『令和の民俗学』汐留一郎

日本のグランドデザインを考える

くしろよろしく 絶望編

2019-04-23 21:00:00 | 北海道
「逆さ読み」
くしろよろしく、くしろよろしく
上から読んでも「まさこさま」下から読んでも「まさこさま」皇太子さま、このブログ見てる?

本日はJALのどこかにマイルで釧路日帰りになります。

絶望の釧路駅

駅ビルというより雑居ビル、万国旗がはためいていても不思議はない。
JR北海道はヤバイと聞いていたが、釧路市自体が崖っぷちなのだ。人口減少に歯止めがかからない。ガキがいないし、新しいビルと言えば年寄りの行く病院と東京からのアクセスが良くなり商社等の出張所が廃止になり利用者が増えたビジネスホテルだけ。
観光も一定の需要があるのかもしれないが焼け石に水。やはり緯度が高くシーズンの短い土地はきびしい。
たぶん北海道全体が危機的なんだと思う。
いずれインフラの維持が難しくなる。

釧路博物館

けっこう充実してます

マンモス

展示は自然科学からアイヌまで


擦文土器


アイヌ首飾り


釧路動物園

入場者は20人いたかな?

事務所もプレハブ


飼育内容は充実してます
アルパカ


ちょっとだけよ


こんチクショ


呼んだか?


上から目線


つまらん毎日


丹頂鶴の保護では重要な役割が


遊具の維持もカネがかかります
誰も乗ってない

自治体も財源が無くなれば丹頂鶴保護施設だけ残して後は閉鎖

なんか可哀想になってきた

アベノミクスはばら撒きと言われようが一定の成果はあったと思う。ただそれ以上に少子高齢化と中国東南アジアとの人件費の競争に吸収された。どうにか奈落の底まで叩きのめさる事は免れた。

国土の末梢であるところの北海道道東、今冬もマイナス30℃を体験したという。遠くからだんだんやられていくんだなと思う。大自然は素晴らしいのですが。町の雰囲気が東西冷戦中の東ヨーロッパの暗さに質感。

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