暇人短剣符

暇人の日常散策、世界中の友との再会を夢見て日々上昇中。

お店の手伝い

2006-05-20 22:59:20 | Costa Rica 旅史

たくさんの果物や野菜を調達し、かえってきました。彼のお店も開店していて、お客さんがぱらぱらと入ってきています。彼の店は従量制のテレビゲームショップとインターネットショップをしています。PCを見たところウイルスセキュリティソフトが入っていなかったのでインストールしました。メッセンジャーとかSkypeとかもついでにインストール。これで、帰国後もメッセンジャーができます!便利になりました(さっそく、アルバイトのダニエルくんにPCの売りが増えたことを説明していました。さすが商売人です

お店の裏側に事務所があります。事務所でコーラをもらいながらお店の創業までの苦労したを聞きました。
お店の開店準備には二ヶ月間を要したそうです。もともと、テナントを借りたときはボロボロの状態だったらしいのですが、壁や床を自分で塗装したり、ソファーをなるべく安いところから仕入れたりして初期投資を抑えたとのことです。テナント料も粘り強く交渉し日本円で15000円にしてもらったそうです。
T「最初の3日間はお客が来なければどうしよう・・と考えて夜も眠れなかった。でも今は来客数が500人を超え、ちょっと安心をしているところだよ。
テレビゲームの店は近くをはじめ結構あるんだが、他の店と差別化するためにキャンディーを無料で配ったり、商品を安くしたりしている。」
「ふぅん。日本では結構ありそうだけどなぁ。焼肉屋でガムとかさ」
T「この国ではそういうサービスとか価格競争の風習がないんだ。キャンディーを配るときもみんな、ただで配るなんて損するだけじゃん!お金払うよ?って理解されなかったぐらい。だから、これは店を優位にするための効果があったと思ってる。まぁ、別に金儲けがメインじゃないからね。」
「お金儲けがメインじゃないのかぁ。じゃぁ、何のために?」
彼は資本主義に毒された小生の問いに目を輝かせて答えはじめました。

T「まず、ひとつは・・・」

つづく~

写真:お店の全体図です。泥棒で破損した部分はすぐに修復されました^^