思考の踏み込み

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蔵六7

2013-12-11 09:31:35 | 
だが、 ー 文化が断絶されかけたことを嘆いているくらいなら、取り戻す努力をすればよい。

幸いに、世界史の時間的段階は他者が纏うモノに心を惑わされる様な状況はすでに過ぎている。

そして影が生ある限り離れない様に、文化もまた消えてなくなりはしない。
きっと長い時間はかかるだろう。

だが、我々はそれをやる必要がある。
そしてやれるはずである。

ー 日本史は一級品であるといえる、と ー それはつまりその文化が一級品であったということで、(文化に上下良否の価値基準などまったく必要ないが、あえて比べてみても贔屓目なしにこれは事実であると思う) それは、我々にとって二つ目の幸いであるといえる。






さて、大村益次郎の事である。
あるいは村田蔵六。

彼はまさに以上の様な "文化" と "文明"
がぶつかり合う時代の狭間に一種強烈な生き様で歴史を駆け抜けた男である。

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