わが町のカラオケ発表会が有った、
発表会は毎年春と秋の年2回行われる、
今年の参加者は107名、
町内8っのカラオケクラブに所属する者が
日ごろの練習の成果をお披露目する、
上手い下手は問わない、
審査はない、
日ごろ人前に立つなど凡そ縁のない
高齢者の自己表現の場でもある、
因みにわがクラブ(8名)では平均年齢81才、
杖を突きながらの出場あり、
車いすでの出場あり、
カラオケクラブに所属して参加の意志さえあれば
出場OKな発表会である、
だから高齢者が生き生きしている、
着物やドレスに身を包み晴れの舞台を
楽しんでいる感がある、
いいことだ、
もっとこんな場が有れば言い、
閉じこもりがちな高齢者を無くす手段の一つになりうる、
だが今のところ主催する側には
高齢者対策云々(うんぬん)の意思はなく
あくまでカラオケの発表会に過ぎないようだ、
俺も普段着で出場した、
舞台衣装など持ち合わせていない、
「母の鞄」を歌った、
客席の最前列に陣取った仲間の声援は心強い、
評価は上々(仲間内での噂によると?)
かくして恙なく老いの一日は終わった。
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