北海道の山登り・花・滝 大好きおぢさん日記

過去の記録を一つにまとめたブログで現役ではありません。

稀府岳 (99山目)

2021年12月15日 22時55分25秒 | 山登り 胆振

 

 

登山日:2013/11/23

山名:稀府岳
標高:702m
場所:胆振 伊達
コース:
標高差:

ガイド標準時間:
ガイド評点:

札幌発:7:00
登山口着:9:40
出発:9:50
山頂:10:55
所要時間:1:05 
駐車場着:11:55
登山時間:2:00

 

もはや夏道山登りは終了したとしていたが
どなたかのブログでこの山が登山道があって、簡単に登れる山と見たので行ってみた。

この2013年の「夏山ガイド道央の山々」にはまだ稀府岳の案内は記載されていない



当日は残念ながら天気は好天とはいいがたい
早朝の中山峠の下りは神経を使った。

登山口は二股で小さな標識もあり意外と簡単にたどり着いたが
3台ほどの駐車スペースは満車で上のスペースはおろか、車道にも路駐していた。

そんなにたくさんの人が来ている山なのか

何とか一台分のスペースに停めて
曇天の中出発!

 

 

登山口のトイレは作業の方用で使用は不可のようだ。

道は綺麗に刈り分けられており、次回の夏道ガイドには掲載されるだろう

建造物や捨てられた車を横目に針葉樹林から笹の刈り分けと沢形を登って行く。

行き止まりから右の尾根に取り付く
地面は泥で滑りロープがあるが使うなら下りだろう

トラバース気味に登りやがてきつくなる。

 

 

登りがひと段落したところで

お尻愛の木



珍しくユニークな名前をつけたものだ
木の股に一人が座って休める場所であり
休憩にもちょうどいい距離だ。

 

 

ゆるい登りを行くと森林限界から見通しが良くなる。

同じ伊達の紋別岳と感じが似ているかな?

山頂はまだ見えない。

 

左側には伊達市内と有珠山、昭和新山が見える。

 



右側には室蘭港から室蘭岳まで終始見えながら登っていく。

 

 

小ピークのガマ岩展望台から白鳥大橋をズームで

 



どの方向も今日はモヤがかかっていて
ちょっと残念だ。

 

 

前稀府岳の標識があるピークを巻いて行く(この左上がピーク)

やっと左奥に山頂が見えた。



意外と小ピークがあるものだ
そういえば伊達紋別岳から見た稀府岳は、そんな感じがしたのを思い出した

 

この山頂までの稜線は、おそらく気候のいい時など最高だろうなあ

今日はというか今時は風が冷たく寒いのみだ・・・

 

山頂をズームで見ると狭い山頂にグループがいる
少し手前でグループが下山するのを待った。

 

 

少しの休憩を挟み1時間5分で山頂。

膝に不安があるのでダブルストックで良かった
ずいぶんと立派な山頂標識だねぇ。

 

山頂から5月に登った伊達紋別岳を正面に見る



この山も春にはエゾアオイスミレが咲くのだろうか


こちらは室蘭岳方面

 

時間は午前11時くらい
ほんの少しだけ雨が落ちたが一瞬で済み良かった。

室蘭港も曇天のためかちょっと印象的な絵になった。

 

 

山頂は冷たい風が強く座る間もなく撮影し下山に入る

今まで登ってきた稜線がくっきりと見える

 

 

 

 

 

この日は2組のパーティが来ていた
駐車場も満車になるわけだ。

この後は後ろに続いたり抜かさせていただき、50分で無事に下山。

この時期にちょっと登る山として重宝だ

また来たいし今度は天気の良いときに来たいね。

これが今年最後の山、山納めになった。


11月23日 訪問