たけのこっこ

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踊りの指導?

2006年05月12日 | 越後踊り
 5月12日 (金) 

この町は今でこそ多種多様な仕事をしている人が多いが明治後期頃は娯楽に乏しい農漁村であったらしい。(私は結婚してからこの町に来ました)

新潟県の同じ地域より縁故移住した人たちが多くいたと聞いている。
故郷の盆踊りを踊って望郷の想いや仕事の苦労など様々に蓄積されたストレスを解消していたのでしょう。

唄と笛が交互に掛け合い踊り方が変わるのも面白い。
唄の時は優雅でしっとりとした踊りで笛の時には一変して大胆なハリケーンの様を呈する。

故郷を想う熱意が実って現在は越後踊り保存会が町の無形民族文化財となっている。

今日は小学校の子供達に踊りを指導して来ました。

もう直ぐ運動会がありグランドでは大漁旗が賑わいを高めます。
子供達や地域の住民が一緒に輪になって踊る姿は感動的である。

年々、若い人が町を離れ保存会も高齢者が多くなって来ました。
私は6年ぐらい前から笛方として会員になってますが時として踊りの指導にも借り出されます。
実際は踊りは下手なので小学生と一緒になって習ってます。


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