普通の人は
普通に生きているのが
いちばん 幸せです
しかし 何事もなく
普通に生きていくのが
いちばん 難しい
勝浦の寿司屋の厨房のドアに貼ってあった、荒了寛の絵説法のカレンダー。
現在の日本の状況下だと、よけいに心に染み渡る言葉です。
私自身は、震災後できるだけ普通にしていようと思ってきました。
「福島出身」といっても、被災していない会津出身。実家も家族も無事。東京在住。
だから、「普通どおりに、普段どおりにする」なんて、お気楽なことを言えるんだ。
もしかしたら、そう受け取られることもあるかもしれません。
だけど、私が被災地の為にできることは、なるべく以前と変わらない生活をして、
できるだけ笑っていること。
これからも、そうしていきます。
荒 了寛 公式サイト