スティッキングポイント

こんにちは、手嶋です。

スティッキングポイント？？？
聞いたことありますか？
筋トレ用語なんですが、筋トレしている人でも
あんまり意識していないんじゃないですかね。

スティッキングポイント・・・筋トレで一番大事な
意識と集中に関連してきます。そう「筋肉を伸ばすと
縮める」です。

スティッキングポイントを簡単に言えば、筋トレの動作の
なかで動かしにくい箇所です。例えば、アームカール。
腕を伸ばした状態から曲げるとき、30度ほど曲げたところが
スティッキングポイントになります。セットの後半になれば
なるほどこれを感じるはずです。10回目標の9.5回というときの
0.5回はこのスティッキングポイントで終了というか、スティッキング
ポイントがあるばっかりに、そこまでしかできないのです。

筋トレを始めたばかりの方は、このスティッキングポイントを
無意識にさけます。つまり、スティッキングポイントの手前でしか
（可動範囲が狭い）、トレーニングをしないのです。
基本的には、最大かつ適切な可動範囲でトレーニングすべきなので、
スティッキングポイントを避けるとトレーニング効果が
だいぶ薄れます。

それと、スティッキングポイントを避けると、割と重たいものが
扱えるようになります。重たいのものでトレーニングすると、
楽しくなるんですが、本来持っている能力を超えてトレーニング
するので、ケガ、故障をしやすくなります。

トレーニング効果を出すために可動範囲には注意しましょう！！