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頑張れ、ジャイアンツ!
頑張れ、日本のプロ野球!

西村、ボストンの師匠に続け!

2013-11-01 23:55:27 | 2013年シーズン
ドームでの3試合を2勝1敗で勝ち越した楽天。
3試合すべてで二桁安打、スタメン出場の野手はほとんどが3割越えかそれに近い数字を残している。
これに対しジャイアンツは長野がジャスト3割で唯一。
常時スタメンの坂本、阿部、ポストシーズン沈黙したままのヨシノブ、ロペス、中心打者の半数以上の選手が苦しんでいる。

楽天の投手は勝ち試合も負け試合も総じていいピッチングをしているように見える。
ジャイアンツ投手陣で目を引いたのは小山、今村の救援ふたり。
小山は29日の第3戦に登板、2回途中でマウンドを降りた杉内に代わり3回1/3のロングリリーフで2安打2四球の無失点。
今村も29日の第3戦が2回2安打1四球の無失点、30日第4戦が1回1安打(内野安打)で無失点とともにナイスピッチング。今村は登板後のインタビューで緊張を口にしていたがマウンドではとても堂々としたピッチングで非常に落ち着いて見えた。7回のピッチャー前のバント処理もいい動きで素早く二塁へ送球、フォースアウトで楽天のチャンスの芽を摘んだ。意外なほどの落ち着いた投球内容に若さゆえの勢いだけでないしっかりとした成長を垣間見た気がする。3年目の来季に注目したい。

31日の第5戦はどうにか勝って3勝2敗の優位な状態で田中将大の待つ仙台へ乗り込みたかったが、逆に王手をかけられかなりヘビーな状況に追い込まれての第6戦となる。5戦目の延長回で楽天に打ち込まれた西村だったが、海の向こうで尊敬する師匠・上原が同じポジションのクローザーで大活躍、ボストンをワールドチャンピオンに導いて大きな脚光を浴びた。移動日の1日でどれだけ整理がつくかはわからないがもう今季最後の最後。去年の日本シリーズでの不完全燃焼を今季最後となる仙台で爆発させて欲しい。がんばれ西村!



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