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世界はやがてジャパネスクの時代を迎える(非公式)

アラファト議長、毒殺説が再燃

2014-03-16 | 中東・極東

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●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「アラファト議長、毒殺説が再燃」です。


⇒その理由は……:

 ─「現在進行中の金融メルトダウンはもはや金融的な手段によって抑え込む
  ことは出来ない」
  これが今、維持し続けるべき基本的なラインです。

 ─それではどうすべきなのか?
  米欧が「対処」として行っている措置には2つあります。

 ─その一つが中東における地政学リスクの炸裂、すなわち「中東大戦争」
  という展開です。
  もちろんこれも「戦争」そのものが目的ではありません。

 ─今回の「中東大戦争」の目的は二つです。
  一つは、じっくりと時間をかけて軍需を高めることにより、
 「需給ギャップ」を解消することにあります。

 ─しかしむしろもう一つの目的の方が重要なのです。
  それはイスラエルという現代史における「異端児」をどの様に処断する
  のかという点です。

 ─率直にいえば、表面上はともかく、米欧はイスラエルを現在よりもっと
  縮小させようとしています。イスラエルもこのことに気付いています。

 ─そして最終的にはイスラエルが「果たすべき役割」としてイラン等に
  対する先制攻撃を実施。結果として「中東大戦争」が始まるわけです。

 ─ここに来て急にパレスチナの英雄・アラファト議長(故人)の毒殺説が
  浮上したことは余りにも不自然です。しかもこれが広まっているのです。

最も疑いをかけられるのは、現在でもなお、「中東和平」が完遂出来ていない
イスラエルなのです。疑惑は晴れることなく、恨みだけが募っていきます。

特に気になるのはパレスチナを支援しているエジプトが、「中東和平」の
見直しを叫び始めている点です。
エジプトによる対イスラエル開戦は余りにも悪夢です。

結果として追い詰められることになるイスラエルがいよいよ動き始めるのか。
それとも「奇策」でこの窮地から脱することになるのか。

まもなく「世界史の真実」が明らかになります。

 

(メールマガジン 2012年7月13日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html



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