『令和の民俗学』汐留一郎

日本のグランドデザインを考える

くしろよろしく 希望編

2019-04-23 22:00:00 | 北海道
「ホールインワン」
1990年代に相当稼いだであろうジジイがゴルフの自慢話しをしていた。
「ホールインワンしたことあんの?」
「もちろん」
「キャディさんにも1万円チップあげたの?」
「全員にくれてやった」
「ナイスショットって言ってみ」
「ナイスショット!」
「あんな田舎で普段は草刈りしてるような婆あにも壱万円やったんか?」
「だから破産したんだ」
このジジイ馬鹿だな。

ちなみに私はゴルフはしません。

羽田釧路便は相変わらず空席が目立ちます。


瀕死の重病人北海道は今後起きるであろう世界的な景気後退の大波をモロに被って絶命寸前にまで行くに違いない。
東大法学部に3年に1人くらい東大生でも一目置くような天才が入学するから経産省に入省させ道庁に出向させる。そうしてカネを引っ張る。

また道民の精神面、性情の弱点は道民自身がよく知っていることであって、これは自分自身経験値を溜め変えていくしかない。

釧路湿原展望台より


幻のイトウ


「阿寒国際ツルセンター」

予想通り入場者はゼロでした。予算も付いていないだろうな。
ビデオシアターでは33羽まで減少した個体をいかにして現在の水準にまで回復させたか、世代を超えた取り組みを知ることができました。

センター飼育鳥


解説


ひな


丹頂鶴の甦る日
「運が良ければ道路沿いでみる事ができます」
バレリーナのようにしなやかに歩み、スッと背筋を延ばし飛翔する丹頂鶴。
世界には15種類以上のツル属がいるといわれ日本ではかつて紙幣のデザインにも使用されていた。
つがいで行動しどちらか死ぬまで相手を変えないという。

帰路、曇り空を横切る野生のつがいに出逢う

丹頂鶴のダンス、地元の人もあまり見かけないという。このつがいに会うために来たようなもんだ

自治体としての釧路は絶滅危惧種入り決定。

かつて30数話まで減った丹頂を粘り強く保護し見守ってきた道東の住民たち。
公的な支援の無い状況で牧場を解放し不作でも餌を確保し、しばれる大地のなか夢をつないだ日々。
そんな取り組みを知れば北海道の未来は楽観的に考えていいのかもしれない。
たんちょう釧路空港、コウノトリ但馬空港
鳥たちがいかにこの国で愛されてきたか。

赤のクラウンを頂き寒さで水蒸気の昇る河川より飛翔し夕陽をバックに群れをなし寝ぐらに帰る。

何も期待せずに釧路に来て両手いっぱいの満足感を得て帰る今日。

あっ、空には鶴丸のロゴではない旅客機が!

今度、釧路に来る時はエアドゥにしようと思う。

ありがとうJAL。

最新の画像もっと見る