先日(3/30)、手賀沼を散策していたら、コブハクチョウが飛んでいる姿を目撃しました。コブハクチョウは巨体なので、飛ぶのは不得意です。私は水面に浮かんでいるか、岸際で寛いでいる姿しか見たことがありません。
このコブハクチョウは、飛翔可能な鳥類の中では最も重い一種で、平均体重が12Kgといわれていますから、長距離の飛行には適さないようです。
コハクチョウ(5~7kg)が4,000Kmを、それより重いオオハクチョウ(8~11kg)が3,000Kmを飛んで日本に越冬に来るのですが、コブハクチョウにはとてもそれは不可能でしょう。
重くて遠距離行には適さないとはいえ、コブハクチョウも飛行します。飛行している姿は、オオハクチョウやコハクチョウに負けない迫力を感じます。
コブハクチョウは、本来、ヨーロッパや中央アジアに生息する白鳥で、日本に輸入された外来種が野生化した鳥なのだそうです。
手賀沼には1980年代後半に1つがいが導入され野生化して毎年繁殖し、今では、手賀沼周辺に150羽以上は、住みついているようです。
日本では白鳥というとオオハクチョウやコハクチョウを意味するのですが、ヨーロッパで一般に白鳥というとコブハクチョウのことを意味するとのことです。
オオハクチョウやコハクチョウは翼を閉じたまま泳ぎますが、コブハクチョウは水面を泳いでいる時、翼を輪のように丸めて広げ、その形のままぷかぷか泳ぐことがあり特に優雅です。
チャイコフスキーのバレー曲「白鳥の湖」の舞台を見るとき、このコブハクチョウの仕草が所々にとり入れられているようです。チャイコフスキーがモデルにした白鳥は、このコブハクチョウで間違いないそうです。
『白鳥の湖』オデットと王子のパ・ド・ドゥ by Wikipedia
手賀沼で、コブハクチョウを見れない日はほとんどなく、手賀沼に行けば、いつでもどこでも見ることができます。手賀沼は”白鳥の湖”といってもいいのかもしれません。(笑)
手賀沼のコブハクチョウは人に慣れており、近づいても逃げません。散歩中の人が記念写真を撮ったりする姿も見られます。可愛いからと、禁止されている餌付けをする人もいるようです。
手賀沼周辺の水田で、稲の苗をコブハクチョウに食べられる被害が広がっています。農家の要望で市職員が追い払うなどしていますが、防ぎきれません。外来種であるコブハクチョウは年々増加しており、生態系を乱す恐れも指摘されています。
このコブハクチョウは、飛翔可能な鳥類の中では最も重い一種で、平均体重が12Kgといわれていますから、長距離の飛行には適さないようです。
コハクチョウ(5~7kg)が4,000Kmを、それより重いオオハクチョウ(8~11kg)が3,000Kmを飛んで日本に越冬に来るのですが、コブハクチョウにはとてもそれは不可能でしょう。
重くて遠距離行には適さないとはいえ、コブハクチョウも飛行します。飛行している姿は、オオハクチョウやコハクチョウに負けない迫力を感じます。
コブハクチョウは、本来、ヨーロッパや中央アジアに生息する白鳥で、日本に輸入された外来種が野生化した鳥なのだそうです。
手賀沼には1980年代後半に1つがいが導入され野生化して毎年繁殖し、今では、手賀沼周辺に150羽以上は、住みついているようです。
日本では白鳥というとオオハクチョウやコハクチョウを意味するのですが、ヨーロッパで一般に白鳥というとコブハクチョウのことを意味するとのことです。
オオハクチョウやコハクチョウは翼を閉じたまま泳ぎますが、コブハクチョウは水面を泳いでいる時、翼を輪のように丸めて広げ、その形のままぷかぷか泳ぐことがあり特に優雅です。
チャイコフスキーのバレー曲「白鳥の湖」の舞台を見るとき、このコブハクチョウの仕草が所々にとり入れられているようです。チャイコフスキーがモデルにした白鳥は、このコブハクチョウで間違いないそうです。
『白鳥の湖』オデットと王子のパ・ド・ドゥ by Wikipedia
手賀沼で、コブハクチョウを見れない日はほとんどなく、手賀沼に行けば、いつでもどこでも見ることができます。手賀沼は”白鳥の湖”といってもいいのかもしれません。(笑)
手賀沼のコブハクチョウは人に慣れており、近づいても逃げません。散歩中の人が記念写真を撮ったりする姿も見られます。可愛いからと、禁止されている餌付けをする人もいるようです。
手賀沼周辺の水田で、稲の苗をコブハクチョウに食べられる被害が広がっています。農家の要望で市職員が追い払うなどしていますが、防ぎきれません。外来種であるコブハクチョウは年々増加しており、生態系を乱す恐れも指摘されています。
手賀沼にはコブハクチョウ沢山いるのですね。
12kgですか。結構重いですね。
幼鳥もいて可愛いですね。
飛ぶ姿をバッチリ撮られて、ninbuさんは拝見する度に腕をあげておられて素晴らしいです。
私は遥か後ろに置いて行かれました。
もうninbuさんは私のお師匠さんです。
羽ばたいているコブハクチョウを撮る…👏👏👏です。
白鳥の湖はコブハクチョウがモデルだったなんて・・・
そうだったんですね。 お勉強になりました。
手賀沼に居る白鳥は 北帰行しないのかな?なんて何も知らない私は思っていたのですが そういうことだったんですね。
今日も知識が増えました。
ありがとうございます。
6枚目のお写真で、成長の周りに居る6羽は雛ですか?
まるでアヒルのようですね。でもアヒルよりかわいい!
醜いアヒルの子では醜く書かれていますが、実際はこんなに可愛いのですね。
コブハクチョウが飛ぶ姿、確かに見ていません。
餌を採りに行く時は、仕方なく飛ぶのでしょうね。
コブハクチョウ、
コハクチョウ、オオハクチョウ、一緒にいると、少し大きさが
違うんでしょうけど、写真だと、分からないかもですね
そして、飛ぶコブハクチョウ、ナイスショット!!(@_@)
段々、野鳥撮影がレベルアップして楽しいのでは^^
家族で子育てしている写真、いい風景ですねぇ~
手賀沼、楽しめる場所でもありますね^^
コメントありがとうございます。
いつも私のブログに訪問下さりありがとうございます。
手賀沼のコブハクチョウ、年々増えて200羽近くになりそうです。
ですから、手賀沼を散策すると、必ずコブハクチョウに出会えます。
初夏にかけて、生まれた子供を連れた親子を見ることができます。
今回は桜を見に行ったとき、偶然飛んでいるコブハクチョウに出会い
急いで、カメラを向け、必死にシャッターを押し続けました。(笑)
もちろん、オート設定のまま撮れた写真です。
ですから、決して腕が上がったわけではなく、偶然なのです。
従って、私のお師匠さんは、さざんかさんで変わりありません。(^.^)
コメントありがとうございます。
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白鳥の湖のモデルが、コブハクチョウだったとは意外な発見でした。
私も今回調べて、初めて知りました。
手賀沼のコブハクチョウは渡りはせず、住み着いています。
ですから、年間を通していつでも手賀沼で出会えます。
昨日、あけぼの山農業公園に行ってきました。
探し方が悪かったのかもしれませんが、ウワズミザクラとウラシマソウ
見つけることが出来ませんでした。(^^;)
コメントありがとうございます。
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6枚目の写真は、生まれたばかりの赤ちゃんを連れた家族の写真です。
道の駅しょうなんの下にある、小川にいるところを撮影したものです。
初夏にかけて、手賀沼の方々で、子連れの親子を見ることができますよ。
コブハクチョウの飛ぶ姿、shuさんでも見たことがないのですね。
手賀沼で暮らしている限りは、飛ぶ必要性が無いのかもしれませんね。
コメントありがとうございます。
いつも私のブログに訪問下さりありがとうございます。
鳥が飛んでいるところを撮影したのは、私にとって初めてです。
でも、これは、さざんかさんのコメントにも書きましたが、
決して腕が上がったわけではなく、偶然なのです。
カメラはオート設定のまま、シャッターを押し続けたら、偶然
今回の写真が撮れただけなのです。
手賀沼では、子供が生まれる初夏になると、方々で親子連れの
姿を見かけます。でも、この時期はあまり近づきすぎると、子供
を守るために、攻撃してくることがあるんです。
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ninbu さん、こんばんは。
飛来して繁殖、コブハクチョウ にとって
素晴らしい環境ですね。
ただ、「過ぎたるは及ばざるが如し」
何時の世でも、悩みは尽きません。
ちょうど良い。は難しいですね。
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