『令和の民俗学』汐留一郎

日本のグランドデザインを考える

通り五丁目

2019-01-30 20:43:11 | 関東
足利市通り五丁目「八雲神社」


森高千里「渡良瀬橋」の歌詞にある八雲神社は市内に二ヶ所あり地元の人の情報では、こちらでなく緑町のやしろらしいです。
祭神はスサノオとクシナダヒメですが、元は牛頭天王。緑町は男神、こちらは女神。

本殿


後背地、丘の中腹朱塗りの献燈は織姫神社参道。
山頂に神社があります。

地図を広げると鎌倉、足利、日光が一直線。

関東平野のどん詰まり、ここから本格的な山並みが始まります。
織姫神社の参道石段を昇りはじめれば、最初は低山ですが徐々に深く高くなり、踏破するには日数が必要ですが日光連山まで藪漕ぎをした猛者もいたようです。
地図を追えば尾根伝いに新潟にも福島にもルートがとれますから、秋田のマタギが群馬まで来ていたという話しは事実かと思います。

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