goo blog サービス終了のお知らせ 

我 老境に入れり

日々の出来事をエッセイと写真でつづる

数日の出来事

2025-06-18 05:54:48 | うたごえ、カラオケ、他音楽
                    北本市のスナック「クイーン」店内風景

ここ数日幾つかの出来事があった、

8日(日曜日)
  AFC会のゴルフコンペに参加、
11日(水曜日)
  2回目の俳句教室に参加、
12日(木曜日)
  月一参加の北本市のカラオケ会
14日(土曜日)
  新装開店のスナックに招待される、
16日(月曜日)
  町内のシルバーゴルフ会のコンペに参加、
17日(火曜日)
  スマホの機種変更、

俳句教室に参加した件は前回書いたので
今回は新装開店のスナックに招待された件について、

馴染みのスナック❝はなぶさ❞が閉店したことは前に書いた、
ここに集った十数名とは顔なじみとなり
気の置けない会話や歌に日々の憂さを
晴らしていただけに
そんな場をなくして
俺の心は路頭に彷徨っていた(?)
北本市のカラオケ会は遠くてそうしばしばは
行くことが出来ない、
それを救ってくれたのは
❝はなぶさ❞の手伝いをしていた顔なじみの
みさおママ
同じ市内に貸店舗ながら
カラオケスナックをオープンさせた、
勇躍心を躍らせながら行くと
以前とほぼ同じ顔ぶれが揃っていた、
やれやれ一安心である、
安らぎの場を確保できた思い、
会話も弾み
歌も5曲ほど歌った。

歌った曲

(1) なやみ     杉良太郎
(2) 与作      北島三郎
(3) 夢一夜     南こうせつ
(4) 紫陽花     五木ひろし
(5) 愛しき我が人生 小田純平



ご祝儀

2025-04-20 03:44:31 | うたごえ、カラオケ、他音楽
                    アネモネ

ご祝儀をもらった、
何のご祝儀 ?
と聞いてくれるなら
自慢話になるが答えよう、
昨日(4月19日)
行きつけのカラオケスナックHに行った、
11時半の開店直後に行ったけど
既に常連の先客が5人ほどいた、
行くと飲み物のつまみ程度の軽食がでる、
雑談しながら食べ終えたところで
カラオケが始まる、
客の大半は顔見知りの
じいちゃんばあちゃん、
なかには名字は違うけど同じペアー出来て
夫婦であるかのように振舞う組もある、
添えない悩みを晴らしているのかもしれない、
老いたりと言えど
それぞれに悩みを抱えていることを知る、
それぞれが独り身となって
暮らしを楽しむペアーもあろう、
ここでは深い詮索は禁物、
そうこうする内に人数も増えて
14,5人を数えるようになる、
この日歌った歌、

かあちゃんの浜唄 (福田こうへい)
酒と泪と男と女  (河島英五)
大阪しぐれ    (都はるみ)
思い出迷子    (チョー・ヨンピル)
与作       (北島三郎)

終わり近くになって

吾亦紅      (杉本まさと)

を歌った、
気分は最高潮に達していた、
実は、、、ネタを明かすと前の日も違う店で
この歌を歌って見知らぬ客に褒められた、
気分が入らないわけがない、
歌い終わって驚いたことに
ひとりのおばさんが涙をぬぐう仕草が
目に入った、
❝えぇ~っ うそでしょう❞
と思う反面
❝さもあらん❞
の自負もあった、
そしてあろうことか
そのおばさんは割りばしに紙幣を挟んで俺に
❝受け取って❞
と差し出すではないか !!!!!
晴天の霹靂
初めてのことで戸惑った、
辞退したが
❝是非とも受け取って、
素人さんの歌で
こんなに感動したのは初めて❞
なんて言うではないか、
こちらがこみ上げるものを感じてしまう、
居合わせた客の目が集中する中で
思わずおばさんの肩を抱いた、
❝来てよかった❞
とつぶやく声が聞こえた、

❝ここまで書くか❞と叱られそう、
だが書かせてもらおう、
こんなこと私にとっては
一生に一度あるかないかの出来事だ、
もらったご祝儀
親子で夕食を食べに来た孫に
自慢話を添えてプレゼントした。

日韓歌王戦

2025-03-08 20:12:00 | うたごえ、カラオケ、他音楽
                  早春の花、アズマイチゲ

2024年4月(?)韓国で開催された歌番組
「歌うま女王日韓戦」の白熱した戦いを
ユーチューブで見ている、
うまい!
実にうまい、
いずれ劣らぬ実力者ぞろい、
双方共にオーデションを経て選ばれた
歌うま7名ずつが
1対1の形式で
双方から選ばれた審査員のもとに競う
と言う見ても聞いても
楽しい歌番組である、
対決後は
敗者は笑顔で勝者を称え、
勝者はいたわる様に敗者を抱きしめる、
近年政治的にはギスギスした
日韓の間柄ではあるが
見ていて微笑ましい光景で
思わず双方に拍車を送りたくなってしまう、
韓国国内では大変好評だったらしく
その後も何人もの日本人歌手が
韓国に招かれて人気を博しているようだ、
なかでも一番の人気を誇っているのが
歌心りえ と言う名の51歳の女性歌手、
20台の頃からグループのメンバーとして
歌手活動はしているとのことだが
鳴かず飛ばず、
日本での知名度はゼロに近い、
韓国での歌王戦番組の中で
さだまさし作詞、作曲の
「道化師のソネット」を歌った、
文句のつけようがない !
声もいい、
癖がないので素直に聞ける、
これまでにヒット曲がないのが不思議なくらい、
伸びやかな歌いぶりはこれまで積み重ねてきた
キャリアの賜物であろう、
だから日本の歌手や曲に先入観のない
韓国で受けるのであろう、
たちまちファンになってしまった、
今やこの番組を契機に日韓の文化交流が
深まりそうな気配さえ感じる、
歌心りえ の名を日本のテレビ番組でも
見かけるようになったのはうれしい。

夢一夜(ゆめひとよ)

2025-01-11 20:10:53 | うたごえ、カラオケ、他音楽
                    中海(島根県)

昨日(1月10日)
今年初めて馴染みのスナックに
歌いに行った、
お客も14,5人と比較的多め、
順番が一回りするのに
およそ1時間はかかる、
1曲目に
北島三郎のヒット曲
「兄弟船」を歌った、
やはり最初は調子のいいのがいい、

“波の谷間に命の花が
 二つ並んで咲いている、、、”

2曲目は
福田こうへいの持ち歌
「津軽慕情」
今 最も力を入れている歌である、
何故なら今月わが町の文化ホールの
ステージで歌うことになっている、

“北へ流れる あの雲は
 津軽野面で 雪になる、、、”

津軽をテーマにした歌は
民謡調が多くある程度の
声量を必要とするので
歌い甲斐があって気分がいい、
3曲目に
南こうせつの歌う
「夢一夜」
これは私の最も好きな歌の一つ、
こうせつが同郷の大分県人と言うこともあるが
歌詞がいい、
なんと絵画的であろうか!
想像してみるがいい、

“素肌に 片袖 通しただけで
 色とりどりに 脱ぎ散らかした
 床に広がる 絹の海
 着てゆく服が まだ決まらない
 苛立たしさに 唇かんで
 私ほんのり 涙ぐむ
 あなたに逢う日の ときめきは
 憧れよりも 苦しみめいて
 あ~あ 夢一夜
 一夜限りに咲く花のよう
 匂いたつ”

作詞は今日を代表して抒情性に
定評のある阿木燿子、
作曲は南こうせつ のコンビ、
4曲目に
歌と作曲が杉本まさと
「吾亦紅」
この歌は以前この店で
たまたま声をかけられたのが
私であったと思うが
一人のおばさんにリクエストを
貰ったことがある、
特別な思い入れが有ったのであろう、
目をつぶってうつむき加減に
聴いてくれた姿を思い出す、

“マッチを擦れば おろしが吹いて
 線香がやけに つきにくい
 さらさら揺れる 吾亦紅
 ふと あなたの 吐息のようで、、、”

男(?)にとって母を思う気持ちは
歳をとるほど深まる気がする、
その哀愁感を巧みに歌に込めた
名作と言っていい作品、
5曲目に
都はるみ と 岡千秋の
デュエットでお馴染み
「浪速恋しぐれ」
この店でしばしば顔を合わせる
歌の上手なおば様に
デュエットの相手をお願いしたら
気持ちよく引き受けてくれた、

“芸のためなら 女房も泣かす
 それがどうした 文句があるか、、、”

今年の歌い初めに
十分満足のいく時間を過ごした。

歌に感動、「道化師のソネット」

2024-11-30 20:36:27 | うたごえ、カラオケ、他音楽
                         朝のしじま(印旛沼)

ユーチューブをよく見る、
格闘技のチャンネルに夢中になったり、
旅番組で時間のたつのを忘れてしまったり、
カラオケチャンネルで
人の歌を聴いたり
また歌ったり、
昨日ひょんなことから
人の歌に感動した、
それは韓国の歌番組で
日本人が歌う曲であった、
番組のタイトルが「韓日歌王戦」
日韓それぞれに選ばれた歌自慢7名が
歌を競う対抗戦、
何事も日韓対抗戦と言うと
対抗意識むき出しのギスギスした場面を
思い描いてしまうが
韓国の歌い手が日本の歌を歌ったり
その逆もあったり
相手側の歌にスタンディングオベーションで
称えあったり
実に友好的な雰囲気の中で進行した、
日本側の歌い手は全く知らない歌い手ばかり、
それがいずれも劣らぬ感動を
呼び起こすのだからすごい、
こう言う形式の中で歌うとき
本人の実力以上の何かが出るのではないかと
思うほど素晴らしい歌の数々、

日本側で最後に歌ったのが
最年長50歳の無名歌手
歌心(うたごころ)りえ、
歌は さだまさし 作詞作曲で
1980年に発売された
「道化師のソネット」
この曲は日本でもそこそこヒットし
根強い人気でも歌われている
どちらかと言うと通(つう)好みの難しい曲、
この歌を見事に歌い上げて
番組に出場していた日韓の並みいる
歌自慢たちでさえ感動に打ち震え
涙をこぼすほどであった、
とにかくすごい、
八代亜紀でもない、
石川さゆりでもない、
都はるみでもない、
何がすごいかって
声の透明感
癖のない歌いぶりは
聴く者の心を直撃する、
韓国側の男性審査員が目頭を押さえる
シーンが印象的であった、
そんなシーンを見せられて
久しぶりに胸にこみあげるものを感じた、

こんな感動を味合わせてくれる
ユーチューブに改めて感謝である。