの人々を侮蔑し、モスクワに戻ろうと必死になる人々がいつつも、他方でこの地の豊かな自然に圧倒され、キルギスこそ世界の未来を切り開くと信じたロシア人たちもいたそうです。
そのことを熱く語ってくれたのが、市内にある美術館の学芸員さん。この国の芸術は全て、この国の歴史が刻まれたものです。
が・・・・美術館は1974年に建てられ、そのままになっています。
決して豊かではない国とはいえ、これほどまでに国家の象徴である芸術が収蔵されている場所が老朽化しているとは・・・。
我が国はこういうところにこそ、支援の手を差し伸べるべきだと思うわけです。
大した金額にはならないでしょう。しかし一生、キルギスの人々は我が国のことをadmireしてくれるはずです。
味方とは・・・そのようにしてつくっていくものではないでしょうか。
金融資本主義に毒された人々には分からないでしょうが。
この国は石油とガスが出ないので見向きされていません。が・・・だからこそ大きな意味がある、そう想いました。彼らとは言葉も実はかなり似ているのです。
ビシュケク・・・遠くて近い街です。
是非訪れてください!!
まずは・・・3時間の時差のある彼の地から夕食の前に一通。
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