ニューハウスブログ

家づくりの参考書として70年余ご愛読いただいている月刊ニューハウスですが、このたび、ブログを開設することになりました。

「鬼は外」「福は内」 で、外は雪

2008-02-04 11:37:41 | Weblog
昨日2月3日は節分の日でした。
「節分」は本来、季節の移り変わる時の意味で、そのとおり関東地方ではかなりの大雪?でした。「節分の頃が一番寒い」と言うように、夜半から今朝の冷え込みは相当なもので、そのために道路が凍結していて最寄り駅まで何度“ツルッ!”としたことか。
今日立春を「新年」と考えれば、節分は大晦日にあたり、前年の邪気を祓うという意味をこめて、行われる行事の一つが「豆まき」です。


近年「下に落ちた豆を食べるなんてきたない」といって、大豆ではなくピーナッツを使う人たちが増えているそうですが、この風習は新潟地方から広まったようです。
今年たまたま、5-6粒をおしゃれにパッケージにした福豆を発見しました。
「鬼は外」「福は内」後片付けが楽でした。
家庭によっては豆だけでなく、チョコレートやキャンディをまいたりもするようです。

そして最近、「巻き寿司のまるかぶり」が節分のイベントととして世間に浸透してきましたね。
このイベントは大阪が発祥の地といわれており、大阪海苔問屋協同組合が道頓堀で行った行事をマスコミが取り上げ全国に広まったそうです。
太い巻き寿司をくわえて恵方に向かって私語を交えずに丸ごと食べる事により、1年間良い事あるそうです。
巻き寿司の理由は「福を巻き込む」と言うことからで、まるごと食べるのは、「縁を切らないために包丁を入れない」という事だそうです。

美味しいだけじゃない良いこと尽くし?のこのイベントを早速わが家でも取り入れてみました。
今年の恵方“南南東”を向いて。

皆様の2月3日はどんな一日だったでしょうか?(hi)