風そよぐ街エレディア（１）

うとうとしている間につきました！ボーっとしているので、入国審査もわけもわからず過ぎていきました。サンホセの空港は入国審査のところを過ぎるとすぐにExitがあります。ついについたのです！
「遠いところまできたなぁ・・・日本の裏側という実感がないな。」
出口の近くにはWelcom!という紙切れを掲げた人たちがいます。国際空港ではよくみる風景です。そして、タクシーこれがまた多いのです。ここも、他に漏れず巧みなタクシーの人たちでごった返しています。
「どこにいくのですか？連絡がしたいのであれば携帯を貸しますよ？」
巧みに英語で話しかけてきます。ベトナムでもそうでしたがきっとこの人たちは語学学校で英語を学んだわけではないでしょう。生きていくために、学ぶのです。好奇心ではない学ぶ姿勢には低頭する思いですが、めんどくさいことになるといやなので断りました。見回しても日本はもちろん皆無。さすがに不安になります。もしかして、日にちや場所を間違えているのか。メールのやり取りも含めたすべては勘違いだったのではないか？ほんの数分の間にいろいろなことが頭をよぎりました。さて、はたしてこのまま地球の裏側に取り残されるのか・・・！？
つづく！