思考の踏み込み

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ねこ8

2014-03-11 08:43:35 | 
ねこは勝手気ままでそもそも人間に可愛がられようという計算もしていないが、唯一鳴き声だけは多少努力の痕跡を感じなくもない。

何故なら、ネコ同士で鳴くことは発情期とケンカの時以外では基本的にはほとんどない。

したがっていわゆる "猫なで声" というやつは対人間用にネコ達が使っている一つの技というか、彼らの人間に対するリップサービスみたいなものだろう。

ネコは頭がいいので人間がよく喋る生き物であることを知っているらしい。
ノラネコより圧倒的にイエネコがよく鳴くのはこの意味で自然である。





話はそれるが、似たような意味で女性という生き物は男という生き物に対して "甘える" もしくは "甘えてみせる" という技術を持っている。

これは男が女性の前で見栄を張ったり格好つけたりすることと、根っこの部分では質として同じものといえる。

ところが男女平等を勘違いし、男と張り合おうとして男に甘える術を知らない肩肘の強張った女性。

あるいは女として甘えてみせることと、人間として甘ったれることの区別がつかない女性。

そしてその区別のつかない甘えを全て許すことが優しさだと勘違いし、ワガママな女を助長させる男ども。
またそういう男が優しくて良い男だと思い込む女性達。

別に女性が男性に対して甘えてみせなければならないなどとは思わないが、この、人間における男と女という生き物の関係性が、うまくいく手段として女性が開発した優れた方法が甘えるということである。

"モテる女" といわれる人々はだいたいこの行為が自然で上手いものだが、度が過ぎれば小悪魔とか魔性の女とかになる。

ところがこの自然な女性の本能を見失っている女性が近年多い様な気がする。
男性の側にも当然原因はあるだろうが、どうにも女性としての自然な生き方を忘れて苦しんでいる女性が増えているのではないか?

ここのところ立て続けにそういう女性に接する機会が続いてついこんな脱線をしてしまったが、ネコ達は猫なで声を出すのにも、もっと自由で自己中心的でしかも気高い。世の女性の方々はもっと研究されては如何だろうか。

一番賢い女性は、猫が人間に飼われてやってると思っているように、男のチンケなプライドを立てる術を知っていて上手く手のひらで男を転がしているものだ。
けして、やくたいもない男のプライドと張り合ったりはしない。

以上全て余談だが、女性がその本能を見失うと困るのは男ではなくて、子供たちである。育児放棄も幼児虐待も無気力な子供たちも、本当の意味での女性の幸せを真剣に考えることからスタートしなければ解決できない問題であることに気付かねばならない。










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