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黄昏のガンマン

ガンマンはとうにリタイヤ
節々は痛むし物忘れが頻発して今は街外れの小屋で自炊暮らし
ダラダラと過ごす毎日だ。

ミケランジェロ展

2013-11-11 | 日記

ミケランジェロ展に行ってきました。 ミケランジェロの絵に出てくる人物は皆ムキムキの筋肉マンで、凡人にはチョッと違和感があるので余り好きではない。 「人間の肉体こそ神の最高の創造物である」という言葉を信じてた と掲示板に書いてあった通り 普通の画家は痩せて書くキリストも筋肉マンに描いてしまう。 私の肉体は神が創ったという割には筋肉が落ちてしまって情けない姿だけど 彼の壁画の爺さんは筋肉隆々 絵は思ったことが何でも出来るから楽しい。
素描 習作が多くて 描かれてる人物は壁画に比べ無理がなくて感じがいい筋肉。 壁画に彩色した筋肉マンが大勢いると画面全体がムキムキした迫力がでて圧倒されるという事か。 本物は見てないのでね。

         

    ミケランジェロの習作をスケチしました 汚ネー筋肉になちゃった

帰りは常設展に寄る。 大きな展示があったせいか 何時もの出口から入れられて逆周り。 勝手が違ったので 好きなルノアールの「帽子の女」の部屋は飛び越してしまったみたい。 その代わり何時も見過ごしていたブリューゲルの絵2点を見つけました。 絵の横の書いてある説明文は読まないので 家でパソコンで見たら一枚は子供が模写したと載ってました。
どんな展覧会でも入り口には 掲示板があって展示の趣旨とか作家の生い立ちとか書いてある、立ち止まって読むけど 文書が長いので途中でやめてしまう、 案内書に書いとけばいいと思うんだけど、ないと格好がつかないものなのかも知れない。