我 老境に入れり

日々の出来事をエッセイと写真でつづる

シニア・デビュー

2023-02-28 15:29:26 | ゴルフ及び山歩き、他スポーツ

             十日町市松之山(4月の風景)

ゴルフの話

80才にもなってシニアでもないが

わが新町ゴルフクラブのシニアは80才からである、

何がどう変わってくるかと言うと

プレーする距離が変わってくる、

我々がプレーしている玉村ゴルフ場の場合

通常(レギュラー)は18ホールのトータルの距離が

6,199ヤード(5,579メートル)だけど

シニアーになると5,286ヤード(4,757メートル)

となり923ヤード短くなる、

これは打つ場所(ティーグランド)の距離を

変えることで調整されている、

今回始めてシニアのティーグランドから打ったけど

なるほど楽である、

これまで四っあるパー3のホールを除いては 

パーオン出来るホールなどなかったが

それが可能なホールが多くなった、

結果には表れていないが

精神的に楽になったのは否定できない。

結果

  アウトコース:45打

  イン コース:47打

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  トータル  :92打     第3位      


潜水泳法

2023-02-25 06:42:35 | 老いの暮し

             喜多院(川越)の紅梅

退屈しのぎにプールに行った、

わが町のプールが改修工事とやらで暫くの間休館となり

近隣(本庄市)の「湯かっこ」と言うプールに行った、

ここは入浴の設備が備えられており

プール利用者は無料で入浴もできる、

来たのは2回目となりシステムも分かってきた、

各地に様々な施設は有れど

高齢者にとって厄介なのは

利用するためのシステムに慣れると言う事、

料金の高齢者割引に身分証明が必要な事は

当然であるが

下駄箱や脱衣所のボックスを利用するのに

100円玉が必要なところもあれば

必要でない所もある、

それらは施設によって様々だ、

ここは25メートルプール、

泳ぎ専用は2レーンのみで

他は水中ウオーキングのためのレーン、

利用者の9割が中高年と言うより高齢者、

15,6名の利用者の中で泳いでいるのは3,4人程度、

泳いだり歩いたりの人もいる、

気まぐれに潜って25メートル泳いだところ

見かけたおばさんたちが寄ってきて

驚きの声をかけてくれた、

因みにどこのプールでも潜って泳いでいる者を

見かけることは殆んどないので驚かれる、

潜水泳法など水泳教室では教えないので

これが出来るのは子供の頃に海や川で泳いだ

我々世代しか出来ないのかもしれない、

私の泳ぎは潜水泳法とは名ばかりで

全くの自己流である。


白鳥の定住化

2023-02-22 15:22:18 | 写真 及び絵画

デジカメの仲間が

隣町の田んぼに白鳥がいっぱい来てる

と知らせてきたので見に行った、

田んぼの連なる一帯に水を張った田んぼが

三枚ほどあった、

そこに70羽ほどが群れていた、

田んぼだから水は泥水だ、

茶色く濁った水面に浮かんでいるので

心なしかどの白鳥も羽が汚れて見えた、

そう言えば少し前に千葉に住む友人から

印旛沼近くの水田に1,000羽ほどの

白鳥がいると知らされた、

それも餌につられて

半定住しているのであろう、

自然に逆らうこれらの行為、

鳥たちにとっていいことなんだろうか?


喜多院

2023-02-21 06:10:24 | 旅行及びドライブ

先日川越を訪れた、

北関東第一の観光都市と言えるかもしれない、

ここには喜多院と言う天台宗のお寺が有り

徳川家とのゆかりも深いらしい、

そんな事情も重なって昔懐かしい蔵の街の風情を

色濃く残して観光客でにぎわっている、

私は川越を訪れるのは初めてだ、

これまで川越は通過するだけの街であった、

群馬と東京を結ぶルートの途中に存在する街、

例によって暇を持て余す4爺1婆の集まりが

Kさんのワゴン車で川越に向けて出発したのは

2月18日の土曜日であった、

この日の目的地に川越を選んだのは

グループ唯一の女性であるM女史、

彼女とて70才は優に過ぎているので

婆の資格(?)は充分に持っている、

川越の賑わいをテレビで見て行きたいと思ったと言う、

ところが以外にもメンバーの一人Nさんは若い頃

川越に住んでケーキ造りの修行をしたと言う、

今では高崎市内に二つの店舗を構える

ケーキ屋のご隠居である、

喜多院の駐車場に車を停めたのは10時半ごろ、

境内一帯には歴史的建造物も多く江戸時代の情緒を

あちこちに感じさせる資料的にも貴重な存在である、

3代将軍家光の誕生の間や春日局の化粧部屋と言われる

建築物が江戸城から移築されてここに残されている、

また小堀遠州の流れをくむ枯山水の庭園があり

見事な石組と紅白梅の蕾の織り成す景色は

暫し時のたつのを忘れさせてくれる、

興味ある案内板を見てるうちに遅くなってしまい

仲間に促されて1時間半ほどで喜多院を後にした、

目指すは蔵の立ち並ぶ一番人気の通り、

喜多院の駐車場から歩いて20分ほど、

そこはまるで初詣の神社の境内のように

押すな押すな状態、

何でこんなに人が集まるのだろうと思うほど、

中には和服姿の若いグループもあちこち、

蔵の風景に良く似合う、

時の鐘と称する鐘突き堂の櫓は意外に大きい、

アツアツの焼き芋を食べながら歩く人、

べっこう飴をなめながら歩く人、

食べながら歩く人が多い、

Nさんが修行をしたと言う店に寄って

土産用の菓子を買った、

川越は蔵を生かしたこじゃれた店が多い。


晴れ舞台

2023-02-20 03:19:32 | うたごえ、カラオケ、他音楽

わが町のカラオケ発表会が有った、

発表会は毎年春と秋の年2回行われる、

今年の参加者は107名、

町内8っのカラオケクラブに所属する者が

日ごろの練習の成果をお披露目する、

上手い下手は問わない、

審査はない、

日ごろ人前に立つなど凡そ縁のない

高齢者の自己表現の場でもある、

因みにわがクラブ(8名)では平均年齢81才、

杖を突きながらの出場あり、

車いすでの出場あり、

カラオケクラブに所属して参加の意志さえあれば

出場OKな発表会である、

だから高齢者が生き生きしている、

着物やドレスに身を包み晴れの舞台を

楽しんでいる感がある、

いいことだ、

もっとこんな場が有れば言い、

閉じこもりがちな高齢者を無くす手段の一つになりうる、

だが今のところ主催する側には

高齢者対策云々(うんぬん)の意思はなく

あくまでカラオケの発表会に過ぎないようだ、

俺も普段着で出場した、

舞台衣装など持ち合わせていない、

「母の鞄」を歌った、

客席の最前列に陣取った仲間の声援は心強い、

評価は上々(仲間内での噂によると?)

かくして恙なく老いの一日は終わった。