基礎代謝の補足

こんにちは、手嶋です。

前回の基礎代謝の補足です。
なぜ基礎代謝の関係を大事にしているか？
それはカロリー消費量との関係です。

運動すればものすごくカロリーを消費するように
感じますが、人間の一日の運動での活動消費は
3割程度、残り6割が基礎代謝量となります。
（1割は食べ物を消化するのに必要）

例えば、2000カロリー消費しているとすると、
1200カロリーが基礎代謝量、運動での消費は
600カロリー、食べ物の消化200カロリーと
なります。

ということで、何もしていない時に消費する
基礎代謝量をアップすること（筋トレを行う
こと）で、太りにくいカラダをつくることが
できます。

中年太り、代謝、筋肉

こんにちは、手嶋です。

「30歳を超えたあたりから太ってきた」とか
「子供を産んでから太ってきた」とかよく聞くところです。

さて、なんでこういうふうになるのでしょう？
「代謝が悪くなったからね」なんて聞こえそうです。
そう「代謝」です。
正確には「基礎代謝量」が低下したからです。

基礎代謝量とは一体何か？
簡単に言えば、「筋肉量」。
代謝が悪いということは、筋肉が減ってきたということ。

25歳あたりから年に１％づつ筋肉は減少してきます。
（運動をしていない場合です。）
これは、年に0.5キロ体重が増える計算になります。

30歳を超えたとき、40歳を超えたとき、気づいたら
太っていたとなります。

20代は太っていなかったけど、同じ生活をしているけど、
お腹に肉がついてきた、二の腕が気になるようになってきた、
太ってきたという感じです。

ポイントは筋肉量の維持。
筋力トレーニングが大事です。

「ムキムキになりたくない」
「別にスポーツ選手じゃないから」なんて
聞こえてきそうです。
（筋肉は減ってきてますので、筋トレでムキムキに
はなりません。）

美魔女、若返り、成長ホルモン！

こんにちは、手嶋です。

美容、若返り・・・永遠のテーマです。
美魔女といわれている人たちがいますが、
そういう方たちの共通点は、よく寝ていること。
ここがポイントになります。

なぜか？成長ホルモンに秘密があります。
成長ホルモンて知ってますか？
成長ホルモンとは、美肌、育毛、若返り、
老化防止、肥満防止、身長を伸ばすなどなどの
効果が期待できるホルモンです。

では成長ホルモンはいつ、たくさん分泌されるのか。
夜１０時から深夜２時までの睡眠タイムに分泌が多い
ということは、知っている人は多いのではないでしょうか。

実はもう一つのタイミングがあります。それは運動後です。
しかし運動は何でもいいというわけではありません。
それは筋トレです。
しかも筋トレを効果的な回数、強度で行うことが大事です。

そしてさらに脂肪燃焼効果をねらうなら、
筋トレを行った後有酸素運動をしましょう。
先に有酸素運動をしてしまうと脂肪燃焼が少なくなってしまいます。

成長ホルモンをたくさん分泌する、脂肪をたくさん燃焼する、
という効果を最大に引き出すためには、運動の順番も大切です。

運動しているのに効果を実感できずにいる方は、
こういった筋トレの方法や順番などを見直してみるといいかもしれませんね(^O^)

サルコペニア肥満

こんにちは、手嶋です。

8月11日の「世界一受けたい授業」で
興味深いことを言っていました。
それは「サルコペニア肥満」。筋肉が加齢により減少して、
さらに体脂肪がついた状態を指します。

何がよくないのか？通常の肥満での心・血管の疾患に加えて、
筋肉の減少により歩けなくなったり、寝たきりになるというもの。

対策としてスクワットが勧められていました。
スクワットはトレーニングの王道です。

さて、サルコペニア肥満という言葉は用いませんでしたが、
ニコニコファクトリーでは常々筋肉量減少のカラダに及ぼす
悪影響について述べ、その対策として筋トレを勧めてきました。
今でもそうです。

筋力トレーニングに関しては、正しいトレーニングを行わないと
効果が出ませんので、通っているジムのトレーナーに
よく聞きましょう。

運動の種類

こんにちは、手嶋です。

カラダづくりをする上での整理をしましょう。
運動というものは、大きく分けて２種類。
有酸素運動と無酸素運動。

有酸素運動はよく知られた言葉で、ジョギングや
ウォーキングなどです。
無酸素運動はあまり知られていない言葉ですが、
瞬発的な運動→筋力トレーニングです。

簡単に言えば、有酸素運動は脂肪燃焼、
無酸素運動（筋トレ）は筋肉をつけると言えます。
一言に運動といっても運動効果が異なります。

こう言ってしまうと、「じゃあ痩せたいから、
有酸素運動だけでいい」となってしまいます。

人間のカラダは単純じゃないんですね。
その他いろいろ考えておきゃなきゃいけないこと
があります。
その一番は「基礎代謝量の低下」。
基礎代謝量はよく聞くようになってきましたね。
（基礎代謝はまた別の機会に話しましょう）

次は「成長ホルモン」とかね。（これもまた別の機会に）

有酸素運動と無酸素運動の組み合わせ方で
トレーニングの成否がかわりますよ。
これは行きつけのジムのトレーナーに相談しましょうね。

水分補給

こんにちは、手嶋です。

福岡地方、猛暑が続いています。
これに運動をすることで、汗が半端なく
流れてきます。気持ちいいですね。

と、ちょっと待った！！
汗をかく（→脂肪燃焼）→体重減の図式
水分補給→体重増の図式
この2つにより、水分補給をためらう方が
いらっしゃいます。
きちんと説明して、水分補給をしていただきますが、
脱水状態というのは危険です。

のどが渇いたと感じたら、軽い脱水状態です。
そうなる前に、計画的に水分補給。
15分ごとに100～150ml補給をすすめています。
2口ぐらいですかね。

真水よりスポーツドリンクなどのミネラル分が
入ったものがおすすめです。スポーツドリンクは
水分補給の為に作られていますからね。

水分補給は大事です。
こまめに摂取しましょう！！