我 老境に入れり

日々の出来事をエッセイと写真でつづる

潜水泳法

2023-02-25 06:42:35 | 老いの暮し

             喜多院(川越)の紅梅

退屈しのぎにプールに行った、

わが町のプールが改修工事とやらで暫くの間休館となり

近隣(本庄市)の「湯かっこ」と言うプールに行った、

ここは入浴の設備が備えられており

プール利用者は無料で入浴もできる、

来たのは2回目となりシステムも分かってきた、

各地に様々な施設は有れど

高齢者にとって厄介なのは

利用するためのシステムに慣れると言う事、

料金の高齢者割引に身分証明が必要な事は

当然であるが

下駄箱や脱衣所のボックスを利用するのに

100円玉が必要なところもあれば

必要でない所もある、

それらは施設によって様々だ、

ここは25メートルプール、

泳ぎ専用は2レーンのみで

他は水中ウオーキングのためのレーン、

利用者の9割が中高年と言うより高齢者、

15,6名の利用者の中で泳いでいるのは3,4人程度、

泳いだり歩いたりの人もいる、

気まぐれに潜って25メートル泳いだところ

見かけたおばさんたちが寄ってきて

驚きの声をかけてくれた、

因みにどこのプールでも潜って泳いでいる者を

見かけることは殆んどないので驚かれる、

潜水泳法など水泳教室では教えないので

これが出来るのは子供の頃に海や川で泳いだ

我々世代しか出来ないのかもしれない、

私の泳ぎは潜水泳法とは名ばかりで

全くの自己流である。