北海道の山登り・花・滝 大好きおぢさん日記

過去の記録を一つにまとめたブログで現役ではありません。

美唄市の滝【東美唄川の滝F1】

2023年03月11日 16時33分47秒 | 滝めぐり 空知の滝

【東美唄川の滝F1

河川:東美唄川 
落差:2
滝幅 3m
看板:無
駐車:無
徒歩:10分
難易:雪中行軍

 

最後に東美唄川を遡り本日の滝紀行を終了とする。 
と言ってもまだ午前中だけど雲行きも怪しいので何となく急ぎ足で 

行きで栄橋のたもとに車1台は楽に駐車できるスペースを確認していたので迷惑のかからない形で駐車。

 

 

この橋で美唄川と東美唄川が出合う 
上流を見ると藪もなく開けて見えるので、これは行けると思い長靴に履き替え川沿いへ。 

川は護岸工事がされており下には降りれない やがて断崖と右カーブ 
すぐ最初の堰堤が見えてきた 
ルートはひたすら右岸で堰堤を巻くときだけ笹薮へ分け入るがすぐ開け川沿いを歩く。

 

 

水音とともに滝が見えてきた 位置からいってもF1だろう 
スタートからわずか10分足らずで今まで写真で見たことがない滝が見れるとは!

ただお世辞にも立派な滝とはいえないか
落差が3メートルもないのだ 同じ美唄の我路沢の滝と似た感じかな

とにかくF1はクリアした。

 


2010年4月撮影

 

次は600メートル上流のF2を目指す
が右岸はすでに断崖でまず巻くことはできない 左岸側も崖がせまり難しそう。 

残るは滝の左岸側を直登だ 段々になっており確かに登る気になれば行けるかもしれないが
濡れるのが嫌なのと遡行の距離、谷特有の暗い不陰気と熊の恐怖 
そして苦労しても同じような滝ではないかと思い断念する(すぐあきらめる)

だって簡単に見れる滝がテーマだから笑 

帰り道ちょっと小高いところで振り返ると あらら~F1は2段だったか!
肉眼では1メートルくらいのきれいな1段目が見えた 
堰堤のように滑り落ちる感じだ。 

 

最後の難所?はまた笹薮に突入だ 何しろあとでみたらこのおかげでズボンが泥だらけでコンビニにも恥ずかしくて寄れなかった 
替えのズボンを用意していないくらい今回は行き当たりばったりだった。 

鹿の足跡と数日前であろう熊??の足跡を見て鈴や笛も持たずに滝見した自分の甘さを責める 
お~いと大声をだして戻るが釣り人とかいたら恥ずかしいね 
トータル30分の、なんとか楽しい美唄市滝見でした。