□■□ IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉 □■□
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●「今日の焦点!」
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:
「イスラエルにおいて5万人規模の反ネタニヤフ体制デモが発生」です。
⇒その理由は……:
─「昨日の友は明日の敵」
これが国際場裏における現実です。
─特に厄介なのが相手の懐の中に入りつつ、翻す動きもあることです。
その典型が「同盟政策」です。
─なぜ「同盟」を結ぶのか。
それは相手が厄介だからです。
─したがってその脅威を無くすべく「同盟」を結びます。
それは「同盟」相手こそ潜在的脅威であることを示しています。
─油断を怠ってはならないのです。
それが米欧中心のこれまでの秩序の常識なのです。
イスラエルにおいて5万人規模のデモが発生しました。
17日(テル・アヴィヴ時間)に実施される総選挙を控えての動きです。
「格差問題」について云々されています。
ネタニヤフ首相による対米政策についても批判が行われています。
大事なことはこれが自然発生的な出来事か否かなのです。
決してそうではないことに気付くべきです。
不信感を抱いたらば相手への牽制を喉元で行う。
つまり「内政」に事実上介入して揺さぶるのが米国のやり方なのです。
その意味でネタニヤフ演説を最も危険視した米国の意向が気になります。
米イスラエル「同盟」関係こそが危機なのです。
同じく米国と同盟関係にあるのは我が国です。
果たして我が国についてはどうなのか。
米国はどのように考えているのか。
───今だからこそ、考えるべきタイミングが来ています。
(メールマガジン 2015年3月9日号 より)
http://archive.mag2.com/0000228369/index.html
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