旅の途中

にいがた単身赴任時代に綴り始めた旅の備忘録。街道を歩いたり、酒肴をもとめてローカル線に乗ったり、時には単車に跨って。

休日はローカル線で 柏崎鯛茶漬けと菊まつりとのっぺ汁

2013-11-23 | にいがた単身赴任始末記

全国ご当地どんぶり選手権でグランプリに輝いた「柏崎鯛茶漬け」をご当地で食す。
レシピは「鯛めし+鯛の香り揚げ+鯛のなめろう」の "三味一鯛茶漬け" だ。

 お腹を満たしたところで今日は越後線と弥彦線を呑み潰す。
柏崎市街を抜けてから暫くは中山間地を走るが、出雲崎辺りから広い水田地帯に出る。
稲刈り前だったら黄金色の美しい風景だろう。今は鷺の群れが餌を啄んでいる。

"良寛さんの出雲崎"、"魚のアメ横寺泊" を経て吉田駅、越後線は旅程の半ばで弥彦線とクロスしている。
吉田から僅か2駅で神社風に朱に塗られた弥彦駅、ここで二拍手をして帰っても良さそうな風格がある。

折角なので彌彦神社で「もみじ谷」と「菊まつり」を覗いてみる。 
駅北側にあるのがもみじ谷。弥彦山の小さな谷が鮮やかな紅や黄に染まっている。

弥彦神社の二の鳥居から本殿までは沢山の菊花で飾られ華やかだ。

洋食器で有名な燕経て30分ほどの乗車で東三条、終点らしい車止めのある0番線に到着する。
15分ほどのインターバルで同じ車両に乗って吉田まで引き返したら、越後線に戻って新潟へのラストラン。

ガタゴトと信濃川鉄橋を渡って列車は新潟駅に終着する。
夜の帳はすっかり降りて、美川憲一の歌よろしく新潟駅のサインが青く浮かび上がていた。

越後番屋酒場で新潟の家庭料理 "のっぺい" に "栃尾の油揚げ" と "幻魚" を愉しむ。
昨日もしこたま呑んだから...今日はビールにしておこう。



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2 コメント

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まだ食べてないです (越後美人)
2017-11-23 20:37:08
柏崎の鯛茶漬けは知っていましたが、未だ食べたことはないです(^^;
今度帰郷の折に食べて食レポしたいと思います。
二番煎じになりますが、呆れずにご覧下さいね~(^_-)-☆
越後美人さん (呑み人)
2017-11-24 00:29:32
メッセージありがとうございます。
新潟は「うまさぎっしり」ですものね。
帰省の折には、是非ご賞味を。
レポート、楽しみにしています。

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