反語

2006年02月24日 | Weblog
「誰だって最初はわが目をごまかされ、プレーが華麗にさえ見えてしまうことはある。大事なことは、そのインチキをいつ見抜くか、見抜く眼力を持っているかどうか、いま、マスコミも政治家もそのことが問われているのである。」

 見抜く眼力が問われているのである。 
 見抜く眼力が問われているのである。
 見抜く眼力が問われているのである。

「記者の書こうとする記事には誰も口をはさむことは出来ない。そんな姿勢が果たしていまのジャーナリズムに貫かれているのだろうか。ひと様の現場の良心ばかりを問う資格が私たちジャーナリズムの現場にあるのか。ブルッと感じた寒気は折からの寒波のせいばかりではないようだった。」

 ブルッと感じた寒気。
 ブルッと感じた寒気。
 ブルッと感じた寒気。
   
「品性って何だと言われると一言ではいいにくいが、人としてのあり様、佇まいとでもいうんだろうか。それだけはしっかり持っていてほしい。ホリエモンのように、カネのために自分のあり様、人としての佇まいをなくした人間になってほしくない。」

 人としての佇まい。
 人としての佇まい。
 人としての佇まい。

「今度の選挙で鮮明になったことは、小泉政権というのは、異論、反論を唱える者は徹底して叩き潰すということだった。だが、この手法は何も自民党内や対野党に限ったものではない。次は必ず国民全般に向けられてくる。右向け右というときに、左を向いていたい者には激しい往復ビンタを食らわす、それがこの政権のやり方なのだ。点滅からはっきり赤信号へ。それがこんな政権をバカ勝ちさせてしまった国民の責務なのだ。」

 国民の責務なのだ。
 国民の責務なのだ。
 国民の責務なのだ。

「そんなキャリアに踏みにじられ、ないがしろにされた一線の警官たちがうっぷん晴らしに市民を靴底で踏みつけ、あちこちでトラブルを起こしているということか。警察の腐敗は、裏金だけではない。組織の芯の芯から腐り切ってしまっている。」

 腐り切ってしまっている。
 腐り切ってしまっている。
 腐り切ってしまっている。

   ― 以上、大谷昭宏氏の発言より ―