ふくしまの里山を次世代に

鮫川村に秘密裏に建設された放射性廃棄物焼却処分場に反対する住民組織『鮫川村焼却炉問題連絡会』のメンバーによるブログです。

鮫川村焼却炉 運転終了!

2015-07-13 20:40:33 | お知らせ

【速報】本日7月13日(月)、鮫川村焼却炉の運転が終了したことが分かりました。

すべての事業の終了は焼却灰を搬出し、原状復帰させるまでです。


環境省HP

 

(「清掃作業等のお知らせ」じゃないっ!)



明日14日(火)から27日(月)まで清掃作業を行い、それに伴い発生したゴミを最後に焼却するのだそうです。
ふむむ。清掃作業に随分かかるものですね。これは単なる清掃ではなさそうです。





ひとまずこれまでご支援下さった皆様、また報道して頂いた皆様、本当にありがとうございました。
まだ地権者の方の仮処分の結果は8月中、そして村長刑事告訴の捜査はこれからの段階です。
そして8月23日(日)は村長選挙があります。
引き続きご注目いただきますようどうかよろしくお願い申し上げます。

 


鮫川村連帯ニュースvol.3を発行しました!

2015-04-21 04:48:45 | お知らせ

鮫川村連帯ニュースレターvol.3を発行しました。本日、明日以降に新聞折り込みをします。

拡散して下さい!  印刷(PDF)はこちら

  大きな画面で表示するには、↑印刷PDFをクリックして、右下の矢印(黄色い丸で囲んだ部分)を押します。戻るはキーボード左上「Esc」

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鮫川村仮設焼却炉 7月末終了 大幅前倒しの理由は?

2015-04-06 12:46:33 | お知らせ

環境省が、鮫川村の焼却実証実験の終了前倒しを発表しました。

終了予定は7月末だそうです。当初は10月までとしていましたが大幅に短縮されます。

これまでにもお伝えしているとおり本当の焼却対象物量は環境省発表450トンではなく、240トン程度ですので、本来は昨年秋には終わっているはずでした。しかしあまりに焼却量が少ないと7億円もかける根拠が薄れてしまうため、当初は予定していなかった公共施設の除染を行って無理やり除染ゴミを増やしたのです。しかしそれでもなお10月までの分はかき集めることができませんでした。

もっと大きな理由としては、地権者による仮処分や度重なる刑事告訴を受け全国に汚名を晒したこと、そして今後福島県外5県での最終処分施設や中間貯蔵施設の地権者交渉などにおいてイメージの悪く不都合な事業は早々に終わらせたいという意図が透けて見えます。


今回の発表(クリック⇓で環境省サイトへ)          

当初の発表(事業開始前)


鮫川村刑事告訴と抗議行動のお知らせ

2014-11-28 19:47:34 | お知らせ

 

道関係者の皆様

 取材・報道のお願い

 平素より鮫川村仮設焼却炉の問題を取材・報道いただき感謝申し上げます。

 当会は鮫川村仮設焼却炉建設計画を知った2012年9月当初より、専門家の協力を経てその危険性を訴えてきました。

 その翌年、建設地の地権者であるAさんが同意書を偽造された件について刑事告訴を行い、この11月4日不当にも不起訴とされました。

 Aさんはまた環境省に対し操業差止めを求める仮処分を申請し、審理が行われています。

 そして新たに村による地権者との未契約による工事があったことが分かり、12月2日にさらなる刑事告訴を行う予定です。

 次から次へと不正・事件が露見する本焼却事業はすでに破たんしています。それにも関わらず地域住民に苦痛を与え、分断をもたらし、無用な被ばくを強い続けている環境省、そしてこれに加担した村と関係者らの責任を追及し、事業停止を求めるため、役場前で抗議行動を行います。ぜひ取材・報道いただきますようお願い申し上げます。

 

スケジュール

12月2日(火)

10:45~11:00 棚倉署 不動産侵奪罪告訴状再提出 

11:40~11:50 集合(鮫川村役場前)

11:50~12:00 村長宛意見書提出

12:00~13:00 抗議デモ(鮫川村役場前)

13:00~      移動(鮫川→郡山)

15:30~16:30 記者会見(郡山記者クラブ)

 

※尚当連絡会はデモの部分のみ担当し、記者会見は別の会が主催します。

※上記チラシはご参考までに、地元の新聞折り込み予定のものです。

 

以上

 

鮫川村焼却炉問題連絡会


爆発事故から1周年

2014-08-29 19:32:42 | お知らせ

本日8月29日、爆発事故からちょうど1周年を迎えました。

あっという間の1年、あまりにも色々なことがあり、これまで生きてきた人生の中でもっとも濃密な年だったと思います。

多くの方々に支えられ何とかここまでやってこられました。ひとえに御支援下さった皆様のお蔭です。

この場をお借りして心より感謝申し上げます。

事故原因は未だ不明な点が多く、黒塗り文書も闇のままです。

地権者の方の刑事告訴、仮処分も進行中です。

まだまだ解明すべきことは山積しています。引き続きご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

 

昨日、都路町の方々と環境省の減容化事業に対する問題と白紙撤回を求めるアピールを記者会見で行いました。

こちらをあわせてご覧いただければ幸いです。

 

2014/08/28 【福島】環境省による放射性廃棄物減容化事業の問題点と即時中止を求める記者会見(動画)