黄昏のガンマン

ガンマンはとうにリタイヤ
節々は痛むし物忘れが頻発して今は街外れの小屋で自炊暮らし
ダラダラと過ごす毎日だ。

ぶっとくて痛そう

2016-04-02 | 日記

腰のMRIを撮るというので整形外科にいくと待合室は年寄りばかりでみたところ8割以上が女性である。
処置室の前で待ってると隣の杖を持った女性が呼ばれる。 しかし なかなか立ち上がれないので看護師が如何されましたと訪ねると 花見で男性に飛びつかれて痛めてしまったと答える。 なんとか立ち上がり杖にしがみ付いて部屋に入って行った。 こんなオバサンにどういう訳で男が飛びついたのか不思議である、と頭に引っ掛かってたところ会計の窓口でまた見かけて 事務員に男に飛びつかれてとこぼしてる。 しかしどんな状況で飛びつかれたかは話すことはない、気の毒だと思うけどまだモテるのだとアッピールしてるとも勘ぐってしまう。

      

    秋山庄太郎写真集から「山本富士子」のスケッチです

MRIを撮るので横になり上を見ると青い空と白い雲の天井画と癒し系の音楽が流れてくる。 
ベッドがスライドしてポイントに静止するとガンガン、コンコン、シュポシュポと耳障りな音がして音楽は打ち消されて役に立たない。 騒音が消えるとまた癒し系の音楽が聞こえてきて暫らく癒されてると突然ガンガンと来てドキット驚かされて心臓に良くない。 ドキットさせられる前に癒し系音楽から予兆を表現出来ないかと思いながら横になってました。 
終わって着替えをして部屋を出ると直ぐに診察室からお呼びがかゝる、 土曜日で空いてるせいもあるけどやけに早い呼び出し。 昔はレントゲンを撮ると現像作業があるので出来上がるまで廊下で待たされ フイルムを受け取ってから診察室の窓口に出したもの、 今はデジタルの時代でリアルタイムに診察室に届いてる様だ。
診察の結果ヘルニアだそうだで 発症して間もないので様子をみる事になる。 ダメだったらブロック注射をするとも言われた。 ぶっとくて痛そうな呼称、自然になんとか治る予感はしてるんだけどね。