9月13日(金)
「除染目的バイオマス断固反対 塙町民集会」は予想を超える180名の参加者とともに大成功に終わりました。
冒頭、広報担当の方から鮫川村事故の説明が15分ほどありました。スライドを用いて、事故の経緯から状況まで、また国や自治体の酷い対応までが分かりやすく伝えられました。
質疑応答の中で、町長の盟友Mさんは、これまで何度も町長を説き伏せようとしたが(時にはお酒も交えて)叶わず、無念の思いで居住区で集会を開き、町内で初めて行政区としてのリコール決議を行ったことを報告されました。
それから全国からの応援メッセージが読み上げられ、各行政区の顧問と称する代表者がそれぞれの熱い思いを発表しました。Mさんに続き、リコールの決意表明が次々と述べられ、拍手喝采。鮫川村の爆発事故に触れる発言も多く見られ、予定を大幅に延長する事態となりました。
最後に、断固反対塙町町民集会決議 がホールいっぱいに力強く述べられ、大拍手とともに閉会となりました。
バイオマス発電問題連絡会のブログもあわせてご覧ください。
鮫川村爆発事故を受けて「凍結」されたバイオマス発電事業。会の終了後、バイオマス問題連絡会代表の吉田さんは「鮫川の事故があったことによってこれだけの高い関心を集めた」とおっしゃっていましたが、その後県内で建設が予定されている他の自治体でも住民から不安を訴える声が相次いでおり、環境省が対応に苦慮していることが分かりました。(当然でしょう)
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