ニューハウスブログ

家づくりの参考書として70年余ご愛読いただいている月刊ニューハウスですが、このたび、ブログを開設することになりました。

チョウ・ユンファ主演「孔子の教え」

2011-09-07 13:56:31 | Weblog
戦国武将やお城、歴史ブームの昨今
その武将たちが読んでいたと言われる「論語」

三国志の時代から日本に渡っても、戦国武将、政治家、文士、ビジネスマンに読み継がれてきた論語の魅力って?
先の見えない時代だからこそ足元を照らす知恵と指針が欲しくなるのか
「論語入門」~孔子からの伝事~なんていうアプリも人気らしい。

有名なサッカー選手も愛読していた(?)論語は孔子の言行録、
その孔子をチョウ・ユンファが体現した映画の試写会に行ってきました。

孔子の教え
~知者は惑わず、仁者は憂えず、勇者は恐れず~



【あらすじ】
孔子の言葉の数々。混迷の時代から抜け出す手がかりが、そこにある。
紀元前6世紀、春秋戦国時代の中国に、その卓越した思想と知慧で民に希望をもたらした1人の男がいた。その人の名は孔子。弟子たちの伝記、残された文献によって著された彼の言行録「論語」は2500年という歳月を経た今、リーダーなき時代に静かなブームを巻き起こしている。しかし、乱世を正すことを夢みた孔子の生涯は、政治的陰謀、策略、誤解・・・様々な壁に阻まれ決して平坦なものではなかった・・・。

製作費2300万ドル、撮影期間8ヶ月をかけ、中国映画界がその威信をかけて作り上げたスペクタクル春秋絵巻。
繊細な心理描写と、ダイナミズム溢れるシーンを見事に融合させたのは、中国屈指の名女性監督フー・メイ。製作は『山の郵便配達』『レッドクリフ』のハン・サンピン、撮影は『グリーン・デスティニー』のピーター・パウ等、一流スタッフが総力を終結した。

孔子を演じるのは、チョウ・ユンファ。
公開中の‘シャンハイ’でも渋い魅力を発していましたが、今作では歴史上の偉人に魂を吹き込み、人間・孔子を現代に甦らせています。
2009年中国

秋、シネスイッチ銀座ほか全国順次ロードショー

~天を恨まず、人を咎めず~
2500年前の言葉が今に蘇ります(hi)