エレディア市場（３）

そして、なにやら椰子の実系のものを発見！ストローをつきさして飲むようです。


これはピパというものらしいです。中にはココナッツジュースと同様に果汁が入っています。

「¿Que vale?」（なんぼ？） （¿Cuánto cuesta esto?の砕けた言い方らしい）
店のおじさん「ciento cincuena colones.」（150コロンじゃい）

だいたい30円強か。

「¿descuento, por fa?」（まけてや）

・・・・おじさん知らん振り。やはり、無視ですか。

あらら、ということで150コロン払いました。（というか、通じていたのか）



ごくごく・・・。

う～ん、ベトナムで飲んだココナッツジュースとまったく同じ味です。

という感じで色々見て回っていたのですが、あらら？急にＣＤが並べられている店がメイン通りを少し逸れたところに現れはじめました。
よく見てみると・・・P○2のソフトとかＤＶＤじゃないですか。しかも、パッケージがカラーコピー！こ・・・・これは。
Ｔ「あ・・・これは・・・」
二人で顔を見合わせて唖然としました。
そう、日本で先日発売された某サッカーゲームが売られていたのです。カラーコピーのパッケージで！
日本で発売されてまだ２日目。いったいどういう経路をたどっているのでしょうか。Ｐ○２はコピーしたソフトでは動かないのでこの国の場合、実行できるように中のチップをいじってあるそうです。逆にわたくしが日本から持ってきたソフトは純正のＰ○２じゃないと動きません。
彼の話だと、どうやらこれらの海○版ゲーム機、ソフトともに南はＣ国から流れているらしいとのこと。国は内需保護、コロン流出を防ぐため他国の知財に消極的であり、そんな背景もあって警察は賄賂をわたして簡単ににぎらせることができる。こんなところでしょうか。
しかし、予約とか苦労したのにここまでやられるとは。日本で発売された次の日には田舎の市場で海○版が売られているわけです。おそらく日本の近くにある大国も似たようなものなのでしょう。

色々野菜や果物を購入して、最後にはかごがいっぱいに！一週間分を買い込むそうです。充実した朝、少し複雑な事情を含む市場を後にしました