ダイニングやリビングの木製テーブル、キッチンの木のカウンター、はたまた椅子や箪笥に節がいくつもあって、穴になっているものもあったとしたら、みなさんは購入しますか?私なら、その度合いにもよりますが、まず敬遠するだろうと思っていました。今日、そうした家具たちを集めた展示を見るまでは・・・。
今日から東京・西新宿のリビングデザインセンターOZONE 3F OZONEプラザで12月11日(火)まで開催されている「アメリカ広葉樹エコ・デザイン・ファニチャー・プロジェクト展」。ハードメープル、ホワイトオーク、チェリー、ウォルナットといった豊富なアメリカ広葉樹を、節や色違い(キャラクターマークと呼ぶそう)を嫌わずに家具や内装材に積極的に使うことでエコに貢献しようという趣旨の展示です。
実際に見てみると、カウンターや椅子の背、座面にキャラクターマークがうまく溶け込んでデザインとして立派に成立しているカンジでした。節の大きな穴に触れていると、逆に愛しい気持ちが湧いてくるから不思議です。柾目で揃った完璧なものもいいけど、こうした不揃いなものもいいなと再認識した展示でした。みなさんはいかが思われますか?(M)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/41/24dbec6251c2038f8b0b975ce105d70d.jpg)
デザインは小泉誠氏、関 洋氏。製作は広島県府中市と福岡県大川市の匠による。商品化が待たれます。リビングデザインセンターOZONE www.ozone.co.jp 水曜休館
今日から東京・西新宿のリビングデザインセンターOZONE 3F OZONEプラザで12月11日(火)まで開催されている「アメリカ広葉樹エコ・デザイン・ファニチャー・プロジェクト展」。ハードメープル、ホワイトオーク、チェリー、ウォルナットといった豊富なアメリカ広葉樹を、節や色違い(キャラクターマークと呼ぶそう)を嫌わずに家具や内装材に積極的に使うことでエコに貢献しようという趣旨の展示です。
実際に見てみると、カウンターや椅子の背、座面にキャラクターマークがうまく溶け込んでデザインとして立派に成立しているカンジでした。節の大きな穴に触れていると、逆に愛しい気持ちが湧いてくるから不思議です。柾目で揃った完璧なものもいいけど、こうした不揃いなものもいいなと再認識した展示でした。みなさんはいかが思われますか?(M)
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デザインは小泉誠氏、関 洋氏。製作は広島県府中市と福岡県大川市の匠による。商品化が待たれます。リビングデザインセンターOZONE www.ozone.co.jp 水曜休館