18名の地権者のうちの1名による鮫川村同意書偽造事件刑事告訴は、不当にも不起訴とされました。
これを不服とし、郡山検察審査会に即時再審査請求を行ったのが昨年12月2日、村役場抗議行動の日です。
これに対し、郡山検察審査会より結果の通知がありました。
内容は、驚きあきれるものでした。
理由は極めて幼稚で支離滅裂、ほとんど投げやりに近いものです。どうかご覧ください。
(↑クリックで全文が見られます)
---------議決理由------------
- 個人の利益のためでなく、地域のためを考えて行った行為であり、被疑者両名に悪意はなく、また計画的ではない。
- 地域性により、他人の代わりに署名、押印することはよくあることであり、自分の行為に対する罪の意識が薄い。
- (原告が)長年組合の会合に出席していなかったこともあり、説明会への欠席のみを持って、反対の意思表示をしたとは思えない。
(カッコ内は筆者)
みなさんどう思われますか?検察審査会ともあろうものがこんなレベルでよいのでしょうか?これで職責を果たしていると言えますか?
どんな審議をしたのか議事録を拝見したいものです。おそらく恥ずかしくて見せられたものではないでしょう。
海外に照らしたら日本の司法水準はどのように映るのでしょうか。ぜひ諸外国から評価していただきたいものです。