北海道の山登り・花・滝 大好きおぢさん日記

過去の記録を一つにまとめたブログで現役ではありません。

朝里天狗岳 (98山目)

2021年12月13日 17時18分04秒 | 山登り 後志

 

 

登山日:2013/10/26

山名:朝里天狗岳
標高:683m
場所:小樽朝里
コース:
標高差:

ガイド標準時間:
ガイド評点:

札幌発:9:10
登山口着:11:20
出発:11:30
山頂:12:10
所要時間:0:40 
駐車場着:13:10
登山時間:1:40

 

今回は朝里天狗岳に行きました。

夏山ガイドには掲載されていないが(2013年当時)
何人かのブログを拝見して行けるかなと


天気はくもり時々雨
まぁ近場の山だし一気にピストン出来ると判断。


早速、小樽廻りで定山渓へ抜ける道路を走る
やがて目立つ「魚留の滝」の看板奥に登山道があり

定山渓寄りに少し走ると7~8台は駐車出来るスペースあり。
さっさと身支度して出発。

 


道がしっかり刈分けられていて
ここは送電線の直下を通るので作業道でもあるんだね
おかげ楽に登れた。

最初の鉄塔をくぐり抜ける。

 

下は落ち葉でふかふか状態。



ただ急登もあり、のんびり登る雰囲気じゃないかな
なんと言っても人が少ないのでワイルド感ありあり。

 

二つ目の鉄塔も下をくぐり抜ける。



ここまで迷う道もなし
見通しはきかないけどカエデの紅葉もあり
季節なら秋がいいかな。

 

 

三つ目の最後の鉄塔をこれもくぐり抜ける。



このおかげで道が楽なんだねぇ
ここまではハイキングペースだよ。

 

 

作業道はまだ続く。

時には沢を渡渉(というほどではない)
変化があるのは楽しい。



やがて分岐が
作業道から別れて左に入るように幹にペンキ書きあり。

 

ここからは登山道というよりも踏み跡をたどることになる

ただピンクテープやペンキなどいたるところに印があるので
ほぼ迷うことはないだろう。

うるさいくらいある(笑)でも初心者や単独にはとてもありがたい。

 

とにかくこのような道をぐいぐい登って行く。

足元に不安はなく意外とさくさく行けた
元々低い山なのでほどなくして山頂直下へ。



ここは岩が露出して「天狗岳」にふさわしいか

 

 

スタートから約40分で山頂到着。



さすがに頂上からは見晴らしが良い
そして北峰へ行かないと小樽方面が見えないとのことで
さらに踏み分けを奥に進む。

 

山頂から北峰に踏み分け道を進むが全行程でこの辺が一番ワイルドかな

それでも10分もかからないので何ともない
ここにもピンクテープが導いてくれる。

 

 

北峰にはどこかのブログでは標識があったがケルンしかなかった。



山頂を振り返り見る。

 

小樽の市街地から朝里のダムまで

 



天気が良ければすっきり見えるだろう
この景色は北峰でなければ見ることは出来ない。

 

 

 

 

少し霧雨が降って来たのですぐ下山に。

下りも特に難しいところはなくどんどん歩を進める

こんな小さな沢がある
清流を見るとホっとする。

 

 

 

色づいたカエデもいくつかあった。



燃えるような赤ではないが、やはり秋もいいね

 

 

そして久しぶりの魚留の滝へ

5年ぶりかな
近くにあるとついつい何時でも行けると後回しになる。

 



 

谷川の入口へ入ると分岐で新しい標識があった。



左へ行けば滝見台
右へ行けば川岸に出るが結構下りそうなので
今回もパスww

 

 

久々の滝は豪快で大きく見えた。



前の滝もそうだが今新たに見直すと以前より大きく感じるのは何故か
札幌と小樽の市境にこんなに野趣溢れる滝が存在するなんて
北海道だね

 

 

駐車場から朝里天狗岳を見る

それにしてもここは滝見用の駐車場?

登山では一般的じゃないしとにかく重宝なスペースだ。

 

 

所要時間の短い登山と滝見であったが充分満足出来た。

低い山なのに綺麗な沢あり登りごたえもあった
この山はあまり人が訪れなくこんなワイルドっぽい山のままでいいのだろう

久々の山と滝のセット

天気さえ良ければ最高であったが文句はやめておこう。


10月26日 訪問