ふくしまの里山を次世代に

鮫川村に秘密裏に建設された放射性廃棄物焼却処分場に反対する住民組織『鮫川村焼却炉問題連絡会』のメンバーによるブログです。

鮫川村焼却炉 解体工事迫る

2016-01-06 11:06:17 | 解体撤去

大分間が空いてしまいました。m(_ _)m

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、広報さめがわ新春第一号をご紹介します。

 

 

さて、昨年より現場に行っておりますが、まだ解体工事に入りそうな動きはなくひっそりとしています。

村や監視委員に確認したところ、まだ地権者説明会はこれからとのことで、具体的な工事は始まっていないことが分かりました。(村長さん、もうちょっと正確に言って下さいね。)

ただ、12月末に監視委員会への説明は終わったとのことで、残すは地権者説明会と住民説明会(やらない可能性大)となりました。

解体工事事前調査報告書もまだ環境省HPにアップされていませんので、環境省は速やかにアップいただくようお願いします。

 

 

お知らせが遅くなりましたが、解体工事は「厳正な」入札の結果、以下のとおりとなりました。

日立造船株式会社

金額 8億2千80万円

 

設置から運転、解体までの分かっている範囲の合計は

H24.9~H26.3  506,520,000円

H26.4~H27.3  467,640,000円

H27.4~H27.7  未開示

解体とあわせて少なくとも

           1,794,960,000円

未開示部分や造成工事、地権者同意取得などを合わせると

20億円は下らないと思われます。

あの、事故を起こしたちゃちな施設(処理能力1.5トン/日)で500トンに満たない汚染物の焼却に20億円が費やされたのです。


現地の様子(2015.12.10)

ちょうど測定業者(東京ニュークリアサービス株式会社)が線量測定に来ているところに出会いました。

灰保管エリアにブルーシートの山が置かれているので警備員に尋ねると「セメント固形化された焼却灰」とのことです。

地中に埋めてあるはずのものがなぜ外に置かれているのかは不明です。

 

 


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