さくらんひめ東文章

指折って駄句をひねって夜が明けて

セツブンソウ

2010年02月22日 | 日記
キンポウゲ科

春のごくわずかな期間だけ愛でることが出来る
スプリング・エフェメラルの仲間でこれらの植物は、
地下に根茎や球根を持っていって、
春先に早々と活動を始める昆虫が媒介となるので虫たちに
見つけてもらいやすくその植物全体の割に花が大きくなっているらしい。

2センチぐらいのとても小さな白い花をつけるが
花弁に見えるのは、萼片で、めしべ・おしべのまわりの
ポツポツした黄色い部分が退化した花弁らしい。

1年の大半を地下で過ごすからか?
「人間嫌い」という花言葉もあるが「光輝」ともある。

まだまだ寒々とした林の中で見つけた時は
とても幸せな気分になる♪