我 老境に入れり

日々の出来事をエッセイと写真でつづる

歌とブログと時々庭の花

2024-04-30 17:27:53 | うたごえ、カラオケ、他音楽

        庭に咲いたアヤメ

4月30日(火曜日)

俺、なんか 変 ?

朝から歌っている、

4時頃目が覚めて5時ころ起きて

パソコンに向かいユーチューブを立ち上げた、

覚えたくて練習している曲を流し

それに合わせて歌う、

曲は「津軽慕情」

普通よっぽど歌の好き人でも

朝からは歌う気分にならないだろう、

私は寝起きの声で歌っている、

この曲は(1)、(2)、(3)共に

終わりの部分で民謡調に流すところに

たまらない魅力がある

 

ーー北へ流れる あの雲が

  津軽のずらで 雪になる

  俺の分まで 働き終えて

  親父いまごろ 囲炉裏酒

  アアァ~ 

  帰りたい 帰れない 

  酔えば恋しい

  イャ~~~ァイ~~

  ふる里が~ ーー

    

寝起きの声でも

歌っているうちに

だんだん気分が乗ってくる、

何もかも忘れて

最早 気分は歌の中、

昨日も❝はなぶさ❞へ歌いに行った、

11時半からPM4時頃まで、

全部で5,6曲は歌ったであろう、

その中の1曲を店のママとデュエットした、

ママは❝語り❞の部分の表現力が抜群、

流石にどこぞの局のアナウンサーの

経験があると言うだけのことはある、

これはママの❝語り❞を聞きたい

デュエットもしたいと言う事もあり

必死で覚えた、

だって他の人と比べられて

笑われたくない、

曲名は

「お島・千太郎つれ舞い道中」

実は以前ママがデュエットで歌うのを聞いて

すっかり魅了され

自分でも歌いたくて

やっと覚えた曲である、

 

ーー花と咲くには 春まだ浅い (男)

  風が身を刺す 峠道    (女)

  知らぬ他国を つれ舞い道中(男女)

  追っ手    逃れて   (男)  

  お役者    化粧    (女)

  浮世芝居の  幕があく  (男女)

  えぇ~    幕が開く  (男女)

(語り)

  (男)

  お島さん その千太郎ってえのは

  もう よしておくんなせえ、

  ーーーーー

  (女)

  何を言うの 若旦那

  それもこれも濡れ衣を晴らすまでの

  辛抱じゃないの

  そんな弱気な顔 お島は嫌いです

  さあ 胸のすくような大見栄を

  切って見せてちょうだい

  ねえ 若旦那

  ーーーーー

 

ブログを書いて歌を歌って

飽きてくると庭に出て草花の手入れ、

そんなこんなで一日過ぎた。


絶滅危惧種

2024-04-28 17:08:12 | 花 及び植物

           カッコソウ

           ヒトリシズカ

                 ヒイラギソウ

4月27日(土曜日)

鳴神山(標高980M)に登った、

この山は我が家から1時間程の桐生市にある、

いつもの山友2人を乗せて

8時半待ち合わせ場所を出発、

登山口がナビに出なくて道に迷った、

ところが何のことはない、

この登山口は昨年 床もみじ を見に来た時に

確認した駒形と言う登山口だった、

多くの車が登山口付近に停められていたのを

不思議に思った、

疑問はすぐ解けた、

ボランティアーと思われるおじさんが

2,3人居てチラシを配っていた、

❝鳴神山のカッコソウ❞

今花盛りで絶滅危惧種だそうだ、

我々はそんなこととは知らず

たまたま来たまでだ、

この山は私が写真クラブに入会した

25年ほど前にクラブの仲間と

花の写真を撮りに来ている、

この山は 花の山 として人気はあった、

登るきつさにおいては気になるほど

きつい山だとは思ってなかった、

ボランティアーのおじさんの話でも

周回コースでも3時間あれば

帰ってこれると説明していた、

だが今の我われにとっては

それは無理なこと、

無理をしないことも申し合わせていた、

10時20分登り始めて

2時間ほどで頂上に着いた、

弁当を食べながら30分ほど過ごした、

カッコソウはそこから30分ほど歩いて

尾根を下った一角に咲いていた、

辺りは鹿などの食害防止もあって

厳重な網や綱が張りめぐらされて

10人ほどのボランティア―が

監視に当たっていた、

一帯は日当たりのよくない杉林の

北斜面が生育地であった、

ヒトリシズカも咲いていた、

Oさんの提案で

募金箱が有ったので3人分として

1,000円を投入した、

そこからの帰り道は

下山コースとは言え

帰り道は遠かった、

行けども行けども車を停めた所に

たどり着けない、

コースを間違えたかと

不安が過り始めた頃やっとたどり着いた、

結局5時間半かかっていた。


「時代遅れ」

2024-04-27 07:33:50 | うたごえ、カラオケ、他音楽

「時代遅れ」は

今は亡きシンガーソングライター

河島英五 作詞作曲の作品名である、

昨日

何時ものように 歌処「はなぶさ」で

「酒と涙と男と女」を歌っていた、

これも河島英五の作った作品である、

この店で初めて見かける一人のお客さんから

盛大な拍手をもらった、

歌い終わって自分の席に着いたところに

件のお客さんがやってきて

❝いゃ~ いい声ですねぇ、

 この声で是非とも「時代遅れ」を聞いてみたいんです、

 歌ってくれませんか❞

と来た、

曲名は知っているが歌ったことはない、

俺にリクエストしてくれるなんて

嬉しい限りである、

丁重に

❝歌えるように勉強してくるので

 今日のところは勘弁してください❞

とお許し願った。

                                            白河市 小峰城


酔っぱらった

2024-04-24 04:38:42 | 老いの暮し

        オキザリスの花

一日雨の予報ではあったがゴルフをした、

わが町のシルバーゴルフ会のコンペ、

舞台は藤岡ゴルフ場、

近いながらもここでプレーするのは10数年ぶり、

コースの記憶など全くない、

意外と広くて思い切り打てるのがいい、

ドライバーショットが距離も出てフェアーウエイを

キープする、

広いと言う安心感はいい結果をもたらす、

同伴競技者2人を超えて200ヤード程の

距離を稼いでいる、

とは言え同伴競技者の2人は列記としたスポーッマン、

ひとりは今なおクラブに所属して野球をやっているが

84才の寄る年波には勝てないようだ、

もう一人は同年輩、

卓球クラブの会長を務めてはいるが

悲しいかな腰痛もちで無理の出来ない身の上、

まともにゴルフを楽しめるのは私くらいなもの、

健康な身体に感謝あるのみだ、

最終成績は95打で自分の実力値といっていい、

13人中上から4番目ながらハンデキャップに

助けられて3位入賞、

2,000円の商品券をもらった、

表彰式は夕方から場所を変えて

町内のスナックで行われた、

わが町内では

飲食店などほとんどなくて

唯一この飲み放題でカラオケできる店が

一軒あるのみだ、

そこで渋るカカ様に送迎をお願いした、

自分の意識ではアルコールは

飲めないと決めつけてはいるが

今回はどういう訳か

ビールをさほど苦く感じなかったので

注がれるほどに飲んでみた、

生涯数回しか経験したことのない

空中を彷徨うような気分の中で

歌もおおいに楽しんだ。


アンコウ鍋

2024-04-19 04:47:28 | 友人、知人及び同級生

先日(4月17日)

アンコウ鍋を食べに

茨城県まで行った、

事の発端は

3月の中頃だったと思うが

あるカラオケの会で

食べ歩きの話が出た、

私が茨城県の奥久慈で高校の同級生たちと

泊まりでゴルフをした時に

夕食にアンコウ鍋を食べた話をした、

是非とも食べに行きたいと言う事になり

日程を調整した、

6人全員が乗れる車はと言うと

4月の半ばでないと都合がつかないと言う、

目星をつけてあったひたちなか市の料理屋さんに

連絡をすると

何とか都合をつけると受けてくれた、

そんなことで

老老男女6人

雨の予報もいとわずに出かけた次第、

8時半にKさん宅に集合して出発、

北関東自動車道を休憩もしながら2時間疾走、

水戸大洗インターを下りてからは

ナビの案内に従って11時頃に

目当ての料理屋(なかや)さんについた、

付近一帯は「海の幸」を専門にする

料理屋の看板で溢れていた、

ネットで選んだ店は

写真付きの立派な店構えの料理屋は避けて

ありふれた暖簾1枚が下がった

居酒屋風の店だった、

おかみさんに案内された和室には

2つのテーブルが並べられ2つの鍋が

準備されていた、

お茶の接待を受けながら

一通りの世間話に花を咲かせた後

女将さんの

あんこう鍋とは一味違う

❝あんこうのどぶ汁❞料理が始まった、

これはアンコウの肝をすりつぶして

鍋の基本味にする料理、

濃厚な味が野菜や魚の切り身に沁み込んで

美味い !

最後に残ったお汁にご飯を入れて

おじやにするのだが

これがまた さいこうにうまい !

ネットの評判を見て選んだ店ではあった、

女将さんの巧みな話術にも乗せられて

あっという間の2時間だった。