にせ悟空の麻雀道中記

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自画自賛の一打

2007年04月02日 15時56分41秒 | エッセイ
何切る?
まずは→の画像をクリック。

オーラスのあがりトップ。
親も役牌を鳴いて早そうな気配。










ツモ切りか、いっそのことピンズを落としてホンイツに行くか。
最初の印象はそんな感じだったけど、ふと気付いての選択は打4m。
これでマンズが四萬六萬七萬八萬九萬九萬の好形で手の中に残る。


ポンの仕掛けも可能なときはこういったトイツ1.5個の形に受けると効率的だが、ターツ+トイツの部分のトイツは中張牌より外側の牌の方が攻撃、防御の両方において優れる。
今回は四萬四萬六萬七萬八萬九萬から四萬六萬七萬八萬九萬九萬への切り替えに気付くことができた。

こういった場面では牌姿の基本形をたくさん知っているかどうかが重要だと感じる。
また、これを切ればこの基本形になるという変化手順的なものも重要か。
自分はいつでも打4mを選択できるとは思わないので、こういった感覚を伸ばすべく精進したいと思う。

トイツ1.5個理論や牌姿の基本形については「戦術・牌効率編」に詳しく書いてあるのでそちらを参照して欲しい。


結果はこの後対面からのリーチ。
上家の切ったカン5mをチーし、ワンチャンスの9mを切ってテンパイ後、対面から4pが出てあがり。
牌譜を見て驚いたが、9mと2pは親のキー牌。14mはこの後リーチを入れてくる対面のあがり牌で正に絶妙の選択だった。