我 老境に入れり

日々の出来事をエッセイと写真でつづる

バーべキュー

2023-04-30 06:18:50 | 老いの暮し

バーベキューに参加した、

中心メンバーは私を除いて

若い頃からスキューバダイビングをやっていた面々、

昔は新潟の海に行っては潜ってカキやサザエ、

ウニなどを獲って浜辺で焼いて食べたと言う、

私も何回か同行してカキやワカメを獲った、

夏のカキはミルク(?)たっぷりで得も言われぬうまさがある、

この味を覚えると病みつきになる、

思い出すだけでよだれが出る、

だが鮮度の落ちたカキを食べると

食あたりがひどいと言う、

そこは獲ったばかりの貝をナイフでこじ開けて

食べるのだから新鮮な事この上ない、

それも遠い昔の話、

今は漁業者の生活を守るためとかで

規制が厳しく無許可では獲れない、

 

過去には誘われて沖縄やサイパンにも同行した、

そこでは簡易訓練を受けタンクを背負って

水深15メートルほどの海にも潜った、

インストラクターの案内で卵を守る魚の様子を

まるでテレビ画面でも見てるように鮮明に見れて

感動したのを今も忘れない、

夢のような日々だった、

高齢化でそんな元気はどこへやら、

今では畑の真ん中で買ってきたホルモンや根菜類を

焼きながら昔を偲んでいる。

                サイパン島


うたごえ広場

2023-04-26 06:53:09 | うたごえ、カラオケ、他音楽

わが町の公民館で開かれている歌声広場に参加した、

と言うか何を隠そう

私は今や泣く子も黙るどころか一層激しく泣く

この会の会長を仰せつかっている、

前の会長が高齢で引退したためお鉢が回ってきた、

主たる任務は会場の確保、

開催月の前の月の最初の平日に公民館に行って

希望する日を申し込む、

わが会の開催日は毎月第二、第四の火曜日と

決まっている、

部屋も決まっているため遅く申し込んで

先行予約者が有れば日程を変更せざるを得ない、

コロナ以前は50人ほどの参加者がいたが

最近は20人ほどに低迷している、

会員制ではないので参加自由、

参加費は月:500円以外に何の制約もない、

参加者の98パーセントは女性、

平均年齢は70才ほどであろう、

先生の弾く演奏に合わせてみんなで歌う、

これがうたごえだ、

指名されて白いギターを歌った、

出だし演奏とキーが合わなかったが

すぐに持ち直して1,2番を歌い

3番は全員での合唱となった。


とっておき音楽祭

2023-04-24 11:53:40 | うたごえ、カラオケ、他音楽

先日、4月23日(日曜日)

「とっておき音楽祭」in あんなか 

と称するイベントが開かれると言うので行った、

それに知人のチカちゃんが出演すると言うのだ、

イベントのサブタイトルが

❝みんなちがって みんないい❞

障害のある人もない人も

音楽の力で心のバリアフリー化を目指す、

これが とっておき音楽祭の 

主旨だと書いてある、

プログラムを見ると様々なグループが出演する、

和太鼓、フラダンス、ゴスペル、ハーモニカ、

フラメンコ、ウクレレ、ピアノの弾き語りなど等、

幾つかのグループには障碍のある人たちも

含まれているようだ、

また運営するスタッフのなかにも

障害を抱えて

活発に動き回っている人もいる、

会場の雰囲気が明るいのがいい、

10時から午後3時まで

芝生の上で繰り広げられる青空天井の音楽会、

何と楽しいイベントであることか!

場所は:碓井峠の森公園、

ここには日帰り温泉 峠の湯 もある、

温泉入浴をかねて同居人と2人で出かけた、

ステージを取り巻く芝生の広場には椅子が

思い思いにおかれている、

知人の出演時間ごろになって

ステージ脇の知人を訪ねた、

40数キロの道のりを厭わずに訪れた我々を

大きな笑顔で歓迎してくれた、

彼女たちのグループは総勢12名の

ウクレレの演奏である、

広場の周りには屋台も並ぶ雑踏のような

環境下の演奏はうまい下手を超えて

進行役のトークの楽しさに曳きつけられた、

20分ほどの演奏合間に写真も撮った、

開放感溢れる青空の下で

暫し活気あふれる音楽を楽しんだ。


「日本の心」(3)赤とんぼ

2023-04-23 06:13:31 | うたごえ、カラオケ、他音楽

童謡の「赤とんぼ」は唱歌の「故郷」と並んで

日本人の幾世代にも亘って歌い継がれている歌であろう、

この二つは庶民にとって国歌にも匹敵する、

ここでは「赤とんぼ」の出自を探っていきたい、

作詞は詩人の三木露風、

作曲は当時人気ナンバーワンの山田耕筰、

大正10年三木露風は函館のトラピスト修道院に

国語の講師として招かれていた、

その年のある秋の夕暮れに修道院の窓を開けて

外を眺めていた時に目の前に一匹の赤とんぼが

飛んできたのを見てふるさと播州龍野を思い出し

この詩をまとめたと言われている、

この詩を目にした山田耕筰が曲をつけ

昭和二年に「山田耕筰童謡100選」に纏めて

世に出した、

❝夕焼け小焼けの あかとんぼ

 負われて見たのは いつの日か

 山の畑の 桑の実を

 小籠に摘んだのは まぼろしか

 十五でねえやは 嫁に行き

 お里のたよりも 絶えはてた

 夕焼け小焼けの 赤とんぼ

 とまっているよ 竿の先❞

 

詩の中の一節に

❝負われて見たのは❞とあるが

 負われたのは母か姉やかとよく聞かれたと言う、

 露風は幼くして母とは生き別れた環境に育ち

 姉やの背だと答えたと言う、

幼少期を歌いながら詩の中に

母の文字を見ないのが一層郷愁を誘う。


久しぶりのゴルフ記事

2023-04-21 06:08:37 | ゴルフ及び山歩き、他スポーツ

          箱根湿性花園にて

ゴルフをやってない訳ではない、

だが不甲斐ない結果ばかりで思い返したくないのだ、

と言う事は自分の現状を受け入れられないと言う事、

心の中では今以上の結果は出せると思っている証でもあろう、

ここで最近5ラウンドの結果を振り返ってみよう、

(1)4月19日

   東軽井沢熱海クラブ    :94打、パット:38

   同伴競技者4人の中で   :1位タイ

 

(2)4月17日

   玉村ゴルフ場       :96打、パット:34

   同伴競技者4人中     :最下位

 

(3)4月9日

   太平洋クラブ高崎コース  :94打 パット:38

   同伴競技者4人中     :最下位

 

(4)3月15日

   東軽井沢熱海クラブ    :98打 パット:39

   同伴競技者4人中     :3位

 

(5)3月13日

   玉村ゴルフ場       :99打 パット32

   同伴競技者4人中     :3位

 

改めて結果を振り返ってみると❝齢相応だなあ❞と思う、

だが同伴競技者の中で最下位や3位と言う位置が

暗い印象として残ってしまう、

同伴競技者15人中12人は自分より年下であることを

考慮すれば悲観することでもないのだが。

           箱根湿性花園にて