旅の途中

にいがた単身赴任時代に綴り始めた旅の備忘録。街道を歩いたり、酒肴をもとめてローカル線に乗ったり、時には単車に跨って。

富士見町のワインバルにて 千葉都市モノレールを完乗!

2018-02-11 | 呑み鉄放浪記 私鉄編

 やや暖かな日曜日の午後、千葉駅です。今日は千葉都市モノレールを呑み潰します。

とは云っても都市鉄道のロングシートでは缶ビールすら呑み辛い。呑みは後のお楽しみ。
まずは2号線を千城台まで往く。この車両 "URBAN FLYER" だって、洗練されて格好良い。

ビルディングと公園の緑の中を走る "URBAN FLYER" は絵になりそうです。 

 

2号線の沿線は公園や動物園があって、ベビーカーや子ども達も乗って賑やかに走る。
若い母親やお年寄は1区間だけ乗る人も多い。市民の足として定着している様ですね。
団地の只中にある千城台までは千葉から25分の空の旅。郊外行きのバスが連絡します。 

小高い丘にあるのは城郭の型をした郷土博物館。猪鼻城って砦の跡に建っている。

丘を下ってくると近未来都市のような無機質な県庁前駅、1号線の終着駅なのです。

ここから起点の千葉みなと迄は、栄町、JR千葉駅、市役所を繋いで6駅10分の旅。
でも一つ目の葭川公園で降りて「立飲酒場富士見バル」へと吸い込まれるのだ。 

グラスワインや樽生ベルギービールが愉しめる富士見バル。肴は地産地消の小皿料理。

  
 

キャンディーシュガーが入ったビール "ファロ" は甘味と酸味のバランスが楽しい。
人気の "自家製スモーク" は、エビ、塩サバ、カマンベールをいただく。美味い。
"オイルサーディンのポテトサラダ"、これ逸品だね。2杯目はシャルドネを。 

いつもと趣向の違う立飲みを堪能したら、1号線のラッピング車両で千葉みなとへ向かう。
懸垂式の軌道が右直角にカーブ、暫し京葉線の電車と並走すると、終着駅に滑り込む。
潮の香に誘われて駅前から西へと延びる通りを歩く。夕陽に染まった東京湾が穏やかだ。

千葉都市モノレール1号線 県庁前~千葉みなと 3.2km
千葉都市モノレール2号線 千葉~千城台 12.0km 完乗 

二十才前 / 岩崎宏美 1978



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2 コメント

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Unknown (のん)
2021-02-11 17:40:58
今晩は。
スモーク美味しそうですね。
昨夜、我が家もスモークで一杯!
自家製です。
ベーコン、味玉、チーズ。

オイルサディーンのポテトサラダが食べてみたくなりました。
早速、作ってみたいと思います。
情報ありがとうございました。
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Re:のん様 (吞み人)
2021-02-11 22:25:40
こんばんは。
ベーコンにチーズ、味玉の自家製スモークですか、
ビールが進みそうですね。
それこそ山で食べたら最高でしょう。
牡蠣の酒蒸しもとても美味しそうでした。
飽くなき肴への探求ですね。
オイルサディーンのポテサラ、できたらアップしてください。
楽しみにしていますね。
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