『令和の民俗学』汐留一郎

日本のグランドデザインを考える

湾岸残酷物語

2019-02-20 16:55:07 | 時事世相
トレンド転換するとそれまで強気一辺倒だったブル情報のなかにベアな内容がちらほら混じってくる。相場はいつかは天井をつける。
湾岸のタワーに興味を持って広告を見ているのだがここ数年のマンション購入者のブログなども拝見させていただくと所謂ニューカマーのポジショントークという感が否めない。
現金での購入なら管理費だけでいいのだがローンを組んでしまうと必死に自分に都合のいい資産価値は下がりませんというニュースを見つけてくる。
商売の基本は「売り」であり相場でもショートが有利。FXでも株でも貴金属でも当該業者の膨大な売りに立ち向かって買った個人投資家がいつも梯子をさ外され損をする。最近ではソフトバンク、高値で買った個人が身動き取れず一気に市場を冷やしてしまった。
ニューカマーは人生の成功者であり優秀ですから所得も高く、私のように中卒の為替投資家は及びもつかないのですが、マンション購入時がピークであり同じ世代は同じスピードで年をとり老化や病気で加速度的に負担が増えていく。
チャートが下向きになってある日小石崩しを迎え暴落する。
ほんとうは悪い時期、未熟な時に綿密な将来設計を立てなければならないのだが、順風な時には悪化し始めた先の状況は想像しにくい。

広い企画の道路とディズニーランドと同じ強く寒い潮風、海抜ゼロメートル、江戸川の運河沿いの道路、首都高湾岸線でもいいのだが地面が波打っている事には目をつぶり
あーそー言えば、市ヶ谷のタワーはPAC3で迎撃すると衝撃波でガラスが全て割れます。でも与党を嫌いな人もけっこう住んで以下略。

消費増税を控え厚労省のデータ改竄にしても過去には一蹴されていたニュースも出てくる。23区内山の手といわれる地区でも売れ残りがとか、サブリース住宅の不正とかこんな話しは20年も前に地銀の融資担当なら知ってましたが社内の融資基準を満たしていたから貸しただけ。

でも先の事はわかりません。空前絶後のインフレがやって来る事もある。さつま芋一本にリヤカー山積みの紙幣で支払い。リヤカー製造会社の株を買っておけば値上がりするかもしれません。

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